90人近くの裏金議員たちが、何のお咎めもなしに、税金も払わずに、国会で説明もせずに総裁選という祭りを演出し連日興じている。
東京新聞5月22日 |
東京新聞5月3日 |
そんな中、
びっくりしたのは、裏金を個人の口座に入金していた丸川珠代氏についてもこの度お咎めなしの不起訴になったことだ。
政治資金規正法は政治家個人への寄付を禁止している。個人の口座に「裏金」を入れていたことは、個人が「裏金」を受け取った紛れもない「証拠」だ。
丸川氏は自民党本部で記者団に「派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと言われた。資金は自分の口座で管理していた」と述べた。(毎日新聞2月1日)この様子はテレビでも流れた。
ところが不起訴、その上丸川氏はこの収入について税金も払わないままだ。
結局、90人近い裏金議員のうち、正式起訴されたのは池田佳隆、大野泰正の2名だけ。
犯罪も犯罪とせず見逃す検察。
検察の人事を握る自民党。
腐敗国家の典型でしょう。
ちなみに畝本検事総長の夫は、森友事件でことごとく不起訴とした検事で、現在はいわゆるヤメ検弁護士となって森喜朗元首相の相談役になっているらしい。(橋本べん氏ブログから)
今夜は、裏金で有権者に香典を届け回った堀井学氏の件、丸川珠代氏不起訴に検察審査会に申し立ての手続きをするという郷原信郎弁護士のYouTube動画12分をご視聴ください。
郷原信郎の日本の権力を斬る
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