過去 1 週間のページビュー

2013年11月28日木曜日

三の酉

三の酉の今夜、東京は気温が14度と、この季節にしては、寒くはないけれど、風がすこぶる強かった。
文金高島田を飾る簪のごとく、頭に載せたくなる熊手の写真を満載したい気持ちをぐっとこらえて、熊手以外の風物画像をお届けします。
昔は、ありそうでなかった鮎の塩焼きの屋台、
一の酉から気になっていた屋台が、シャーピンだ。のぞいてみると、メリケン粉を溶いたものを焼いたものなのか?
のぞくだけで、すみません。
改めて画像を見るとやや厚みがあって、調べたところ中華風おやきのようなもので、中にはひき肉やニラなどの具材が入っているらしい。
金魚すくいならぬ、人形すくいは、金魚より早く泳ぐ人形の群れで、私が子供だったら、にぶいので眼を回しておしまいだ。


 こちらは、スーパーボールすくいだ。
 すくい系が流行なのか?誰か
難病に苦しむ私を救ってくれないものか。





 すくった後は、釣ってみるかで宝つり。しかし、宝を見ると、もはや私には宝でない物のようだ。年を感じる。
フランクフルトにクレープまでは、承知していたけれど、
ドネルケバブとは、何ぞや? トルコの方? がナイフでお肉を削ぎ落としておられました。
ずわい天は、ズワイガニの天ぷら?表示に偽りはないのかな?のれんを良くみると、ズワイガニと高級白身魚のコラボレーションとうたっている。
1%がズワイガニで99%が高級白身魚でもコラボだな。そして、高級なんて、人によって捉え方が違うから、コラボした白身魚がシルバーだってタラだってなんだっていいわけだ。大体、屋台の食べ物に偽装表示じゃないか?と文句をつける奴もいないだろうから。
美しかったのは金平糖、長蛇の列だったのは、なぜか暖簾が1番よれよれだったベビーカステラの屋台だった。
笛や太鼓のお囃子が鳴り響く境内 、カメラを構えると丁度、笛のソロの時でした。いつもの熊手のお店は、小さな小さな熊手にもかかわらず、今回は、熊手に名前を入れてくれた上、盛大な手締めをやってくれた。
 切火の後、「商売繁盛、家内安全、ますます繁盛〜」口上も、いつもより長く、2本締めも総勢10名の店員さんが全員でやって下さったので天にも昇る気分になり、ブログ大入り訪問を確信できた。
 
帰途、ブロックのように積まれた、鏡餅をスーパーで発見して驚いた。改めて画像を見て、ちょっと押して見れば良かったかな、と思ったりしている。そんな度胸もないくせに。

2013年11月25日月曜日

バレーボール、グランドチャンピオンズカップ男子に世界の壁

19日に開幕した男子バレーボールの通称グランチャン大会は、今日が最終日を迎え、日本は、イランと対戦して、ストレートで負けて閉会した。
 イランの強烈なスパイクは矢のように日本のコートに突き刺さり、日本のスパイクは、イランにブロックされて決まらない。
イランにはアジア選手権でも日本は破れている。イラン選手勢と日本との対格差は、 欧州選手勢ほどはないけれど、力の差を見せつけられた。
グランドチャンピオンズカップは、世界4大大会の一つで、4年に一度、オリンピックの翌年に毎回開催されている。
 日本は初戦でアメリカから1セットを奪ったものの、敗戦し、ロシア、ブラジル、イタリアには、イラン同様1セットも奪うことができずにストレート負けとなった。いずれの試合も歯が立たないとは、このことだと言うように、あっと言う間に得点されて、試合は終わってしまった。動揺もじれもなく、唖然としてしているうちに、毎回試合は終了!という感じだった。アナウンサーも日本にかける言葉がなくなって、相手国を褒めていることが多かった。
 ちなみに、ロンドン五輪では、ロシアが金、ブラジルが銀、イタリアが銅のメダルを獲得している。世界ランクは、ブラジル1位、ロシア2位、イタリア3位、アメリカ4位、イラン12位と真に世界トップの国々だ。日本は、世界ランク17位だ。
日本の失点で目立った、コンビミスはチームがまだ未成熟だから仕方ないと思うけれど、スパイクミス、サーブミスはあまりにも痛ましかった。サーブミスは日本のお家芸か?と思われるほど、ロンドン五輪予選の時から続いている。男子バレーボールの試合は、テレビでは、滅多に放映されなくなっていた。けれど、今大会は、開催国が日本ということからか、テレビ放映され、しかもゴールデンタイムの生放送だった。バレーファンは、これで男子は、ゴールデンタイムテレビ放映は、再びないであろうと嘆いているだろう。バレーボール男子にも、期待したい!という気持ちは今も変わらない。がんばれ!

2013年11月23日土曜日

こんな医者3

求めているものは、上質のゴールド?
久々、2010年以来の「こんな医者」のお話です。
しかしながら、エスプリもなく、これが言いたいがために、あんこは生きているというメッセージ性のある今日のブログです。
お話はKさんのお話です。
Kさんは、高齢で1人暮らしで、足が不自由で外出は車いすです。そんなKさんは、転倒して眼の上を切る怪我を負い、タクシーで15分程度の眼科クリニックに行きました。勿論1人では行けないので、ヘルパーさんが付き添いました。眼の上は、縫合してもらい、壊れた眼鏡は新調することになりました。抜糸も済んで、眼鏡を新調するに当たり、今度は白内障の手術をしましょうとクリニック院長に言われたそうです。手術は簡単で、日帰りで、できるという話に、すっかりその気になったKさん。
 しかし、1人暮らしで歩行も困難なKさんは、術後どうやって自宅で過ごすのでしょう?ヘルパーさんが、いるのは1日のうちに1時間程度です。ケアマネージャーからも、入院で手術をしてくれる病院を紹介してもらった方が良いとアドバイスされ、その眼科クリニックに紹介状のお願いをしました。すると、どうでしょう、白内障手術の勧めは、トーンダウンです。本人が、独居で、歩行困難という状況を知らなかったから、簡単にできると勧めたと言うのです。
地域医療に毎日懸命に取り組んでいたら、ブログの更新もままならないと思うわよ。
大学病院の3分診療ではあるまいし、開業医でありながら既に4回も通院していて、本人のADLも生活環境もわからずに日帰り白内障手術を勧める。挙げ句に端的に言えば、他の病院にまで行くならやらなくてもいいと言ってるように聞こえます。
 既に結構なお年であるその医師は、臨床経験30年以上のようです。患者の身体状態や生活環境を尋ねる計らいができないのでしょうか。出版書籍も何冊もあるようです。医師が患者に向き合っているのではなく、何か他のものを追求しているのではないかと思ってしまいました。
チェーン展開している医療法人の中には、会計上、病院会計準則に則って、医業収益と言うべきを、あえて売上げと言う病院もあり、会議では、各病院の院長を売り上げ順に座らせ発破をかけるところもあるそうです。(今、公職選挙法違反容疑で取りざたされている某法人ではありません。)
「先生が今月は1番ですか、私は、3番に落ちましたよ。来月は、がんばらなくちゃ!」
数十年も前から、医療分野の規制緩和で株式会社による病院経営の解禁が叫ばれていますが、今回のように素人である患者には白内障手術が今、早急に必要な状態かはわかりません。営利法人による病院経営が解禁されれば、こうしたモラルハザードの問題が今以上に深刻化すると心配して止みません。
 

2013年11月19日火曜日

ドラキュラのはまりもの

およそ半年前にコンビニの缶コーヒーをおすすめしておきながら、何ですが、今回はこの夏に発見した、さらにそのちょっと上の缶コーヒーのおすすめです。
出会いは、閉店時間ぎりぎりの9時だった。日の入りの遅い夏、ドラキュラにとっては、午後9時閉店というのは、電車に乗って行く店だと、なかなか厳しい時刻なのだ。店の隅のバスケットに投げ込み陳列されていた缶コーヒーを、ひょいと一本だけ取って、買ってみたもの。これを、後日飲んだら、「おや、いけるじゃん!」という100円の缶コーヒーです。カルディは、コンビニのごとくの店舗数もなく、24時間営業ではないので、缶コーヒーが突然飲みたくなった時は、例のコンビニのPBブランドのを飲んで下さいな。
おしゃれなボディ!でドラキュラにもしっくりくる。


2013年11月18日月曜日

感謝デー

 おかげさまで、先週、当ブログへのアクセスが10,000回を超えました。訪問して下さった方々、本当にありがとうございます。
光線過敏の症状は全く改善せず、今も日焼け止めクリームを塗り直した上に覆面マスクをして、サングラスをかけて、パソコンのランプを覆いながら、ブログを更新しています。パソコンのランプを完全遮光布で覆いながらというのは、キーボードがとても打ちにくいです。
 最近は、待望のLEDにも裏切られ、ちょっと出歩けば検査結果は悪化するしで、心は萎えて、よじくれ曲がりそうですが、今も、誰かが、どこかでこのブログを読んでくれているというのは、生きる励みになっています。また、つい金曜日にも大丈夫ですか?とメールもいただきました。有り難い限りです。
  ブログの統計数値を採るようになって、まだ1年と少しですが、写真を取り込むようになってから、ブログ訪問者の数が格段と増えて、掲載写真を誉めていただくことも何度かありました。ですのでキャノンの小さくて軽い優れもののカメラにも感謝しています。
 訪問いただいた方には、私からどうかあんこを読んで下さいと頼まれて読んで下さっている方、偶然アクセスして下さった方がおられると思いますが、お忙しい中、心よりお礼申し上げます。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。10,000回アクセスを祝して、訪問者の皆様に焼き牡蠣をもれなくプレゼントしたい気持ちですが、画像でお許しいただきたく、すみません。


2013年11月15日金曜日

私の通院4

私の通院は、9月から再開された。
しかし、本日も晴天なり。
光線過敏の症状の重い私には、むごい仕打ちだ。
3日前から急激に気温が下がったおかげで、身体に保冷剤を巻き付けて出陣せずとも大丈夫だったことだけは、幸いだった。
 夜道を行く通院だったら、どんなに楽だろう。
冷たい月を拝み、菊花の香りを愛で、夜風にざわつく木々の葉の音を聞き、山茶花の垣根を曲がって、途中狐に化かされつつも、てくてくと歩ける道のりだったなら•••••わくわくする。
口ずさむ歌はこれだ。「カランコロン、カランカランコン、〜楽しいな、楽しいなお化けにゃ学校も試験もなんにもない!」
げげげの鬼太郎の主題歌だ。
これはもう、想像ではなく妄想だ。
 実際は、陽光照りつける中、虚無僧のようなつばの広い前の見えない帽子を被り、全く通気性のない特殊な完全遮光の上着を着て、足にも同じ布を巻き付けて、タクシーに乗り込み、手製の覆いで顔を覆い、覆いで目を隠しているので、どこを走っているのやら、わからない状態だ。私はひたすら、伏せて忍の一字で、今か今かと病院到着を念じるのだ。
 日の入りが早くなり、夜長に少々アクティブに暮らしていることが、祟って血液検査で免疫系等の値は、しばらく落ち着いていた指標まで上がってしまっていた。この数値が上がると、今はとりあえず皮膚だけの障害が、全身のあちこちに及んできたりする。
 この病気は、家の中でうじうじと嘆き悲しみ過ごしている方が、良いらしい。



2013年11月10日日曜日

LED空しく

やっとのことで、3日前にキッチン天井のLED工事を行ったのに。
夢、破れたり。
10秒以内の行為、例えばカップを取る、冷蔵庫にトマトを入れるならば、日焼け止めだけでもオーケーだった。
それ以上の時間を試すのは、なかなか勇気が必要で、相も変わらず日焼け止めと完全遮光帽子を着装の上で、リンゴを剥いていた。
しかし、うっかり首の紫外線カバーを忘れていたのだ。
多少、気が大きくなっていたのだろう。
5年半ぶりに明るくなった室内に浮かれてもいたのだろう。
あれあれ???何?
首の後ろが、やられてしまったのだ。
負け惜しみのように、『10匹の蚊が刺したのだ!』と思ったりした。
取り付けたLEDではありません。
大粒涙のごときペンダントライト。たぶん白熱灯?
最初に光線過敏を診て、紫外線照射検査(微量の紫外線を20秒づつ10カ所背中に当てるテスト)をした(本来、私の病気はこの検査をやってはいけないのだけれど)病院医師が、火傷になった結果に、可視光線全てが駄目かもしれないと言たっし、家電の運転ランプのLEDが駄目なので多少覚悟はしていたけれど。
数時間前の出来事で、今は、涙も出ずに、ただがっくりとしている。
10代だったら、グレているだろう。
あーあ、どうしようか。

2013年11月8日金曜日

光線過敏対策

やっと今日、我が家のLED工事がなされました!
待望のLED !
時節柄、クリスマスのイルミネーションと思われるでしょうが、そんな夢のようなお話ではありません。
キッチンの天井のお話です。
光線過敏の症状が始まってから5年半の間、我慢してきましたが今年の夏、ついに限界がきたのです。
これまで一応は、UVカットの蛍光管でしたが、SPF50の日焼け止めなんかでは、防御になりません。日焼け止めで凌いでいた日々の跡は、悲しいほど額をぼこぼこにしています。結局、日焼け止めと完全遮光の帽子を被って、首にUVカットのカバーを巻いて、台所に立っていました。さながら、ベトナムの人が田植えをしているような格好です。完全遮光の帽子は全く通気性がないので、蒸れて台所を離れる時は投げ出して、スプーン1本を取る時は、また帽子を被るか電灯を消すかという面倒極まりない事態です。
 今年は、ついに暑さでネックカバーを外してしまったら、さあ大変、首の後部が火傷です。光線過敏の症状が始まった当初から、LED工事の事は念頭にありましたが、病名も明らかになり、LEDの寿命より自らの命の方が短いわい!と、諦めました。
LEDの直管は、工事が必要な為、相当の費用がかかるのです。
自らの稼ぎも無くなり、毎日の日焼け止め代、検査代、治療代、通院の交通費はもとより、完全遮光カーテンを誂えたり、通院のための完全遮光の 上着や帽子を取り寄せたり、とてつもなくお金を費やさなければならなかったのです。
しかも、LEDでアレルギーを起こさない保証もないのです。
紫外線の量は、蛍光管に比べればはるかに少ない(蛍光管40Wタイプで比較すると、T社製品でLEDで紫外線放射強度0.002μW/cm2、蛍光管で紫外線放射強度 0.79μW/cm2)です。
 しかし、あらゆる家電についている運転ランプは、米粒ほどのLEDでも、エアコン、空気清浄機、テレビ、インターホンと、ことごとく駄目なのです。一方、コーヒーショップなどに設置されているLEDは天井も高いせいか、私自身が日焼け止めを塗っているせいか大丈夫なのです。果たして、効果はいかほどかわかりません。
光線過敏対策は、これまでも試行錯誤の連続でした。とりあえず、ほんの一瞬お茶を入れる程度の時間にわざわざ完全遮光の帽子を被らなくても、日焼け止めでオーケーなら御の字と決断した次第です。 時はすでに5年半も経ち、なんとまあ、私は生き続けているし、来年には消費税も上がるし、というわけです。
 LEDは紫外線量が一番少ないと目される、黄色い電球色にしました。明るさは期待していませんでしたが、常々は、消灯状態のキッチンに灯りが灯るわけで、キッチンと壁なく続く居間のたった3個の小さなハロゲンライトだけでの室内は、とりあえずぐっと明るくなりました。お化け屋敷から、お化けが浄化されて天国に上ったようでございます。肌や眼への影響は、これからですが、帽子を外して日焼け止めだけで、まずは、10秒からのお試しです。

2013年11月7日木曜日

立冬

暦の上では冬となったけれど、実感がない。
マフラーなんか首に巻いたら、あせものができそうだ。
東京の今日の最高気温は20度、最低気温は16度という予想だ。
花屋にはクリスマスリースが積まれて、気温とは裏腹に、それらしいモードにはなっている。
この暖かさでぺこちゃんが着ているのは浴衣かな?と思った。袖も短いし。お店の正面に千歳飴の陳列を見て、七五三と承知した。
寒くもなく、暑くもなく、日の入りも早く、誠に丁度良い気候だ。昼間晴れれば小春日和というところだろう。光線過敏のわたしゃ、紅葉狩りなど行けぬので、赤や黄金色に輝くお山も、お日柄も全く関係ないけれど、このまま季節が移ろわないで欲しいものだ。