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9月も今日でおしまいです。
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東京新聞9月27日 |
人権意識の極めて希薄な国、日本。
無罪を訴え続けて58年。
世界で一番長い48年の独房拘束。
東京新聞9月27日 |
警察、検察はもとより裁判所もなんなんだ。
検察が隠していた5点の衣類の写真のネガの開示を命じられて、明らかになった写真に映る血痕の赤みが、実験によってみそタンクに1年も浸かった後は黒褐色化すると認定され、証拠捏造となった訳だけれど、
そもそも、裁判中の1967年8月、事件後1年2ヶ月も経ってみそタンクから出てきた5点の衣類は証拠たり得たのか?
みそタンクは事件直後に調べたにも関わらず。しかも、裁判審理で、発見されたズボンが小さくて袴田さんが履けなかったというのに。
ステテコの方がズボンより血痕が酷かったことも極めて不自然だ。
凶器とされる小さなクリ小刀で、4人を殺害し、肺まで貫通していたなんてあり得るのか。夫は柔道有段者、長男は177センチの大柄。
就眠中に袴田さんが襲ったと言うが、長男はワイシャツを着て、胸ポケットにシャーペンを刺して、夫人も腕時計に石の付いた指輪、夫も腕時計をして、次女も普段着で寝ていたなんて言うのも不自然だろう。
2007年には最初に死刑の判決文を書いたという元裁判官の熊本典道さんが、当時袴田さんの無罪を主張したが合議で叶わなかったとの告白もあったのに。
弁護団の皆様、支援者の皆様、お疲れ様でした。
今回は地裁の判決。検察の控訴の可能性を残している。過去の死刑再審4事件では、無罪判決に検察は控訴していない。
しかし、袴田さん事件で再審開始が決定した際に、特別抗告せよと主張した自民党お抱えヤメ検弁護士が今回も捏造判決に反発し、控訴すべきと主張している。
ポリタスYouTube配信
【記者会見】袴田事件 静岡地裁再審判決を受けた袴田事件弁護団記者会見(2024年9月26日)←こちらをクリック
報道ヨミトキFRIDAY#172袴田事件再審裁判で無罪判決、自民党総裁に石破茂元幹事長他、能登半島豪雨で孤立集落が大量発生←こちらをクリック
石破茂自民党新総裁は、慶大法学部新田ゼミの出身。再審制度の見直しに速やかに取り組んでくれると良いのですが。
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森元首相、菅前首相、麻生元首相の強力な後ろ盾 |
ここに来て、失速と報じられる小泉進次郎氏が麻生太郎元首相に面会したと言う。
麻生氏も面会に応じたのだから、あらかじめその目的を承知の上で、協力する心算があるから応じたに違いない。
総裁選が迫る中で議員票を積み増したい進次郎氏と、いつまでもキングメーカーでいたい麻生元首相の思惑が一致したわけだ。
東京新聞9月13日 |
口を開けば改革改革と言いながら、院政のレールに乗り、しかも進次郎氏のタチが悪いのは、完全に企業側に立つ施策を推進するものだからだ。ぼんぼん進次郎氏は、労働者、雇用される側には決して立たない。
東京新聞9月14日 |
日本オール非正規となれば、結婚して、子供を持って、マイホームを持つという人生のプランも立てられなくなる。病気になったらおしまいだ。
東京新聞9月20日 |
進次郎氏は、過労死事件、裁判のことなど頭の片隅にもないのだろうか。電通の長時間労働で自死した高橋まつりさんの裁判、娘を失ったまつりさんの母親の苦しみ、悲しみ。今でも続いているという郵便局員の過労死、自死の被害を。
東京新聞9月21日 |
さすが総裁候補者の中、No.1の政治資金パーティー回数だけのことはある。小泉進次郎氏の眼の中には、パー券を買ってくれる企業、献金してくれる会社しか映っていないのだろう。
東京新聞9月18日 |
進次郎氏はお金がなけりゃ、大学行くなと直接的に言っているわけではないけれど、奨学金返済の補助や『大学に行きたい』と希望する人にそれが叶えられる社会にしますという回答ではなかったことは事実だ。
東京新聞9月18日 |
小泉進次郎氏は、格差是正ではなく、格差拡大歓迎、容認であることは間違いなく、父親譲りの弱肉強食の新自由主義、さらにそれを急進的にした加速主義を推し進めることを主張している。
進次郎氏は日本の自殺者の数が10年連続で3万人を超えたことを知っているだろうか。
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野田氏には消費税25パーセント論者の小川淳也氏もついた。軍拡路線は揺るがないと言う野田氏が仮に政権をとったとしても、市民は重税、維新の進める新自由主義による公的サービスの削減で、弱者は切り捨てられ生活は厳しさを増すだろう。
真っ暗な、立憲民主党代表の再登板だ。
朝日新聞9月17日 |
今月17日の朝日新聞のスクープで、自民党と教団との組織ぐるみのかかわりを示す自民党総裁応接室での集合写真が公表された。
写真が撮影された2013年6月30日、安倍元首相、萩生田氏、岸氏と統一教会会長、関連団体の長、幹部らとの会合の目的は、参院選での選挙支援の確認であったことが関係者の取材で明らかになった。
具体的には、岸氏のお膝元山口県が出身地で政治家デビューする元産経新聞政治部長の北村経夫氏の票の積み増し、選挙支援であった。
昨夜のアークタイムスで、2013年5月に北村氏の選挙スタッフの話を持ちかけられ(小林鷹之氏の総裁選推薦人鬼木誠氏に近い人物から)6月初めから北村事務所で働いていた近藤将勝さんの証言、ナマの声が配信されたので是非ともご視聴ください。
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コバホークは壺ホープ
朝日新聞9月18日 |
朝日新聞によるスクープ、自民党総裁であった安倍氏を中央に、統一教会会長、全国祝福家庭総連合会総会長(のちに教団世界長)、国際勝共連合会長、勝共連合幹部2人、萩生田光一党総裁特別補佐、岸信夫衆院議員とが収まる写真は自民党総裁応接室で2013年参院選直前に撮影されたもの。
9月17日に続いて、18日の朝日新聞の一面は2013年の参院選挙で、統一協会の選挙支援を確認した面談であったと関係者の証言を報じた。
本日は、この記事を記した沢伸也論説委員の11分のYouTube動画をご視聴ください。
【解説人語】自民党本部の総裁応接室で萩生田氏も岸氏も同席...いつ?何の目的で?安倍氏と旧統一教会会長らが並んだ写真←こちらをクリック
もはや政権に阿る姿勢を鮮明にする朝日新聞のこの度のスクープに意図を図りかねていましたが、元朝日新聞特別報道部デスク鮫島浩氏が自身のYouTube番組鮫島タイムスで沢記者を気骨ある人物と言うので、まだ朝日にもそのような記者がいるのかとお勧めすることに。
朝日新聞9月18日 |
この時の面談は、既に話がついていた参院選で当落線上にあった元産経新聞政治部長の北村経夫氏について教団側が全国組織を生かして支援を確約する場であったと関係者が取材で話したと言う。
北村氏は、この時が政治家デビューの選挙であり山口県東部の出身だ。この日、安倍氏の実弟岸信人氏が同席した意味がここにある。山口県東部は岸氏の地盤であり、2人は親族同士に親交があったと言う。
参院議席数で過半を下回る「ねじれ」にあった安倍政権でなんとしても議員数を獲得したい安倍元首相の思惑と政権との蜜月を続けたい教団側との思惑が一致したのだろう。
2016年の参院選で初当選を果たした宮島氏は、この時当選を確実にするために票の積み増しが欲しかったという。得られたのは教団の支援。そして、初当選を果たした。ところが、
次の2021年の参院選で安倍元首相に教団の支援を断られたと言う。この時、安倍氏の元首相秘書官であった井上義行氏が立候補を予定しており、井上氏に平和連合の票を割り振るのではないかと感じたと言う。
井上氏は当時教団との関係が深く「シック(信者)」と教団関係団体の集会で紹介されていた。(TBS NEWS DIG)
2022年8月20日朝日新聞 |
政治家デビューの時から教団側の支援を受けていたと言われる自民党国会議員は他にもいる。
政治家にならせてもらって、人、票、金を融通してもらう。選挙選では国政も、地方もポスター貼りから、電話戦術、ありとあらゆる選挙活動をまさに信者は滅私奉公で行うのだ。本当に壺議員たちは教団と関係を断てるだろうか。
東京新聞9月19日 |
今回の自民党総裁戦候補者9人全てが、回答しなかったと言うのは、全国霊感商法対策弁護士連絡会が教団との関係のあり方や被害者救済への取り組みについての質問状について。
これは、自民党がこれからも教団とよろしくやっていくと言うことに他ならないだろう。
弁護士連絡会代表世話人の山口広弁護士は総裁選候補者の中にまだ何人か統一協会と付き合いがあると言う情報もあると語ったそうだ。(朝日新聞電子版)
総裁選候補者も、しゃあしゃあと、演じるものですな。
9月の初めの水曜日の配信では御座候で盛り上がった。御座候の店舗があそこにある、ここにある、白あんが好きと言う声も。聞いているうちに、まあるい御座候がポワンと浮かんできて、ごくりとなった。
食べたい。なんとしても食べたい。
特に白あんのが無性に食べたくなった。
ところが、隣町にあった御座候は横浜のたい焼きのお店に変わってしまっていた。東京人は横浜という言葉に魅力を感じるのか。
仕方なく、類似品の大判焼き、黄金焼きでも良いと思ったけれど、牛男さんが懸命に調べるも、それらも近辺にはない。横浜市内にあったはずの黄金焼きのお店は既に1店舗も無くなっているという。
そしてその週末、横浜市内の御座候の店舗で牛男さんが買ってきた。1つ110円という、今どき庶民思いの価格だ。110円で変えるスィーツってあるだろうか。あんぱんだって110円では買えないだろう。
小麦アレルギーなのに、それでも食べたいが大きく勝った御座候はやはり唸りたくなるほど美味しかった。
御座候の格別な美味さの秘訣は原材料だろう。
小倉あんも、白餡の手亡豆も共に北海道産だという。
小倉あんの小豆が北海道産はあり得ると思ったけれど、白あんも北海道産の手亡豆とは、すごい!
まずは白あん二つ、小倉あん一つ、また白あん二つ、次は小倉あん二つ、・・・
東京新聞9月19日 | |
9年前の9月19日、自公政権の強行採決によって安全保障関連法が成立した。
まさに戦争する国づくりの始まり、はじまり。
日本が直接攻撃されなくとも、日本と密接な関係国が攻撃された場合、我がことのように乗り込んでいくぞ、戦うぞと言うものだ。 (集団的自衛権)
この安保関連法を成立させるため、故安倍元首相は法の番人と言われる内閣法制局長官の首をすげ替えたのだ。法制局経験が全くない外務省出身の小松一郎氏が起用された。2013年8月8日のこと。小松一郎氏は元々集団的自衛権行使容認の考えだったと言う。
東京新聞7月4日 |
内閣法制局長官となった小松一郎氏は、安保法案にお墨付きを与えた。
そして、長く憲法9条の違反とされ、国会での政府答弁も積み重ねてきた「集団的自衛権は憲法上許されない」は、コロリと合憲解釈され、安倍元首相は、国会にも諮らずに2014年7月1日の閣議決定で、『集団的自衛権の行使』を容認してしまったのだ。東京新聞の見出しにもあるとおり、この後岸田政権に続く今日まで国会を蔑ろにして閣議決定が乱用されるようになった。
東京新聞7月4日 |
しかも、時間がない、スピード感を持ってやると、強行姿勢を露わにして、民主主義の健全な手続きをすっ飛ばすつもりだ。そしてそれを正当化するための憲法改正だ。
さて、昨夜はまさに19日行動で、2700人の人たちが、声を上げるために集まりました。お疲れ様でした。
こうしたデモが封じ込められる日も近いのではと案ずる日々ですが、諦めてはいけませんね。
今夜はこばと通信配信のYouTube動画第106回19日行動をご視聴ください。
Live!◆the End自民党政治◆戦争廃止!裏金政治を終わらせよう日比谷集会&デモ←こちらをクリック
戦争法は今すぐ廃止!自民党政治を終わらせよう!自民も維新もお断り!軍拡より被災地支援!
あれれ、リベラルなはずの近藤先生、安保法についての言及なし!!!
東京新聞9月19日社説 |
市民連合、戦争をさせない1000人委員会、憲法共同センター、九条の会、憲法9条を壊すな!実行委員会、9条改憲No全国市民アクション、総がかり実行委員会 参加者の皆様お疲れさまでした。
戦争法は今すぐ廃止!自民党政治を終わらせよう!自民も維新もお断り!軍拡より被災地支援!金権政治を終わらせよう!裏金脱税議員は今すぐ辞職!カルトと政治の癒着を正せ!憲法改悪絶対反対!改憲するな!憲法変えるな望んでいない!対話で平和を!戦争につながる基地はいらない!辺野古新基地建設反対!南西諸島にミサイル置くな!武器の輸出絶対反対!台湾有事煽動するな!アジアの市民は連帯しよう!性暴力を許さない!みんなの力で政治を変えよう!
朝日新聞9月17日 |
朝日新聞のスクープ。
自民総裁応接室で統一協会会長ら5人と安倍元首相、萩生田前政調会長、岸信夫元衆院議員が絆を確認するためか、 綺麗に写真に収っている。
時は、2013年6月30日。
参院選公示直前のこと。
裏金金額2728万円で起訴もされない萩生田光一前政調会長は、八王子の統一協会で信者とバーベキューをよく食べていたと言う証言については、「人違い」と否定しているそうだ。
しかし、今回の写真には鮮明に萩生田光一氏の姿が写っている。これについて、萩生田氏は写真は私と認めたものの、記憶も記録もないとこれまた珍回答だそうだ。
さて、2013年の参院選挙は、安倍政権にとって極めて大事な選挙であった。2012年末の衆院選で民主党に圧勝した自民党であったが、参院では野党が過半数以上を占め、いわゆる「ねじれ」状態になっていたからだ。
この日の面談は、教団との間で選挙支援を確認する場だったと関係者が話しているという。
朝日新聞に届いた写真は複数枚であると言う。2面には、テーブルを囲み安倍元首相の隣に勝共連合会長がにこやかに笑い、全国祝福家庭総連合会長、統一協会会長の横顔も微笑みが感じられる。和やかに歓談している様子なのだ。
裏金もここにきて麻生派にも及び、裏金議員の数も金額も、使徒、目的もあやふやで、統一教会についても関わる議員、選挙支援の内容、施策への影響もあやふやなままだ。
自主点検で明らかになった壺議員数は379人中、180人。180人の中には、教団の代弁者であるような山谷議員すら含まれておらず、過少報告ではないだろうか。
ずらり壺 |
本日はこの朝日新聞スクープを取り上げた佐藤章さんの一月万冊YouTube動画のご視聴をお勧めします。
遂に出た!自民党総裁室で、安倍晋三と統一教会会長の会見写真!安倍は総裁になるために教団に頼っていた‥今回の総裁選は大丈夫か? ←こちらをクリック
◆かつて警察幹部の夫人が、統一教会にはまって破綻していた。警察は摘発に向けて動いたが、それを握りつぶした人物がいた。それは誰?
◆今回の総裁選でも、投票権を持つ統一教会信者の自民党員。公選法の適用外の自民党総裁選の実態はいかに!
今回朝日新聞は提供された写真の裏どり取材を行っての公表。しかし、既に政権に寄り添う姿勢を鮮明にしている中でどんな意図があるのかと私は考えている次第です。
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