自民党総裁選は、裏金自民党議員が多数の投票権をもつ。
決戦投票となれば、その裏金議員票が勝敗を決めることにもなろう。
まさに裏金議員のための裏金自民党総裁選挙だ。
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東京新聞9月14日 |
高市早苗氏の推薦人の7割は裏金議員だ。なので、裏金議員について既に党の処分がついているから、改めて調査もしない、処分もしない。それはちゃぶ台返しをすることになると強く否定した。
裏金議員らは泣いて喜ぶ話、とは郷原弁護士の言葉だ。
さて、自民党といえば裏金だけではない。
統一協会との深くて長い関係を忘れてはならない。
統一協会を日本に招き入れたのが故安倍元首相の祖父である岸信介元首相であり、当然のように安倍派の議員を中心に統一協会汚染が自民党内に広がっているわけだ。
100人近い安倍派議員は裏金議員であり、壺議員ということになることもおさらいしておこう。
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東京新聞9月13日 |
ところが、小泉進次郎氏の桜木町駅前街頭演説ではあのマザームーン連呼の山本朋広議員(神奈川4区)が堂々マイクを握って応援演説を行った。
山本氏は、統一協会関連団体ではなく、教団主催のイベントで韓鶴子総裁に溢れんばかりのカーネーションの花束を贈ったのだ。マザームーンという最高の呼称を連呼しながら。
13日の東京新聞には、統一教会被害者救済に長い間取り組んできた全国霊感商法対策弁護士連絡会が12日に今回の自民党総裁選立候補者9名と立憲民主党立候補者4名に対して被害者救済と被害抑止に今後どのように取り組むのか、教団の財産隠しを防ぐ立法の必要性についてなどを問う質問状を送ったという。
17日の回答期限にどう応ずるのか自民党総裁候補者たち。
記事には「政治の圧力によって被害者の救済が妨害されてきた」と代表の山口弁護士の言葉も記されている。
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東京新聞9月13日 菅元首相の隣に山本議員
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小泉進次郎氏の応援演説に堂々と立つ山本朋広議員は、統一協会との関係が本当に断たれているのだろうか。
桜木町駅前には800人が動員されたという。その800人には統一教会関係者はいなかっただろうか。
我こそが、小泉進次郎氏の後ろ盾だと現れてマイクを握った最初の人物は菅元首相(神奈川2区)であった。
安倍政権下で統一教会と関係の深い議員が大臣、副大臣、政務官に就任する事例が増えたが、副大臣、政務官の人事は当時官房長官であった菅氏の差配だと言う。(長周新聞 鈴木エイト氏、有田芳生氏の著書から)
確かに安倍政権下でマザームーン山本朋広氏は防衛副大臣・内閣府副大臣に就任している。
さらに菅元首相については、官房長官時代に統一教会幹部を首相官邸に招いた疑惑が持たれている、菅氏は否定しているが招かれた側が、韓鶴子総裁に報告していると言う。(ニュースポストセブン)
菅元首相の堂々の後ろ盾宣言、山本朋宏議員の堂々の応援、小泉進次郎氏も自信満々だな。
本日は、統一協会と自民党の関係を忘れかけている人はもう一度思い返すべく次の動画を是非ともご視聴ください。
つい2日前に配信されたデモクラシータイムスは、教団の闇を宿命のように追ってきた元朝日新聞記者でジャーナリストの樋田毅さんと鈴木エイトさんを迎えた
池田香代子さんの世界を変かえる100人の働き人
霊感商法、赤報隊、自民党...人生を賭けた告白
『旧統一教会 大江益夫元広報部長懺悔録』を発刊した樋田毅さんのお話を鈴木エイトさんが聞き手となり深い内容となっています。
TBS NEWS DIG 6分のYouTube動画
腐敗金権の自公政権が
新総裁でクリーンな政治に変わるでしょうか。
自公政権は終わりにしましょう。
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