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2022年6月29日水曜日

牛男の写真


 節電モードが浸透してきて、
ぎらぎらの夜の街も夜のとばりと言うに相応しくなってきている。
ドラキュラには凌ぎやすい。
スーパーマーケットでは商品棚の照明が消されて、 
ドラキュラも商品を見て手を伸ばすことができる。

 
通うマックが入るビルディングでも、
大ホールの床の淵に張り巡らされたLEDが消灯されたので、
遮光板をかざすことなく歩むことができた。
それが嬉しくてるんるん気分でマックに入ると、
ひっくり返った常連が団扇で扇ぎ続けていた。
着席してから私は注文したホットコーヒーに深く後悔した。
館内は、エアコンも節電状態だったのだ。

 
さて、梅雨が明けて紫陽花の手ぬぐいの写真も霞むようですが、
撮影した牛男さんは、満員電車で通勤する日が増えて、
リモートの日よりもついに出勤日が多くなってしまった。
連日の暑さもあって、老体には堪えるのだろう。
牛男さんは帰宅後は、ぐったりと肩で息をしている。
老後のはずが、難病たかりの連れ合いの医療費のために苦労絶えない牛男さんだ。
申し訳ないと思っている。

 
暗い話を、夜の街に戻すと、
家庭も企業もここまで節電が実行されているのに、
我が街には3年ほど前だったか、
光の塔のようなLED電球がぎっしりてっぺんから下まで点灯するビルが建った。
おかげでドラキュラはそのビルの通りは歩くことができなくなったし、隣の眼鏡屋さんにも入れなくなってしまった。
今夜は流石に消灯しただろうと思いきや、相変わらずぎらぎらだった。
苦々しく思い続けていたけれど、もしかすると自家発電で迷惑はかけておりませんと言うことだろうかと思い至った。 


明日の東京の最高気温は38度、最低気温は26度、晴れの予報です。
日本の皆様におかれましては、熱中症にお気をつけてお過ごしください。


2022年6月27日月曜日

崎陽軒のあんずゼリー


梅雨が明けた今日に、崎陽軒のひょうちゃん寒天が可愛いあんずゼリーを食べた。


 関東甲信、東海、九州南部で梅雨明けとなったのだけれど、
6月27日の梅雨明けは誰もが経験のない史上最短の梅雨の期間となるそう。

1951年からの観測では、関東甲信地方のこれまで最も早い梅雨明け日は2018年6月29日で梅雨の期間は22日だった。ちなみに今年の梅雨の期間は21日となった。


 

そんな東京の今日の最高気温は35度、間も無く0時を迎えるというのに29度もある。

暑い日にあんずゼリーははぴったりのデザートでした。

ふるふる感は想像以上で、どうも座りが悪く傾くと思ったら、中に大きなあんずのシロップ漬けがごろっと入っているからでした。


 
 

皆様も甘酸っぱいふるふるのあんずゼリーを是非お試しあれ。


明日火曜日の東京の最高気温は37度、最低気温は26度晴れの予報です。

今日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。
日本の皆様におかれましては、水分補給をお忘れなくどうぞ。

2022年6月26日日曜日

マックにて


悲しみが心を覆い尽くす夜も、
生きるのがかったるくてどうしようもない夜も、
私はひとまずマックへ行く。

梅雨寒の閉店3分前に雪崩れ込むようにカウンターに飛び込んだ夜があった。 

私は、注文カウンターに倒れた身体を起こして、「ホットコーヒーのS」と見上げて言った。

するとずらりとイケメン3人のスタッフが並んでいた。

どの人も普段お世話になっているわけだけれど、3人が揃うのは初めてだった。

オーダーを聞いてくれた内田篤人さん似のスタッフが100円をレジに入れるやいなや、
「まいてあげて」と言った。
はて、まいてあげるは、私を何かで巻いてくれるのか?肌寒いから?
いや、巻いて揚げるで、何か新商品の指示か?
私は、鈍い私の頭を瞬間的に必死で回して考えた。
 
すると真ん中のイケメンさんが「はい」と返事をしてターンした。
そしてナプキンを数枚取り出した。
次にそのナプキンを受け取った端のイケメンさんが、カウンターに置かれたホットコーヒーのカップに巻いだのだった。
 
私は、恥ずかしくて少女のようにはにかんだ。
私はコロナが流行ってからこの3年、自らの指先も信じられず、
少しのアルコールで湿らせたナプキンを手にオーダーして、それをカップに巻いて運ぶのだった。
スタッフがそれをいつも見ていたに違いない。
その夜は、湿らせたナプキンを用意する間もなかったのだった。
巻き巻きおばさんと命名されているのかもしれないな。
 

自分では、水晶玉を磨くように何十回もテーブルを拭く常連よリはマシな慣習だと思っている。


通うマックは、灯りがポツリポツリなので、ドラキュラに優しい環境だけれど、土日は日没より早く閉店するので通えないのが残念で仕方ない。

 

月曜日の東京の最高気温は37度、最低気温は25度晴れの予報です。

東京は猛暑になるようなので、アイスコーヒーを飲もうと思います。
皆様におかれましては、今週もどうかお健やかにお過ごしください。



2022年6月23日木曜日

通院辛苦

 

薄墨が白い和紙にぽたりと垂れて、

沁みてじわりじわりと広がり続けた。

1ヶ月が過ぎてようやく止まったか、でも乾かないままだ。

あまりにも悲しい通院の日であった。
闘病生活が18年に及んでこんな事が起こるとは想像だにしなかった。
皐月のその日は、私には辛い晴天で、それでも主治医がとても温かい人柄なので、医師の前に座れば救われる。
その時を心の拠り所に、重装備でタクシーに乗り込んで病院に向かったのだった。
当日の受診券には長くお世話になるそのT医師の名前が刻まれた。
なのに、待てど検査の声はかからず、尋ねた2回目に今日は代診医師だと告げられた。
私の頭によぎったのは、父上が完全に引退した地元横浜の医院が多忙を極め、急に大学を去ることとなったのか?と言う事だった。
すかさず、今日はともかく今後の医師はどうなるのか?と受付のスタッフに尋ねると、どこかに消えて戻ったスタッフが言った。

「今後のことは代診医からお話しします。」

そして診察室で代診医から発せられた遠回しの言葉を、私はわかりたくなかった。
呆然としている中で「 T先生が診察をすると言うことはもうないのです。」と代診医が言った。

まだ働き盛りのT先生だった。16年も高診していただいた。

丁寧で温和で、途中で光がダメになった私に慎重に眼を診ていただいていた。
大学病院の勤務医で温和に接してくれる医師は数少ない。偶然にも父上が高校の同窓生でもあったので、引退後の父上のお話を伺うこともあったし、画家の同期生のポストカードを差し上げた時は「イタリア旅行が好きな父が喜ぶと思う」とおっしゃって下さった。
クリニックの患者数は月に優に1000人は超えていたであろう。
多忙で疲労が重なっていたろうか。
帰宅後、夫に調べてもらうとその日の日付で医院のHPに院長急逝による廃院のお知らせが掲載されていた。
 
年長の患者より先に逝ってしまわれた。
悲しみが尽きないでいる。

2022年6月22日水曜日

お詫びの一枚

津軽びいどろ

今夜はついテレビを見てしまい眼を傷めてしまったので、

写真だけでごめんなさい。

テレビは、昨年から見ることは控えているのですけれど、

もちろんテレビの正面は論外で、外れたところから見たのですがね。

男子バレーボールの試合、日本対アルゼンチンがあったのです。

長く応援してきたので、どうしても見たくて。

結果は勿論日本が余裕のよっちゃんで勝ちました。

日本の男子バレーが本当に強くなりました。


2022年6月20日月曜日

Mr.Dokinのとっておきの一枚

 

前回、大井川鐵道の機関車トーマスの写真を送って下さったドキンさんから、この度は白鳥の写真が届きました。


 

関東地方では、雨降りばかりの梅雨の季節真っ只中です。

ドキンさんは雨上がりにジョギングに出てたところ、こちらのつがいの白鳥を発見したそうです。

成田での単身赴任生活が6年目となったどきんさんが、白鳥を見つけたのは、成田駅から西に4、5キロ離れ、住宅街も途切れた田園地帯の小川だとのこと。

「日本には越冬のために渡来して、春には極東ロシアに帰るはずが・・・ロシアには帰りたくないんかい?」と記されています。


 

静かな小川の流れと梅雨時の淡い景色の中に白鳥が溶け込むように映り、和む写真ですね。
この度も貴重な一瞬を有難うございました。

 私は長くブログを休み、読者離れが進んでがっくりしていたところでした。ドキンさんのとっておきの一枚で巻き返しができそうです。

今日の東京の最高気温は31度、最低気温は22度、晴れ時々曇りの予報です。 

千葉県成田市の最高気温は29度、最低気温は20度、晴れ時々曇りの予報です。

変わらずに当ブログにアクセスいただいております皆様には、感謝です。どうも有難うございます。

今週もよろしくお願いします。

2022年6月18日土曜日

閉会間際にちょろっと国会中継



参院選が近いというのに、近いがためにか。

国会中継が2ヶ月も放送されなかった。

国民の辛苦を代弁し、質疑し、提案する真剣な議員の声は聞かせたくない、姿は見せたくないようだ。

どこぞのお国と同じ。

2022年6月17日金曜日

気がつけばハトは何党?

二人三脚のあそこも

自称野党のあそこやあそこは、当然だ!と。

 

おやおや、ここもかい。

 

勇ましき党がずらりとなった日本。

防衛費の相当な増額?倍増だぁ?

そうなりゃ、増税、社会保障が削られるのは自明のこと。

下々は、さらに苦しい生活を強いられるのか。

F35を切って、煮て、焼いても食えないんだ。

2022年6月14日火曜日

今夜の一枚


今夜、私を前向きにしてくれた一枚です。

もっと早く出会っていれば・・・


 ノンフライで、

化学調味料無添加、

国産米100パーセントの良質素材で止まらない美味さ。

金吾堂のほろほろ焼きは、18枚で451円(税込価格)


 

明日の東京の最高気温は20度、最低気温は16度、雨のちくもりの予報です。

本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。


2022年6月13日月曜日

前にしゃしゃり出る背後霊

 

夏が近づいて今夜は怪談を一ついたしましょうかね。

発足する時から、傀儡政権、二人羽織などと言われてきた岸田政権ですが、

どうも背後霊が背後にいたんじゃ面白くないのか、

背後霊が前にどんどんしゃしゃり出てくるんですな。 


 マスコミも背後霊であることなんぞすっかり忘れて、

背後霊の言うことを報道するものだから、

もうどっちがどうっちだかわからなくなっちまって。

骨太の方針が打ち出されたって、中身は背後霊の意のままですわ。


現世の権力のお味がよほど美味かったようで。

私はね、岸田首相がもはやイタコに見えてしょうがないんですわ。

津軽びいどろ ちりーん

日本では、今週も蒸し暑い毎日となりましょうが、

この話を思い出して涼しくなってくださいましね。


関連ブログ

広げた大風呂敷は速やかに畳まれて

日銀は政府の子会社

2022年6月11日土曜日

寝言は寝て言え


 

寝言は寝て言え、

馬鹿も休み休み言え。

物価上昇の中で、

「家計の値上げ容認度も高まってきている 」は、日銀総裁の発言。

 「貯蓄から投資へ」は、自民党総裁の発言 。

 「月100万円未満の手取りの議員を多少増やしたって罰は当たらない」は衆院議長の発言。

 
食べるのもままならない人、
食べるだけでいっぱいいっぱいの人は置き去りで、
年金で暮らせないのに、生活費を投資させて、すってんてんにさせて国民を路頭に迷わすのか ?

自民党総裁って、確か総理大臣だったような?

今確かなことは、
年収が3530万円で5年前から18万円増と報じられている日銀総裁において、物価上昇は何ら支障ないと言うこと。

  


2022年6月9日木曜日

友来たる


 

真っ暗な拙宅に客人など訪ねてくることもないものだから、

慌てふためいて、

最後はなかなか見つからない箸置きを探し出して、掌にのせてほっとした。


 

酒豪の友人が最初にリクエストしたキリンのハードランドについて、友人曰く

「軽いけれど味わいがある」と。

 

下戸にビールの世界は、永遠にわかりそうもない。

けれど、友人は、漫画というものを私に教えてくれた。

実は、友人が先週に吉田秋生さんの海街ダイアリーといのを9巻送ってくれていた。

その前の松本大洋さんのルーヴルの猫も余韻が残って浸れた。

この度の、海街ダイアリーは、 友人が、別の友人に勧められたのがきっかけという。私は、予想外にもこの作品にも引き込まれてしまった。

治るあてのない難病とそれにかかる様々な問題の重圧に、押しつぶされる日々に、とても苦しくなってきて、心の隙間が必要だと思った。

海街送りましょうかという友人のメールに、どうか頼むと私は即答したのだった。
気晴らしにと言って、どこに行くこともできない。テレビを見るのも厳しい生活で、紙媒体の読み物であることも私にとって貴重なのだ。

今回の来訪はその海街の回収も兼ねていた。けれど読み終えたのは6巻まで。私は残り3巻を読み切るのを、延ばしたい気持ちがあった。

高速回転の頭脳を持つ友人は、それを見越して、また別の漫画家の作品6巻をはるばる横浜から持って来てくれた。

この歳で、真摯に読むこととなった漫画本。
小説とは違って、サクサク読めるけど、サクサク読ませるストーリー展開が凄いな。
 
海街ダイアリーをお世話になっているヘルパーさんにお見せしたら、昔はコミケにも行っていたという同年齢のヘルパーさんは、
勿論海街を知っていたし、もっと昔の作品は全部読んでいると言っていた。 「漫画には小説とは違う面白さがあるのですよ」と。


2022年6月7日火曜日

梅雨入り

 

夜の空も厚い雲に蓋をされて

6月6日東京では梅雨に入った。


友が近々暗い拙宅を訪ねてくれることになった。

友は酒豪である。

私どもは二人共が下戸であるので、家にはお酒というものがない。

ビールを用意するので、

どうか銘柄を指名して下さいとお願いした。

サントリー以外で。


すると友人が筆頭に挙げたのは、

キリンのハートランドというビールだった。

瓶だというので、褐色のビンを想像していたら、

牛男さんがスーパーマーケットの明るい冷蔵のガラスケースから探して取り出して来たのは、

下戸びっくりの綺麗な緑色のおしゃれな瓶だった。

 

美しい瓶を見て思う。

飲めたら人生楽しいのだろうな。

お味のほどは、友人来訪の際に聞いてみよう。

 

さて、こうして庶民がサントリーの不買運動みたいなことをしても、私はサントリーは実は売上を伸ばすのではないかと思っている。

折しも参院選前だ。

国会議員のみならず、県議会、市議会などで自民、公明や与党もどきの議員の会合は頻回にある。

ごめんちゃいとばかりにサントリーの酒だのお茶を使うかもしれない。

政党助成金を含め懐が温かい与党のこと、サントリーの高価なお酒もガンガン購入することができるのだ。

 

政党助成金も我らの税金なんだけど。

要するに、なめられているのだ。

2022年6月5日日曜日

美容室へ行った


肩を下りていた髪は、

床へと床へとずんずん伸びた。

半年ぶりで美容室へ行った。

私の容態は、

もはや夜の美容室でも室内の灯りすら点けられない。

美容師さんも慣れたのもで、控え室の扉を少し開けて

控え室から溢れる光で髪を切ってくれた。

どうなることかと思ったけれど、
持参したとよた真帆さんの新聞の切り抜き以上にカッコよく仕上がった。

プロって凄いな。

 

2022年6月3日金曜日

サントリーはこれからもやる?政治家後援会パーティーへの酒等無償提供

 

お酒やジュース、ウーロン茶を
少なくとも政治家でなく政治家のお友達でもない国民は、
お金を払って購入して飲んでいる。

サントリーさん、みんなにタダにして!


サントリーさんよ、

1個買ったら1個タダなんて、しけてるじゃないの。

広くみんなにも無償提供を!


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桜を見る会前夜祭国会答弁の弁明は信じられるか

2022年6月1日水曜日

お詫びの一枚


長らくお休みしておりまして、申し訳ありません。

眼に負担をかけないように、なんとかブログを続けられないか考えています。

皆様には今後も続けて、ご来訪いただければ有難いです。