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2016年7月31日日曜日

都知事に小池百合子氏



「大年増の厚化粧」と元都知事に言われても、
翌日の街頭演説で、「私、今日は薄化粧で来ましたよ。」 とさらりと言ってのけた小池氏には、余裕があった。
夜8時15分に投票所から帰宅すると、
小池百合子氏の当選が確実となっていた。
短い選挙期間で、選ぶ側としては、決めてを欠いた。
注目された候補者たちのスローガンが日を追うごとに追加されたりもした。
新知事となる小池氏の能力も未知数だ。
百合は百合でも鬼百合だってある。
果たして、都民に優しい都知事になるだろうか。
カサブランカのように清く白い百合であるとも限らない。
黒百合だってあるのだ。



2016年7月30日土曜日

ノーマライゼイション



今週は、心が酷く疲れてしまった。 
神奈川県相模原市の障害者施設で19人の障害者の方々が、刺殺されるという卑劣な事件が起きた。
犯人は、この施設に職員として今年2月まで勤務していた人物だった。
朝の情報番組でコメンテーターの一人が、このような事件を起こした犯人について、その犯人の心の中、どういう経緯でこう言う人間になったかなども考えたくもないと言い放っていた。
考えるのも苦々しいという感じで、憤っていた。
ビジネス、リスク、コンプライアンス、コミュニケーション、ギャップ、ちょっと新聞を広げただけで、当たり前のようにカタカナ表記の外来語が溢れている。
しかし、ノーマライゼイションという言葉はひとしきり前のように、耳にしなくなった気がしている。
そして「開かれた施設」などという言葉も。
テレビ中継で放映されたように、障害者福祉施設等の社会福祉施設は、そのほとんどが山の中、最寄り駅からタクシーで50分などという立地がざらだ。
差別や偏見という隔たりをなくすという内面的な取り組みと共に、このような立地であるからこそ、地域に開かれた施設となることも大切なのだ。 
福祉施設が、いわゆる僻地に立地することの大きな理由は、
土地の手当てが難しいことがある。
ざっくり言えば、運営主体は、県などの地方公共団体か社会福祉法人だ。
県などは、県の所有する土地を手当てするか、県が土地を購入する。
社会福祉法人の場合、あらかじめ土地はありきなのだ。
古くは、障害者を持つ親御さん達がそれぞれに、お金を出し合って、購入するなどだ。
いつか詳しく記すこととして、
永続性の観点から施設の土地や建物は基本財産として国に帰属するものとなり、
法人が解散した場合は、それらの土地建物は国の所有となる。抵当権をつけることもできないので、
土地を担保に民間の金融機関からお金を借りて土地を買うということはできないのだ。 
こうした立地にある施設が人手不足になるというのは想像に難くないであろう。
一部報道では、今回の施設の夜間のアルバイト料金は時給950円と言われている。
都心の牛丼屋なら1300円だ。
精神的にも肉体的にも過酷な労働に、
いやけがさしたとしても、犯人のような
考え、あえて記さないけれど、
に至ったには、経済成長の時代から、
停滞、先細りの時代となり、
自らの将来への不安ばかりが募り、
社会全体が、ノーマライゼイションを少しなおざりにしてるということがないだろうか。




2016年7月29日金曜日

梅雨明け

franc franc

明けていいのか、東京。


昨日、東京は昨年より18日遅く梅雨が明けた。
7月末の梅雨明けは、最も遅いのではと思ったけれど、
8月2日が関東甲信地方では最も遅いそうだ。
1951年からの観測で、8月2日だったのは2003年だ。
今年も、長梅雨だったけれど、雨が降らず、
かねてより水不足が心配されている。
都の最も大きな水源である利根川水系の8のダムを合わせた貯水量は、28日時点で約1億9000万立方平方メートルだ。
ちなみに前年同日で、約3億3500万立方メートルあった。
94年には1億6000万立方メートルとなって20%の取水制限が行われている。
このまま、まとまった雨が降らなければ、一般家庭での断水も現実味を帯びてこよう。


今日の東京も、雨は降らず、晴れ時々曇り、
最高気温31度、最低気温23度の予報です。
明日がお休みの皆様はお疲れさまでした。
土曜日も勤労の方は、暑いですがあと1日なんとか乗り切ってくださいな。

2016年7月28日木曜日

断捨離の憂鬱



いつしか、鼻をかんだティッシュぐらいしか捨てない生活になってしまった。
全くやる気がなくなって、
断捨離という言葉に憂鬱になって、
この言葉こそ頭の中から捨てたくなってしまった。


昔むかし、
1日1個捨てることを、
友人に命じられていた。
今や1ヶ月に1個すら、
エベレストに登頂するがごとく遠い目標だ。


新しい靴を買ったら、
絶対に捨てようと思っていた靴が捨てられない。
内側を貼り直してもらおうかと思うようになってしまった。
毎日、数分、「でも捨てようかな」と迷う。
そして捨てない。
このまま、年の瀬が来てしまうのか。
気分は重い。


まあ、断捨離も夏休みということで。
今日の東京は、最高気温30度、最低気温24度、曇り時々晴れの予報です。

2016年7月26日火曜日

カフェにて

秋田・湯沢七夕えどうろう

「無礼だ!」
という言葉に、
いつの時代を生きているのだか一瞬わからなくなった。
刀が抜かれることもなかったけれど、
援軍もなく、
カウンターに立つ若きスタッフが、
ひたすら
「申し訳ありません。」を繰り返した。
カフェの注文カウンターの前で、
激昂していたのは70歳を超えるであろう
お年寄りだった。
その大きな声にカフェ店内は凍りついた。
その客は、ほんの数秒前に、
「ホットコーヒー」と言っていた。
暑いのにホットかと、見やりもせずに思っていた。
しかし、その注文の時にすでに怒っていたようだ。
その客の言いようはこうだ。
入店しようとした時に、スタッフがいなくなった。
客が入店するであろうことは、わかっていたはずだ。
店内は空いていて忙しいというわけではないのに、なぜ、奥に入り、来店客を待たせるのか。
「入ろうとしたら、いなくなったじゃないか!」
「店は空いているじゃないか !」
「無礼だ!」
最後のセリフも「無礼だ!」だった。
直ちに、対応しなかったことが無礼だということらしい。
私の記憶によれば、「ホットコーヒー」というその客の注文の前に、
「フレンチ出ました。」というスタッフの声があった。
おそらくフレンチトーストを出したということを厨房に伝えるべく、注文を聞いてコーヒーを入れるスタッフがカウンターを一瞬離れたのではないかと思う。
青山フラワーマーケット
『もの申す!』だな。
カフェは時として、時空を超える。
今時は、クレーマーという。
しかし、怖かった。
隣の男性もパソコンを打つ指が止まって固まっていた。
厨房にいる他のスタッフは、
震えて調理台の下で身を潜めていたのだろうか。



2016年7月24日日曜日

東京音頭



梅雨は明けていないけれど、
夏祭りのシーズンを迎えている。
そして、ドラキュラの夜は盆踊りだ。
「踊り踊るなら、ちょいと東京音頭〜 ヨイヨイ」
東京ではないのに、子供の頃によく踊った東京音頭だ。
集会所に練習に通って、当日は、櫓の上で得意げに踊った。
「あんこだ!」と同級生の男子に言われた。
引っ込み思案 な子供とは言い難い子供だった。
思い返すと、恥ずかしい。
今では、ドラキュラになってしまって、引っ込んでいなければならない毎日が、いたく辛い。 

街中は、
夏の幽霊出没をスマホで、
確かめる人々が、
あちこちでしばし停止している。
ついに日本でもモンスターが上陸したのだ。
そんな中で、
ひときわ足取りの軽やかな、
犬を発見した。
いつもの地元のアイドル犬、秋田犬だった。
目的地は同じに違いないと思って、
幽霊の後は追わずに、
犬たちの後を付いて回った。
秋田犬たちは、
スマホを覗くことはないけれど、
匂いの確認と、
匂い付けに止まることがあった。
そして、目的地は違った。
ご両親とフレンチのお店だった。
常連さんらしく、
店内を覗きこんで、
スタッフに到着をお知らせしていた。

ここでお別れ、盆踊り会場へ。
 
盆踊り会場には、特賞の自転車が入り口にあった。
練習を重ねたのであろう、お揃いの浴衣姿の美女軍団が、楽しそうに踊っていた。









会場には狐も。








フレンチを食したのかな?
帰途、まだアイドル犬がいた。









駅前広場では、犬たちの故郷の秋田絵とうろうまつりで、秋田美人が勢ぞろいだった。













ドラキュラはいつもの日本海庄やで、和食でした。
焼き茄子
縞鰺






活たこ












少しずつ夜が長くなってきました。
静々と生きて参りましょう。

2016年7月22日金曜日

お江戸の夏5

鴨せいろ

お江戸は未だに梅雨が明けない。
じめじめとした毎日だ。
「ちょっくら蕎麦でも食いに行ってくるか。」
と言うわけはない。
お蕎麦は、光線過敏の症状をぐっと重くするので食べることができなくなった。
写真は、お蕎麦のようだけれど、細いおうどんだ。
老舗のお蕎麦屋さんに、
「おうどんはありますか?」と聞けば、
「お客さん、冗談言っちゃいけねえよ。
ここは蕎麦屋だ。昨日来な!」と言われるに違いないと思っていた。
お店の前を低空飛行して旋回するトンビのように通り過ぎたことおよそ10回。
東京駅の百貨店にある永坂更科で、
昨夜は勇気を出して尋ねたら、おうどんもあるとのことだった。
『元は蕎麦好き』には嬉しい、細いおうどんで、お蕎麦を食べている気分になれた。


この度の上京の目的は、
おうどんではなかった。
大船軒のサンドイッチ、帝国ホテルのチョコレートと靴だ。
大船軒のサンドウイッチは、マイブームなのだ。
多分子供の頃にも食べているのだけれど。
鎌倉ハムとたっぷりバターがたまらない、シンプルなサンドイッチだ。
20時前に、東京駅に到着したので、
駅構内の「祭」で
なんとか、ゲットすることができた。
ちなみに、チーズのも入っています。









チョコレートは、ブログ6万アクセス達成祝いだ。
写真は東京駅限定で、ラズベリーマーブルスティックなどが入っている。

お土産物屋では、ビジネスパーソン数名が、出張先へのお土産について相談していた。
それを見届ける間はなく、大丸へ。
背が低いからか、靴のサイズが22センチと小さいので、東京駅まで来なければ思う靴に巡り会えないのだ。
チカチカと眩い宝石がくっ付いたこちらはビッグサイズで、写真だけ。
まあまあの夏の靴があって、永坂更科へ入った次第です。


足は小さいけれど、
胃袋は大きいんだな。


1分もかからずに、平らげてしまって、追加でもう一枚のもりうどんの注文となってしまった。

鴨のつけ汁の出汁が、濃くて、甘くて実に美味しかった。










今日の東京は、最高気温23度、
最低気温20度、
曇り時々雨の予報です。



明日がお休みの方は、お疲れ様でした。
冷たいお蕎麦でも召し上がって、疲れを癒してくださいな。

2016年7月21日木曜日

60,000アクセス突破!



おかげさまで、当ブログ
「あんこちゃん爆発」は、
一昨日6万アクセスを突破しました。
お忙しい中、ご訪問いただきまして、
本当にありがとうございます。
ドラキュラとしましては、
「光」という文字が気になりますが、
喜びを味わうべく、
樽酒を鏡開きして、
訪問してくださる皆様と共に運を開いていきたい気持ちを表しました。


お花は、
幸運が飛んでくるように、
連なるアクセスを祈念致しましたら、
胡蝶蘭になってしまいました。
皆様、
お一人お一人の、
1アクセスが生きる支えであり、
1コメンントが励みです。
これからも頑張ってまいりますので、
どうか「あんこ」をよろしくお願いいたします。


2016年7月20日水曜日

カフェにて



パーマンがいた。
休日の夜のカフェ。


今夜はパーマンかよ
という感じ。
その前の日は、
タイの僧侶みたいな格好で、ずるっと肩を片方だけ出した女がいた。


パーマンが、
首元で
結いつけていたのは、
風呂敷ではなく大判のスカーフだった。
メガネをかけてよく見ると、
常連客だった。
青年だとずっと思っていたその人は、
壮年だった。
他の客も、パソコンやスマホに向かっていて、
パーマンにはスルーだ。
マントはエアコンの冷気避けであろう。
しばらくしてノートパソコンをたたんで後、
マントを丁寧に4回畳んで袋に入れて、
出て行った。


カフェに
ウルトラセブンがいたって、
ドラえもんがいたって、
驚かないかもしれない。
だって、私もドラキュラだから。
今日の東京は、最高気温28度、最低気温23度、
曇り時々晴れの予報です。

2016年7月18日月曜日

第4節 さいたまダービーはドロー



観客数53,951 人の埼玉スタジアム、
案の定、試合は熱かった。
けれど、解説は、鉛のように重かった。
中3日で迎えた試合を戦う選手達よりも、
暑さに堪えていたのは木村和司さんだったか。
追いつかれて、追い越して、
また追いつかれて2対2で試合は終わった。
得点したのは、
浦和が柏木選手、武藤選手、
大宮が江坂選手、マテウス選手だった。 


同点だったので、浦和の赤と、昨夜の大宮の白いユニフォームを混ぜてピンクのフラッフィースノーアイス
で引き分けお祝い。
大宮が取れたチケットはわずか2500枚、
5万枚以上のチケットが浦和勢だったという完全アウエイの大宮に、白いかすみ草をどうぞ。
日曜だというのに、夜の街が賑やかだと思ったら、
巷は連休だそうで、
東京の今日の天気は、最高気温31度、最低気温25度、曇り時々晴れの予報です。 
今日もお仕事の方は、電車は空いていますから、元気出して行きましょう。


2016年7月16日土曜日

お盆送り火



送りたくない
という気持ち。



今日の東京は、最高気温27度、最低気温21度、曇り時々晴れの予報です。