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2022年1月31日月曜日

Mr.Dokinのとっておきの一枚

 

 1月も早くもおしまいですが、なんと言っても新型コロナウイルス感染者数が日本でもうなぎのぼりに増加しました。

そんな1月の締めくくりに、ドキンさんから届いておりました、うな重の写真と新勝寺で厄払い の写真をお届けします。

うな重の写真はこれまでもご提供いただいておりますが、この度はとりわけ羨望の念を強く抱きました。
うなぎの蒲焼きがお重に敷き詰められて、白いご飯が全く見えないではありませんか。
私は、年末年始のパルシステムの特価で鰻の蒲焼を購入し、年初の楽しみにしておりました。ところが、冷凍のそれを袋から取り出すと、まさか鰻を開き忘れたのか? と。
つまり、ドジョウほどのそれは痩身の鰻だったのです。それをチンしてご飯にのせれば、太平洋に泳ぎ出たドジョウですよ。
どうも今年は、そこから調子が上がりません。


 さて、この度の豪勢なうな重の説明は、ドキンさんのメールそのままにお伝えしましょう。

これまで成田のメイン所は殆どおさえてきたが、少々お高めの駿河屋に挑戦。ここはダントツ一番人気の川豊に次人気の老舗。開店前に整理券をゲットし改めて来店。肝吸付きで¥3705なんか半端でかつ高いが。 

旨い❗️た-っ、うまい‼️  
これまで10軒近くで食べたが優勝🏆
webでおさらいすると備長炭で焼いているらしく、超ふんわり。
秘伝のタレは甘過ぎず一方で濃いめ好みの人向けにタレ追加あり。
口直しか?うなぎのヒレ味噌なる小鉢付き。
ビール込みで4500 円超え。
暫くはまたマルシンハンバーグ生活😆
 
 
添えられた新勝寺の写真も有難いですね。
私は、お参りにも出かけられませんので、写真で厄払い致します。
 

 
 明日の東京の最高気温は9度、最低気温は1度、晴れの予報です。
 ちなみに成田市は、最高気温9度、最低気温はマイナス2度の予報です。
 
寒い日が続きますが、皆様におかれましては風邪と新型コロナウイルス に気をつけてお過ごしください。
 
 

2022年1月30日日曜日

牛男が代行

 花粉が飛び始める季節になってしまいました。あんこさんは体調がすぐれず、ヒス〇〇〇(自粛)のため牛男が代行します。

1/28日金曜日は通院のため新橋へ行ってきましたのでついでに虎ノ門あたりを徘徊しました。

有名な腹切最中の新正堂さんです。

お店の裏に神社があります。
田村銀杏稲荷大明神というお名前の様ですが、今世紀に入ってからのものということです。

暫く虎ノ門方面に行っていなかったので、砂場さんが道路拡張で改築になつて、仮店舗で営業しているとは知りませんでした。


仮店舗の前には 夜の営業を待つ蕎麦好きさんがいらっしゃいました。

今回虎ノ門に行ったのは、地下鉄の駅のレリーフを見に行くためでした。

去年の8月から公開されていますが、田舎者なのでなかなか行くことができず、寅年ということで行ってきました。凹んだレリーフなのですが、モナリザの様にどこから見ても浮き出でくるという不思議なもので、実物を見ると感動します。

周りの人は日常になっているの、もう気にしませんが私はの様な始めてのものは、写真では分からない強い感動を受けました。

作者は中谷ミチコさんという方だそうですが、素晴らしいと思いました。
 



最初は虎人間かと思ったのですが、お面でした。

 

2022年1月28日金曜日

ドラキュラの嘆き


どちらのドラッグストアも競い合うように

店内をとことん明るくするようになったものですから、

ドラキュラはたまりません。

眼の痛みに加えて、翌日には顔も腫れてきましたので、
まいりました。


2022年1月26日水曜日

お詫びの一枚

置地廣場

今夜は綴りたいことがあったのですけれど、

ドラッグストアの照明で眼を傷めてしまい、

5時間以上経た今も辛くて叶いませんので、写真のみでごめんなさい。



2022年1月25日火曜日

from Mrs.S子

水信 苺パフェ


私にとって魔の季節の春に突入して、
考えることは暗いことのみ。

仰向けに眠りに就けば、暗雲がどこからかうわっと襲うようにやってきて覆い尽くす。

こんな難病で生きて行くには、不安が尽きない。
それでいて、この春オミクロンに襲われて死ぬのか、自己免疫の暴走が止まらなくなって抱える難病の急激な悪化で死ぬのか。
死ぬのも怖い。
私の頭の中には、こんな下りが何行もコピーされ続けるのだ、今日もまた。
 
崩れそうにしていると、
春を寄せ集めたような翳りのない明るい写真がS子さんから届いて、魂がひっくり返るようでした。


念願の水信のパフェを食べてきましたと添えてある。
フラミンゴのような足の長いグラスにのった苺には金箔がキラリと光っているではありませんか。
お店の内装は、宮殿内のよう。
王女が、椅子に脚を投げ出すように横たわって、しなやかな手を伸ばして熟した苺を摘む姿が目に浮かんでくる。


ドラキュラには、辛い天井の灯りだけれど、
これまた王女の我儘で創らせたステンドグラスという感じだ。
水信のこちらのフルーツパーラーは2年前に馬車道にオープンしたようだ。
 
東京で果物と言えば、千疋屋、西村、高野でしょうけれど、
横浜では創業大正4年の水信なのだ。
昔、ジョイナスの2階にブルックスというレストランがあって、
そちらは良く利用した。 
子供の頃にメロン100%のジュースがとても美味しかったダイヤモンド地下街にあった喫茶店も水信だったのではと思うことがある。
蒲田の知喜多が水信の経営するレストランとわかった時は、嬉しく思った。

 
巧みなフルーツのカットがカクテルドレスを身につけた貴婦人のようなフルーツパフェ。
 野山に出かけ、お花見することだけが春の楽しみではないと、なんだか私も優雅な空間で、甘いフルーツを味わったような気持ちになりました。
 

 


2022年1月24日月曜日

月曜日


 いざ、ストッキングを履いて、
いやいや今時分なら薄手のタイツを履いて、
鞄を肩にかけて出陣!という朝を迎える人がぐっと減ったのか。
ストッキングのアツギが海老名市の生産工場を5月に終了し、
青森県むつ市と盛岡市の工場を閉鎖し、国内生産を終了させるという。
まさか、ショックだ。
私は、在宅勤務の影響をここまで想像することができなかった。
 
 
 光線過敏の症状が重い私には、ATUGIアスティーグ黒いシアータイツはUVカット加工が施されて必需品だ。
この頃は、学生時代のように、タイツやストッキングに穴が空いた時のショックががっくりするほど大きくなった。
出費が痛いのだ。
そうしてアツギで働く人たちの雇用はどうなるのか。

さて、話は少し変わって今年は沖縄県では選挙イヤーだ。
最初の選挙となった名護市長選の投開票が昨日23日だった。
与党の現職が勝利を収めた。
与党候補が勝てば、辺野古移設は容認の方向とみなされ、米軍再編交付金が交付される。
辺野古移設に反対する野党候補が推す新人候補者が勝てば、この交付金は支給されないというあからさまな「飴と鞭」だ。
昨年は15億円が交付され、学校給食の無料、保育料無料、子供医療費の無料化に当てられた。
観光産業が柱である沖縄の経済にコロナ禍が大打撃となっている。
名護市民(沖縄県民)が米軍基地移設問題に悩まされ続けていることの、申し訳なさのもと、
沖縄の苦しい経済実態がやはり今回の選挙に反映されたかと思う。

 

2022年1月23日日曜日

年季が入る

 

 桃栗3年柿8年、柿だって8年も経てば実がなるのだ。
私は、この春で闘病生活が17年経つことになり、18年目に突入する。
職人なら技に磨きがかかって、人を育てているだろう。    17重の年輪を刻んだ柿の木は、見上げるほど大きくなってたわわに赤い実をつけるだろう。
ロングセラーのお菓子は、人に懐かしさと喜びをくれるものだ。
 
 
さあ、どうだ私。
緩解を信じて生きたこともあったけれど、蜘蛛の糸のように細った希望の糸は、いつかしかちぎれて風に吹かれてふわふわと流されてしまった。
生産性を物差しにされれば、ごめんなさいとしか言えない身となっている。

 
 一昨夜、思いもよらずに厄介な病を発症したS子さんに会って
嬉しかったことは、絶対に克服してやるという強い意志がS子さんの身体から漲っていたことだった。
勿論、この一年、不安な日や弱気になる時もあるに違いない。
でも私は負けない、撃破するという気持ちが優っていた。
本人の努力と、ご家族のサポートで、病が足踏み状態 となっている
現実を私も目の当たりにして、回復は夢ではないと思った。
 
 
すっかり病魔に懐かれてしまった私は、
この初春から病態が悪化する魔の季節を迎えます。
お部屋は暗く、
気持ちは少しでも明るくを心がけてまいりましょうか。

本日の東京の最高気温は9度、最低気温は1度、晴れ夕方から曇りの予報です。

本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。

2022年1月20日木曜日

再会

 

 応援団旗は重いので置いて行きます。

そうメールを出して出発するつもりでいましが、自らも出発間際までヘルパーさんにお世話になっていたので、笑いを誘うメールも出せないまま慌てての出陣となりました。

大寒の今夜、6年近くぶりの再会を果たすべくお世話になっている介護タクシーにお願いして、療養、リハビリに励むS子さんのところへ行ってきました。 


自ら16年も厄介な病に苛まれているというのに、親友が回復を急いて落ち込む時に、かける言葉が見つからない。

ともすれば、溜まって固まったウミが急に溶け出して、私が泣き言を言い出す始末だ。

3月には、S子さんがアメリカに一度帰る方向で調整していると言うこともあって、思い切って会いに行くことにしたのです。

東京の田舎者が、最先端のみなとみらいで、右往左往して、お住まいの建物のエントランスにすらなかなかたどりつけず、尋ね訪ねていると、S子さんと見間違う妹様がエントランスまで出て来てくださいました。

中学生だった妹様は、S子さんに似る姿となっていて、それがなんだか懐かしいような嬉しさとなりました。

さて、S子さんとの再会は、身をコーナーテーブルに委ねながらも自らの足で立ち、その姿にぐっと力が感じられてほっとしました。

介護タクシーには、待っていただいての短い面会でしたが、電話やメールであれこれ案ずるより、会って晴れるものがありました。


 

 地面がS子さんのところに繋がっているというのは、
ネットで繋がっていることとはやはり違う。
眠る時、この先にS子さんが居るのだなと実感できるのだ。

S子さんが米国に戻ることは、とても寂しいですけれど、回復が何より優先されます。



 

2022年1月18日火曜日

月滿る夜に


遊んでいたスーパーボールが思いもよらずに高く跳ね上がって

天中にくっ付いたわ、と言うふうな小さな満月でした。

 

ウルフムーンの夜は、冷たい風が襲うように吹き付ける

寒い寒い夜となりました。

日本では、急速に拡大する新型コロナウイルス対策にまん延防止等重点措置が1都12県で21日から3週間程度適用される見込みとなりました。


 

大山鶏が柔らかい親子重を食べました。
ふわりとお椀に舞う梅の花が、小さな喜びをくれました。 
営業時間がまた短くなるでしょうか。ドラキュラである私もそれを何度も嘆いてまいりました。
 

明日の東京も、最高気温7度、最低気温1度、晴れ時々曇りの寒い日となる予報です。

本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。

2022年1月17日月曜日

最低限の希望


 日曜日は早朝からヘリコプターの音が鳴り響きました。
1000年に一度かとも言われ始めたトンガ付近の海底火山の噴火の影響による、海岸線の状況の把握に報道機関が動いたのでしょう。
しばらくすると、三浦海岸の様子などが報じられていました。 
高知県や徳島県では、 引き波の影響か、係留されているなどした30隻を超える漁船が沈没したり転覆したりと年明けから思いもよらない災難が起きてしまった。


 災難といえば、新型コロナウイルス のオミクロン株の急激な感染拡大も新年早々から。
中川いさみさんの笑える二匹の猫とのほんわか日常話の新聞連載漫画で、新年の抱負に「なんとか生きのびる」と書き初めを書き、
最低限の希望しか思いつかないと主人公の心のうちが文字になっていた。
私はこれを見て、「みんなそうか、」とほっとして、なんだか嬉しいような気持ちにさえなった。
なんとか生きのびる、今日も明日もこんな感じでまいりましょう。

 
 今日の東京の最高気温は11度、最低気温は2度、晴れ時々曇りの予報です。
 
ツンツンとピンクの蕾が並んで可愛いと思ったオキザリスという花ですが、カタバミと同じとわかった瞬間にがっくりしました。カタバミはどこにでも咲いています。

2022年1月15日土曜日

患者心得17


具合が悪い時は、

思考の全てが後ろ向き。

2022年1月14日金曜日

年を感じる時


 疲れたなと思う時、私は病気のせいにしている。
20分働いて、薄い灯りを消して30分横になる。
そうして次の20分働く。
調子が良い時はこう言う感じで暮らす。

 
こんなふうに暮らせない日もいっぱいあるけれど、
昨夜の明る過ぎるドラッグストアが障ったなと考えて、自称28歳は曲げないで生きている。
 

それでも時々、ぞっとすることがある。
もしかして、私は年をとったのかと。
昨年、行政に苦情の電話を入れた時のこと。
初めて接する部署だけれど、一応「お世話になっています。」と私は最初に言った。
電話の向こうの職員は、一切何も言わなかった。
最初が こうだから先は知れたもので、こちらの話には一切聞く耳を持たない態度だった。職員の声はすこぶる若い。察するところ、区に入職して2年経つかどうかと言う感じだ。
聞く耳すらないから、話は解決に向かわない。
こう言うこともストレスで身体に障るので取り敢えず私は電話を切った。

 
電話を切って思った。
知らない区の職員にお世話になっていますと言って、知らない区の職員が「ああ、お世話してやってるよ。」と言わなかっただけマシだなと。
こう考えた時、私はもしかして歳をとったのか?
えっ、と思った。

 
年初に帰省した牛男さんが、義母から和菓子の箱を持たされて帰った。
木箱に入っていたのは、甘納豆だった。
賞味期限が迫って、箱を開けて食べてみたら美味しかった。
大納言しぼりなどは、一晩中食べていたいような気がした。
私は、甘納豆は「おばあさまの食べ物」だと思っていた。

 
思い返すと母は若い時分から甘納豆が好物で、お雛あられも甘納豆だけを食べていた。
私は、まあるく膨らんだあられが好きだったので、うまい具合だった。
それでも私は、甘納豆を食べる大人にならないと決めていた。
今、甘納豆が美味い。やっぱり歳をとったのだろうか。

 
 この度、いただいたのは創業1951年の銀座鈴屋の甘納豆でした。
住まう地にも、甘納豆屋さんがあったけれど、4年前に閉店してしまった。遠方からも買いにくる人がいると聞いていた。こちらは創業1927年(昭和2年)だった。お団子や最中は食したけれど、肝心の甘納豆を食べず仕舞いだった。今になって惜しんでいる。
Photo Seiko M.
 
こちらの可愛い最中の写真は、新春早々にS子さんから送られてきた写真です。
調べたところ、横浜元町香炉庵の花元町という一口最中のようです。
香炉庵という店舗名に聞き覚えがなく、小洒落た店の名はおそらく老舗ではなく新しい和菓子屋さんだなと私は推測した。
やはりの2016年創業の若いお店だった。
花元町は、港の浮き玉を、鈴最中は東京駅の銀の鈴を表して、横浜土産に、東京土産にという売込みだ。
なんだか、私のこの書き方も自分で書いていやらしいと思う。
若いお店かと思った時にどこかしらけている感じが私の中にあるのだ。
やはり、私は歳をとったのではないだろうか?
老舗に価値があるように、和菓子を絶やさずつないで行く若いお店にも価値があるのだ。
伊藤園

今夜は歳の数だけ甘納豆を食べよう。

2022年1月12日水曜日

牛男の写真


体調不良につき、本日は牛男さんの写真です。

愛くるしいような感じの虎ちゃんですね。


 

通うお蕎麦屋さんの店主の母上様の手作りでしょう。
親しみが持てる虎ちゃんで、お店にはぴったりな感じがしました。
千客万来をお祈りします。


2022年1月11日火曜日

水際対策も水泡に帰す

 

 新年早々、沖縄での新型コロナウイルスの急激な拡大が連日伝えれらている。今日からは那覇市立病院は当面の間、全診療科の外来診療を原則停止するという。その他の基幹病院でも外来や不急の手術なども制限するということだ。
家庭内感染を防ぐため、車中泊する人も出ており、エコノミー症候群発症の注意を呼びかける事態だ。
また、新学期が始まった県立高校などでは分散登校となっている。

 沖縄では、キャンプハンセンで昨年12月初旬に米国から来沖した米海兵隊員99人のクラスターが確認されていた。その後12月17日、県内で初めて日本人がオミクロン株に感染していることがわかった。ハンセンに勤務する従業員であった。
この時、米側は、ハンセンの新型コロナウイルスについてゲノム解析を行っておらず、変異株の種類について明らかにすることはなかった。
その後、県民に感染が拡大し、12月30日に市中感染者と認められる者のオミクロン株の解析で基地従業員のウイルス と同じオミクロン株でることが確認されたと言う。

同様に、岩国基地を抱える山口県、隣接する広島県でも既にオミクロン株の市中感染が伝えられている。
ちなみに、1月6日時点で、 在日米軍による9基地の感染者数は、
三沢133人、横田85人、厚木88人、横須賀213人、キャンプ座間38人、キャンプ富士46人、岩国529人、佐世保49人、沖縄キャンプハンセン282人(嘉手納、キャンプシュワブなど多数の基地関係施設を除く)と公表された。

この報じられ方にも疑問が残る。岩国が一番多いと報道されているけれど、沖縄はキャンプハンセンのみの数値だ。沖縄が引き受けている米軍基地や米軍関係施設は国内で一番多いことは言うまでもない。
在冲米軍感染者数は、7日時点の直近1週間の平均感染者数は903人が確認されているという。

 
在日米軍の外出制限は、昨日1月10日から始まった。やっとと言うにはあまりにも遅いタイミングだ。
そもそも、水際対策を迅速に徹底して行っても、米兵が出国時と日本到着後に検査を全くしていなかった。米国で感染拡大が続いている中でだ。
米国でワクチン接種が進んだことから昨年9月3日に米国防総省の方針に基づき免除していたと言う。日本到着後5日以内にPCR検査の実施はしていたが、行動制限はなく施設内は自由に行動できたと言うことだ。

日本政府は、米兵の検査免除は承知していたはずだ。地位協定以前の問題として、申し入れをすべきであった。水際対策がザルよりお粗末な底のないバケツだ。水際対策の厳格化で息を巻いていた与党外交部会長の役者っぷりも大したものだ。

今年は、沖縄が日本に復帰して50年になる節目の年だ。そんな年に政府は、予算案で沖縄振興費を対前年比で11%減らした。軟弱地盤の辺野古に基地を建設しようとする政府と計画変更を不承認とした沖縄県との間では対立が続いている。
政府に、沖縄を思いやる姿勢が感じられないでいる。