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2021年8月31日火曜日

荒井裕子さん個展のご案内


イタリアの風景画家荒井裕子さんの個展のご案内が届きました。

明日9月1日水曜日から9月10日金曜日まで。

場所は、今年で23年目の開催となる銀座伊東屋さん、K.ItoyaB1Fです。

会場の時間は、銀座伊東屋さんの営業時間に同じなので、ご確認くださいとのことです。銀座伊東屋さんの営業時間はこちらです。
今日現在は、10時から18時となっています。
この度は、水彩、アクリルガッシュ による作品のほか、来年のカレンダー、ポストカード、好評のミニ額入り作品が揃っているそうです。
 
春に開催された京王プラザでの個展会場の様子はこちらです。 
私は、18時閉会にはどうにも間に合いませんので伺えず、昨年に続きとても残念です。

 
コロナ禍で窮屈な暮らしが長くなっていますが、
「イタリアへの募る想いを込めて描かれた、魅力的な街のシーンを旅行気分でお楽しみください。」と荒井さんのメッセージです。

どうぞお立ち寄りいただいて、イタリアの街角に流れる風を感じてリフレッシュなさってください。

2021年8月29日日曜日

お詫びの一枚

Photo Ushio


体調不良につき、今夜は牛男さん撮影の写真のみでごめんなさい。

Photo Ushio

8月も残すところあと2日となります。

皆様におかれましては、暑さのお疲れが出ませんにょうに。

Photo Ushio

2021年8月27日金曜日

晩夏の夜道を行けば


空気が微動だに動かぬ夜も
熱いアスファルトの街路に微風流れる夜も
汗の衣を纏うことに変わりない。
のろのろ行って、だらり
急いて、だくだく 
Photo Ushio

 

日本の中のハワイ。

一息いれる間もない医療従事者の方々には、
のんきな画像で申し訳ありませんが。
Photo Ushio

 
先週に誕生日を迎えた牛男さんにマックのハワイアンパンケーキ。
Photo Ushio

Photo Ushio

Photo Ushio


クランベリー、いちご、カシスの三種のベリーソースをかける。

Photo Ushio

 

目に鮮やかなハワイアンパンケーキ。
お近くのハワイへ。
Photo Ushio

 
東京では22時を過ぎても29度、湿度83%の暑さです。
明日の東京の最高気温は35度、最低気温は26度、晴れ時々曇りの予報です。

 
厳しい暑さが続きます。
皆様もどうぞご自愛ください。

2021年8月26日木曜日

東京都の重症者数を国基準に改めよ


「このまま私が、ここで死亡診断書を書くか、どこでもいいから入院を待つか。」

この場面の入院は、重症者の手当が可能で命がなんとか助かる入院を待つのではなく、ここで死ぬか、病院で死ぬか、息絶え絶えの患者に、往診した医師が涙を呑んで患者の意思を確認している場面であった。医師は、片っ端から病院に電話をし、途中からは駆けつけた救急車の救急隊員も病院に依頼をし続けていた。

今、東京都には重症者を受け入れ治療できる病床、ICUがいっぱいで空いていないのが現状だろう。

テレビのニュース番組で、つい3日前に現場のルポが放映されて、今だにその場面が苦く焼き付いたままだ。

一旦は、ストレッチャーで自宅前の救急車に、医師も同乗して受け入れ病院に向かうはずだった。いざ出発の段に、受け入れ先の病院が患者のその時点でのバイタルの状況に応じられないと断ったのだ。
 患者は50代の会社員、「自分は十分生きた。息子はまだ若い、なんとか助けて欲しい」と医師に懇願していた80歳の父親 が「日本でこんなことが起こるなんて」と力なく崩れた。患者は、翌日入院して亡くなった。
 また、東京都に隣接する他県の病院の医師は、東京都内の重症患者の受け入れ要請があるが、東京都の患者を入れる余裕はなく、断っているとテレビ取材で話している。

 
昨日の東京都の重症者数は、277人と報告されている。対して確保病床は392床だ。70.7%の使用率となる。

けれど、東京都の重症者数を国基準に変えると、1138人となる。ただし、この場合、確保病床も1207床となる。この場合94.3%の使用率となる。
東京都には、国の基準と変えている言い分があるが、実数は国基準の重症者数1138人に近く、実態は上記のように入院できず把握されていない重症者がさらにいるのであろう。 

昨日の東京都の新規感染者数は、4228人。この数字は、先週の同じ水曜日に比べると千人以上減少している。これはピークを過ぎたと見て良いのか。しかし、東京の感染爆発は、各地に滲み出るように広がって、緊急事態宣言対象地域もまん延防止等重点措置対象地域も拡大せざるを得ない状況となった。

「重症者数は少ない」と言い続けた、菅首相。
「いたずらに不安を煽るな、第3波とは状況が異なる」と会見で記者団に苦言を呈した東京都の福祉保健局長。
都の福祉保健部長がこう発言したのは、7月27日、2848人の新規感染者数を記録した日であった。
ところが、7月末には4000人を超え、8月5日には5000人を超えた。
そして、8月12日東京都のモニタリング会議で、 国立国際感染症センター長の大曲氏は、東京都の感染拡大は災害レベルと言い「自分の身は、自分で守って」と言葉を発した。都の福祉保健部長の楽観発言からおよそ2週間後のことだ。
 
国と東京都はここに来て、医療機関に新型コロナ患者の受け入れ病床の確保と人材派遣を要請したが、それが果たして改善に繋がるかは別にして、あまりにも遅すぎる、その点でもお粗末な対応と言えるだろう。
 
本来、首都であり、ましてオリパラのホストタウンである東京都の知事並びに都の医療行政のトップは、デルタ株の海外情報が入った時点で、その対策を立て、指示、指揮すべきだった。
その楽観的姿勢と、現状から、早くから動いていたとは思えない。
これを世間では普通、⚪︎能 無責任と言う。 

2021年8月25日水曜日

お詫びの一枚

葛桜 華桔梗

 

体調不良につき、今日は写真のみでごめんなさい。

 

置地廣場

本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。

2021年8月23日月曜日

Mr.Dokinのとっておきの一枚

 

5ヶ月ぶりで、届いたドキンさんからの写真は、田んぼ沿いをジョギング中に見つけたミステリーサークル!

ドキンさんの故郷であり、ご家族が暮らす横浜では、候補者乱立の市長選挙のまさに投票のその日でありました。 
おどろおどろしき選挙戦が繰り広げられていた横浜をよそ目に、成田の自然豊かな風景は、ミステリーサークルと言えど、美しいですね。
 
 
ここから先は、ドキンさんからのメールをそのままに貼り付けます。ドキンさんのお人柄も滲みますのでね。
さて、今日は午前中少し暑さが和らいだのでよく行く田んぼ沿いのルートをジョギンング。
早植えの稲穂に初秋を感じてたところ、、、田んぼの直線上の所々の稲穂が縦横、数メートル×数十メートルに渡りなぎ倒されている。
田んぼのあぜ道から離れてたら、近かったり、人為的な感じではなく、竜巻にしては、被害が小さいような!
まさかのミステリーサークル😳⁉️ 
心配そうに田んぼを見つめていたおばあちゃんに聞いてみた。
なんと、雨、風、そして真上を行き交う飛行機の通過のタイミングで乱気流が発生し稀に起こる現象との事。そこは空港の滑走路の延長上4〜5kmの位置。へぇーそんな事あるんですね。
ただ、幸いにも今回は実った後だったので、2、3日後に収穫できるとの事。
 
 
その時、通った頭上の飛行機も撮影。貨物専用機(NCA)
です。旅客便の就航は未だ2割程度ですね。
 
 
コロナ惨禍に嘆き、怒る中、広大な自然風景を提供していただきこの度も有難うござました。まだ青い稲草のミステリーサークルの写真は「晩夏」の匂いがしましたが、金色の稲穂の群れには初秋が漂っていますね。飛行機の写真も私はドラキュラなので、上空の音かビニールプレーンを見るしかないのでね、嬉しいですよ。
 
 
 
さあ、新しい風をもらいましたので、今週もお互いになんとか乗り切ってまいりましょう。
 
 
Mr.Dokin氏シリーズ
 
つくしんぼう
Mr.Dokinの一枚
 成田山新勝寺
  成田空港
佐倉のポニョ
 Mr.Dokinのとっておきの一枚
 ミドリガメ
Mr.Dokinの啓蟄にとっておきの一枚
ガマガエル 
Mr.Dokinのとっておきの一枚
うなぎ蒲焼 印旛沼かどかわ
Mr.Dkinのとっておきの一枚
ざりがに
Mr. Dokinのとっておきの一枚
なまずの蒲焼き
Mr.Dokinのとっておきの一枚 
 味噌カツ弁当

グルメ通信
印旛沼い志ばし

2021年8月22日日曜日

いつでもどこでも検査が受けられたら


既に5ヶ月美容院へ行っていない。
髪は伸び放題でボーボーだ。
洗髪にも時間がかかり、実に難儀だ。
美容師と近い距離で1時間以上、というのはリスキーだ。
美容師にとっても、私にとっても。
こんな時、いつでもどこでもPCR検査が、抗原検査でもいいからパッとできれば、これまでのように美容院に行けるだろうに。
ドイツでは、街中の至るところにテントがあって迅速に検査ができると新聞の投書にあった。
日本では、1年半経っても検査が容易には受けられない。
当初から、検査は無駄とする専門家の意見と政府の方針があって、突如五輪関係者に毎日検査と言い出したようなものだ。
今でも、政府や東京都が積極的に検査を進めるつもりなのか、そうではないのかわからないまま。

 
美容院に行けずに、伸び放題の髪に悩ましく思っていると、
それさえ、贅沢な悩みに思えてきた。
昨日のテレビ番組 報道特集で、ひなた在宅訪問クリニック山王の田代医師の奮闘と苦労、患者の苦しみをまざまざと見て思った。
症状が中等症以上でも入院できずに多くの人が自宅で命の危機に瀕している現実があった。
 80代のコロナ患者の一人暮らしの男性は、既に手も紫色でチアノーゼだ。でも入院できない。在宅療養と言っても本来あるはずの区の食事サポートももはや滞っている。仰向けに横たわり息絶え絶えの患者に、防備服姿の田代医師が、サイダーを飲ませる。氷や飲料も医師が買いに出る。
同じく一人暮らしの30代のコロナ患者の男性には、故郷から母親が駆けつけていた。危険な容態に、1日待って高機能病院が空くことに賭けてみるかと母親に問う。幸いに入院できたが、最初に救急車を呼んでから8日目のこととなった。
今、都内には入院等調整中の人を含めると自宅療養の人が4万人近くいる。つい数日前に3万人だったのに。
それはそうだ連日5千人以上の新規感染者が出ていれば当然のことだ。

 
 田代医師が訪問することとなった患者に、既に不足する酸素機器をどうにか手当して田代医師はこう言って患者の住まいを後にした。
「僕らが責任持って対応しますから」
新型コロナウイルスで苦しむ患者はどんなにか心強く思ったに違いない。

私たちはこのパンデミックに、「責任持って対応する」という真実味がある言葉を首相から都知事から
ずっと聞くことができないでいる。

 

2021年8月20日金曜日

パラリンピックに動員される医師、看護師を臨時医療施設へ


 医療を受けることが出来ずに、コロナ感染で亡くなる人の事例が報道されるたび、悲しい日本の現実を思い知らされている。

昨日、日本で新たに新型コロナウイルスに感染した人の数は2万5156人 、重症者は、1765人と公表されている。
(この重症者数については、東京都を国の基準に合わせると、全国で2568人となる。)

政府や政府関係者は医療は崩壊しつつあると言うけれど、 しつつあるではなく既に崩壊していると伝えるべきだろう。

昨日は、コロナ感染の妊婦が受け入れ先の医療機関が見つからず、一人で自宅で出産し、新生児は死亡したと言う痛ましいニュースが駆け巡った。数日前から出血もあり、極めて危険な状態にあったにも関わらず、対応できる医療機関がなかったという。

その前日は、家族3人がコロナに感染し自宅療養中に、40代の母親が亡くなったと報じられた。
家族全員がコロナに感染し、症状に苦しむ中で、互いにどう世話をするのか、残された子供の事を思うと悲しくなる。

 
そんな医療崩壊の中にあっても
お約束のパラリンピックは開催されると言う。
IPCパーソンズ会長は、
「東京の感染者数が悪化しても、パラリンピックは安全に開催できます。なぜなら、私たちはパラリンピックのバブルのなかと、その外側の社会で起きたことの間には相関関係が無いと確信しているからです」とJNNの取材インタビューに答えたそうだ。
 
でもね会長さん、競技者や関係者のために日本の医療従事者が引っ剥がされるのですよ。 
その数なんと、開催ピーク時で、医師120人、看護師150人だそうだ。
一昨日から日本医師会も臨時の医療施設の設置を提案している。
臨時施設の設置は急務だ。けれど、医療従事者が集まらない。自らの医療機関での治療やワクチン接種に追われているからだ。
パラをやるならば、ホスト国と言えどこんな日本の状況に、思い及んで海外から医療従事者を連れて来てくれと言いたい。
 
パラにどれほどの医療従事者が動員されるのか調べようと思ったら、昨日の閉会中審査で、野党議員が質疑、提案をしていた。
その動画をどうぞ。
共産党田村議員が、動画の後半で今月3日に方針転換された重症者以外は自宅療養という事務連絡を撤回し、改めよと強く求めるのは最もだ。
 方針転換を発表後、自民党内部からも批判の声が上がり、口頭では中等症でも入院とは首相も言っているけれど、各都道府県に示された事務連絡は、イキ続けてしまうものだ。 病院を始めとする医療機関の運用は都道府県に権限がある。文書にない内容は遵守のしようがないのが各自治体の言い分になる。
 

2021年8月18日水曜日

曇天の夜


曇天は、夜を早くに連れてくる。
おかげで7時15分に家を出ることができた。
夜にドラキュラが買うのは朝刊だ。
朝刊をぶら下げて、ちょっとお蕎麦やさんの方を覗くと、
店先の提灯が点って、暖簾が下がっていた。
 
もしかしたら朝食にありつけるかも。
暖簾を手で押し上げて、レジに立つ店主に恐る恐る尋ねてみた。
「まだいいですか?」 
8時までですけど、と店主が分かりきっていることを敢えて言う。
霞むほど奥に一人だけ男性客がいるのが見えた。
店主はもうサンプルも片付けるところだったか。
私招かれざる客、と心で呟いて、
「単品親子重」と言って 定位置だった席に着いた。
 
およそ1ヶ月ぶりか、いやいやマンボウから緊急に変わってからだから1ヶ月以上だな。
先客と同じ時を目指して、平らげなければならない感じ。

昨夜はまた、卵のとろとろが広くご飯に広がって、大食い早食いの私は、僅かに10分で完食した。

先客がお勘定を済ませた直後だった。


 
お蕎麦で光線過敏の症状が一層重くなる私に出されたのは、
そば茶でなく緑茶。
帰りに「毎度ありがとうございます。」と店主。
でも店主にお酒の提供ができたマンボウの時の少しの微笑みはなかった。

2021年8月16日月曜日

雨が続いて月曜日

 

身体の具合が悪いと

心が重くなる。

心が重くて、傘一本が重かった。

 

 長引く大雨で、被災された方々にはお見舞い申し上げます。

今日の東京の最高気温は24度、最低気温は19度、曇りのち雨の予報です。

心曇る毎日ですが、今週もお互いなんとかやってまいりましょう。

2021年8月15日日曜日

ドラキュラが見る風景


夜にスーパーマーケットに行くのも一大決心だ。

感染力が強いデルタ株が圧倒するようになっている東京で、
多くの人々が集まる所はリスキーだ。 
東京では昨日も今日も新型コロナ新規感染者数が5000人を超えた。
どうしても必要なものがあって、不慣れなスーパーマーケットに足を踏み入れた。
空を、旋回していたのは、新型コロナウイルスではなく、飛行機だった。
帰省や旅行を断念した子供達の心の慰めになるだろうか。
 
 
食品売り場では、人の数に怖気付いて、購入したかった物を探し出せず、そこそこに退散した。
それでも、滞在時間が30分を超えて、心穏やかではいられない。
 
撮影した写真を、編集する段になって、JALの機体の垂直尾翼に胸が詰まる思いがした。
36年前の8月12日、痛ましい日航機墜落事故を思ったのだ。
言葉には尽くせない悲しみがある。
 
そして今日は8月15日だ。

2021年8月14日土曜日

伏せて金章


 

ラムダ株が実は7月23日に日本で確認されていたという。

ところが、一部報道によって明らかになったのは8月6日だ。

確認しながら公表に踏み切らなかった7月23日は五輪開会式の日であった。しかも、このラムダ株に感染していたのは五輪関係者であったと、政府関係者に取材した共同通信が昨日報じた。

共同通信によれば、この五輪関係者は7月20日の羽田空港検疫で陽性が判明し、国立感染研が分析をしたという。

昨年12月に南米ペルーで最初に特定されたラムダ株は致死率の高さが懸念されている。


 

2週間もの間、ラムダ株が日本で確認されていた事実が、

隠蔽されたということだ。

国民を欺いて、あっぱれ金章か。

 

 

2021年8月13日金曜日

崎陽軒 あのときのシウマイ弁当

 

 週に一回は崎陽軒のお弁当を食べているのですけれどね、
私知らなかった。 
あのときのしうまい弁当というのが期間限定で発売されていることを。
同級生からのメールに、あんこさんはご存知でしょうけれど、1964年10月10日に思いを馳せた「あのときのシウマイ弁当」が売られていますと綴ってあった。

なぬ!知らん。

春には春のかながわわい弁当を、初夏には 初夏のかながわ味わい弁当などは食していた。けれど、最近は、もっぱら暑気払いに、コロナでいつ死ぬかもわからんしと、幕内か中華弁当を電話で取り置いてもらって、食べていた。
慌てて、昨日は、「復刻版のシウマイ弁当をお願いします」と電話をした。すると、Sさんが「あのときのシウマイ弁当ですね。」と。

うーん、残念ながら自称28歳の私は生まれていなかったから、懐かしさがこみ上げるということはなかったけれど、高度経済成長期の昭和の味なんだな、きっと、と思いながら味わいました。

その中身の前に、まずは掛け紙がレモン色です。ちなみに今のシウマイ弁当の掛け紙の色は黄色です。

ここからは、スマホの方は画面下のウエッブバージョン に切り替えてご覧ください。

竜の色も、横浜の景色も違います。
崎陽軒のロゴも違いますね。

製造日が刻まれているのも実に楽しいです。

 

お弁当のサイドにも。

それでは、お弁当の中身です。


まず、明らかな違いは、中央の豚天、白いかまぼこ、セロリです。
 
似て非なるは、昆布の佃煮のゾーン。昆布の隣は、今は桃色の生姜ですが、福神漬けです。その福神漬けに、大根の漬物も混ざっています。
筍煮は変わりませんが、その脇に、蓮根の金平が少々入っています。


 

そして、そして淋しきは、なんとシウマイが1個足りない!
今は5個並ぶシウマイが当時は4個だったのですね。
鮪の漬け焼きは当時もありました。
当時なかったものは、卵焼き、あんず、唐揚げですね。
念のために、今のシウマイ弁当の画像をこちらに。
あのときのシウマイ弁当は9月5日までの販売予定となっています。お値段は、30円お安くなっていて830円です。シウマイ1個分の差ですかね。

今日金曜日の横浜の最高気温は27度、最低気温は24度、雨の予報です。

コロナの感染拡大で、もし商業施設が閉鎖となると私は命綱の崎陽軒のお弁当が食べられなくなります。とても心配です。
 

 




2021年8月11日水曜日

コロナに無策2


 菅首相と小池都知事にIOCバッハ会長が金章を授与するという話に夢か現かとぽかんとしている。
 
五輪開会式の日、東京での新規感染者数は1359人 だった。
五輪閉会式の日、東京での新規感染者数は4066人となった。
五輪の期間中にも新型コロナウイルス 感染者数は急拡大と言えまいか。

そして今、入院や宿泊療養ができずに調整中の人、自宅療養の人を合わせるとおよそ3万人の都民が自宅で療養している。

東京都独自の重症者数は176人、国の基準による重症者数は882人に及んでいる。


 

都内在住の女性が今月2日に陽性と判明して、自宅療養中であったところが、5日に容態が悪化してその日に亡くなったと報じられたのが8日であった。
女性は肺に持病があったとも報じられている。持病があっても、入院できない、治療が受けられない現実がある。
多くの都民が明日は我が身と思っているだろう。
女性の死亡が報じられた日は五輪閉会式の日で、この日はまた小池都知事が色留袖に錦糸の帯という高価な和装で五輪旗を振ったことが報じられた。
これがまさにパラレルワールドか。
あら、帯に反物をあつらえるお時間もおありだったのね、とつい皮肉を言いたくなる。
 


感染拡大は素人にも予想できたこと。
病床が足りなくなることも、わかりきっていたこと。
せめて、宿泊療養施設を対応できるようにし、パンクしている保健所に代わるセンターを設置して、開業医を巻き込んで初期対応から
フォローするシステムが作れなかったのか。
1年半もあったじゃないか。
 


朝日新聞の連載に、危機宰相 メルケルの遺産というのがある。
第1回目に、マインツ大教授 ユルゲン・ファルター氏の言葉として
「政権末期には、誰もが権威を失う。だが、彼女には多くの政治家が持つ虚栄心がない。だから失敗にも謝れる。これが本当の強さだ」と記されている。

メルケルには虚栄心がない、だから失敗にも謝れる。

なるほど。

メルケル氏が、もし日本の首相だったら 、都知事だったら、オリパラをこの時期に開催しただろうか。