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2008年3月29日土曜日

藪と占い師

 おかしいと感じて予約外で医師に診てもらう。すると「問題ないですよ。心配いりません。」と言われる。それで普通に暮らす。やはりおかしいと、数日後2度目の予約外の受診。「問題ないですよ。もっと悪くなったら来てください!」とヒステリックな医師。なんかやはりおかしいが、ぐっと我慢・・・。3度目は誰の目にも異常な症状、受付の看護師が同情するほどに。
 そして入院、悪化の一途に。後になって、冷静に注意深く最初の検査データを見ると既にいつもとは違い、2回目のデータはそれよりさらに悪い。そんなことが再び起こり、信じられるのは自分だけだと悟っている。
 そんな中、世に言う名医に出会った。もちろん信じてはいなかった。数ヶ月して、その医師の診断がズバリであった。2度目の受診の際、感動して思わず『占い師のようですね!』と言いそうになった。珍しく『当たった』と思った時、もはや医学者ではなく占術者に見えた。
 忘れていたが、始めに記した医師も学会ではかなり名の通った大御所らしい。