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2024年9月13日金曜日

小泉進次郎氏、記者会見は規制続行!


 総裁選の出陣式は、裏金自民の反省もなしにはしゃぐ小泉進次郎氏と彼を支援する国会議員たち。

ちなみに進次郎氏も政治資金パーティーは毎月開催(2022年)しかもパー券購入者は企業が多数なのに、計算上なぜか1社(1人)1枚の不自然さ。

解雇規制を取っ払い、残業規制も取っ払い、経営者が容易く社員の首を切れるように、過労死問題もお構無しに経営者側が働かせたいだけ働かせることができるようにするもの。

いやなら辞めろ!で進むのは、低賃金と労働環境の悪化だ。

「子供を思う親の気持ち」「おじいちゃん」「おばあちゃん」と優しく語りかけて、やろうとしていることは経済界の経営者のための施策で、市民、雇用される者には苛烈なもの。

さらに年金支給は80歳からと発言していると言う。(日刊ゲンダイ

 

  しかも、内田樹さんによれば進次郎氏の主張は、新自由主義よりさらに酷い、シリコンバレー発の加速主義と言うイデオロギーだと言う。

悲鳴をあげる市民の声は聞かずに有無を言わさず実施すると言うことだ。

利益追求に邪魔な社会福祉制度や国民皆保険はなくしていくと言うもの。

熟議も、合意形成もなく、とにかくやってしまうと言うこと。

迷ったら、「フルスイング」を繰り返す進次郎氏。
迷ったら、様々な立場の人の意見を聞くのが、トップのはず。
恐ろしい限りだ。
アメリカの大学卒業後、CSISに在籍しているが、日本での社会人経験はゼロの進次郎氏。
つまり雇用された経験が全くないのだ。

東京新聞9月11日

  先祖代々の地盤、看板、カバンを引き継ぐ世襲4世の小泉進次郎氏は、荒波に揉まれることもなく安泰に政治家家業を引き継いで、下々の者には、雇用の流動化、規制改革をスローガンにセーフティーネットもなしに荒波に突き落とすと言う。

そして驚くべきは、記者会見はこれまでどおり規制をかけると言った。記者会見場にフリーの記者は入れず、閉ざされた仲良しクラブ記者だけの、台本どおりの記者会見を断行すると言うのだ。

総裁選記者会見では、あらかじめ原稿が用意され、夥しい数の付箋が付いていたことが指摘されている。この時の会見ではフリー記者も入ったが、事前に質問内容を申請させられたと言う。しかも、鋭い質問をすることで知られる元朝日新聞記者の佐藤章さんは、参加を申し込むも、梨の礫で、催促の後にぎりぎりで入ることができたのだと。

記者会見の規制撤廃には、何ら手続きを要しないと言うのに。まさに記者会見する者の一存でできること。

なぜ、記者会見には規制をかけて、フリー記者を排除したり、あらかじめ質問内容を申請させるのでしょうか???

日本は報道の自由度が世界で70位と先進国として著しく低く、アジアでも下位から二番目タイより上という現状だ。 

もしも、小泉進次郎氏が総裁になって、総理大臣になったなら、 
加速主義で、熟議や合意を諮らずに猛烈なスピードで、企業側、アメリカ側に立つ政策を断行。
マスメディアの監視機能が無くなっている現在は、進次郎氏のソフトなイメージがやたらとPRされ、内実は真逆の強権政治になるだろう。

 

民主主義を尊重し
生活者を大事にする
政治に変えるために
自公政権を終わりにさせましょう。

 

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