過去 1 週間のページビュー

2018年9月30日日曜日

雨で終わる9月



 9月が雨降りばかりだと百も承知していても、
あるんだかないんだかの希望で日々をつないでいる者にとって、
雨っていうのは心に障るんですよ。

2018年9月29日土曜日

生きるモチベーション

置地廣場

やっぱり、
食べることだけじゃ生きるモチベーションにならないんだな。
体調不良につき、今夜は写真一枚、弱音一言でごめんなさい。

2018年9月28日金曜日

牛男の花

Photo Ushio

 体調不良につき、
良人がライカレンズで撮影した写真で今夜は失礼します。
良人が大層可愛がっている花です。


野鶏頭(のげいとう)、セロシアインテンツと言う花です。
7月に新宿エルタワーで配られていたそうです。
どこで貰って来たかについて、
聞き出すのに1時間かかりました。
良人が無口という病気だからです。
私は途中で横になりました。


良人は帰宅するなり、パンツ一丁、シャツ一枚で毎日この植木に水やりをしています。
植木の方も良人の期待に応えるべくボンボンと花を付けます。



2018年9月27日木曜日

お詫びの一枚



 月曜日、東京では中秋の名月を拝むことができましたね。
ブログには、あいにくの天気で残念ながら愛でることはできそうにないと綴ってしまい、申し訳ありませんでした。
体調不良につき、中秋の名月の写真のみで、今宵はここまで。
重ねてごめんなさい。


2018年9月24日月曜日

秋栄

伊藤園

 秋栄(あきばえ)という梨を食べた。
甘くて美味しかった。
鳥取県の梨で、20世紀と幸水を掛け合わせたものだそうだ。
鳥取と言えば、総裁選を戦い終えた石破氏が、
どこか晴れやかな表情に見えた。
正味1週間という選挙戦は十分な論戦を交わすことができず不満であったろうけれど。
テレビに映る石破氏に、
「秋栄」という言葉が ぴったりだと思った。
それで、「さあ、日曜の朝の始まりです。」で始まる日曜朝のテレビ番組時事放談に石破氏が出演したなら、秋栄が出されるのだろうと予想していた。
石破氏の登場も鳥取県産の梨が出されたのも予想どおりだった。
 けれど、梨は「秋栄」ではなく「秋甘泉(あきかんせん)」と言う20世紀と豊水を掛け合わせた梨だった。
隣で食した仙谷氏はとても美味しいと褒めた。
翁家

 石破氏については、「LGBTについて生産性がないと言ってはいけない。それが許されるようであって自民党の多様性とは言わない。」ときっぱりと述べている。
 LGBTについて生産性がないと主張する自民党議員について、党幹事長は、「いろんな人生観、考えがある。」と擁護すると取れる発言をしている。
 また、今回3選を果たした安倍首相は、51歳にもなる議員に対して「まだ若いからしっかりと注意しながら仕事をしてもらいたい。」と述べたに留まる。
LGBTについて生産性がないと主張している議員は、正に「しっかり」としたそう言う考えを持っているということだ。失言というわけではなく寄稿しているのだ。そして、今だに撤回も謝罪もないのだから。自民党がそう言った考えの人々に配慮していることが滲んでいる。
こうした中で、石破氏が正しくないと言い切ったことは、少しほっとした。


 話は戻って、日曜の朝の時事放談が、次回で最終回だと言う。がっくりしてしまった。
44年も続いていたそうだ。
毎回、ゲスト2人、大体が大御所の政治家なのだけれど、そのゲスト2人のどちらかのお膝元の産品が司会者と同席のゲストに出される。
前原氏だと、京都の和菓子が。石破氏は、鳥取のスイカや梨だ。
昨年紹介された倉吉スイカは、東京でもカットしたものが売られていたので思わず購入した。元鳥取県知事の片山氏は、スィーツ好きらしく自ら購入するケーキなどを紹介することもある。
経済学者の浜矩子氏は、酒の肴になりそうなものだと、顔がほころんで、本当に飲んべえなんだなと思う。
本日のお題の前のほんの一瞬だけれど、紹介される果物やスィーツがどれも美味しそうだし、政治家の郷土愛や人となりを垣間見ることができた。
私の一週間はこの番組を見ることで始まったのに。
心の中に枯れすすきが揺れるようだ。


今日は中秋の名月です。
東京はあいにく曇り時々雨で、残念ながら月を愛でることはできそうにもありません。
気温は最高気温26度、最低気温22度です。

2018年9月23日日曜日

おはぎ

翁家

漆黒の夜が早くやってくるようになった。
そして私は、閉店時間が早い和菓子屋に足を運ぶことができるようになった。
お彼岸に求めるのはおはぎだ。
やや小ぶりのおはぎは正にお萩だ。

 おはぎは、小豆ともち米というおめでたいコンビがよくぞ合わさってくれましたという感じだ。
こちらのおはぎは、甘さがかなり控え目で、添加物も入っていないせいか、美味しくて飽きがこない。
お彼岸が明けるまでお供えしてから毎日食べるつもりだ。


大好物のおはぎを平らげると、一瞬忘れるけれど、
何故か無性にカツカレーが食べたい今日この頃でもあります。

2018年9月21日金曜日

潤う銀座



 先週の金曜日の夜の銀座は、
あいにくの空模様だったせいもあって、
人の多さを確かめることはできなかった。
けれど、6月の末にほんの少し立ち寄ったときには、
驚くほどの賑わいだった。
活気というより異様な熱気という方がふさわしいような感じがした。
 2011年に私は、再び歩行できるようになってから、
一年に2回程度は銀座に足を運んでいる。
それ以来、一番の賑わいだった。
バブル期と比べるとどうかと思い返すと、
それには及ばないかとは思う。


しかし、3日前に発表された基準地価で、
銀座は2年連続でバブル期の最高値を更新したそうだ。
待ち受ける五輪に、ホテルやオフィスの新設、建て替えと都心は建設ラッシュだ。
ちなみに基準地価が最も高かったのは、銀座2丁目明治屋ビルで、1平方メートル辺り4190万円だ。
明治屋ビルは先日の荒井裕子さんの個展会場だった伊東屋の向かいだ。



銀座と言えば、花屋や花売りも多いけれど、夏に見つけたのはベアの束だった。
熊手のように盛られたベアだ。
路地裏を小走りに行く、夜の蝶も忙しそうだった。
ベアの束を客人からプレゼントされるのだろうか。


車が連なる並木通りに、一台のベントレーが止まった。
40代ぐらいの男性が車から降りるや否や、エスコートする黒服の男達が駆け寄った。
シャンパンタワーに注がれたシャンパンは降りてきた気配も実感も全くない。 
シャンパンは、タワーの上の人々の特大グラスを満たして終わったのだと、まざまざと知った夜だった。
MAX MARA
季節は巡って初秋の銀座のショーウインドー。
売れ残りの廃棄処理で話題となったバーバリーも銀座に鎮座する。
今日金曜日の東京の最高気温は21度、最低気温は16度、雨時々曇りの予報です。
夜には雨の止み間もありそうです。
今宵は銀座でお楽しみですか?


2018年9月20日木曜日

珍豚美人(ちんとん志ゃん)と銀座

GINZA SIX

荒井裕子さんの個展を鑑賞した後、
会場で落ち合った友人と銀座7丁目の銀座梅林で食事をすることにした。
銀座松坂屋などの跡には、なまこ壁を思わせる外装のGINZA SIXが煌々とそびえ立っていた。
ドラキュラである私は、近づくことはできない明るさだ。
なまこ壁と表現したこの外装はFEDIのイタリア本社のイタリア文明宮からインスピレーションを得たデザインだそう。
銀座4丁目交差点 GINZA PLACE
LONDON BUS Up Star
20時45分ラストオーダーの梅林へ急ぎ足だったけれど、
途中、ロンドンバスに出くわして思わず撮影し、友人2人の顰蹙を買った。
梅林を提案したのは私だった。

ようやくたどり着いた梅林では外国人観光客も多く、満席状態で、20分近く待った。
梅林が銀座三越での販売をやめたことを知って、梅林のカツ丼が無性に食べたくなっていたのだ。
珍豚美人(ちんとん志ゃん)は梅林の登録商標です。



私は、スタンダードなカツ丼(1100円)にした。
かつて健康だった時に、よく三越でテイクアウトしていたもの。
濃いめの甘辛味のタレが絶品なのだ。
改めて調べてみたら、豚肉のすじ肉と玉ねぎをじっくり煮込んだスープで仕上げているそうだ。
玉ねぎもシャキッとした感じが残っていて、変わらない美味しさだった。


となりは何を食う人ぞ、と言えば、
豚肉が60グラム のスタンダードなカツ丼では、
足りないと120グラムの上ヒレカツ丼(2000円)を注文したのだ。
上の写真だけれど、私のよりややこんもりしていることと、
お香の物が違った。
私は、黄色い沢庵がカツ丼にはぴったりだと思う。
さらにそのとなりの友人はエビカツ丼を注文した。


エビカツ丼も是非食べてみたいけれど、
梅林本店は、私にはライトが厳しかったので、
別の店舗をいつか 当たってみようと思う。
梅林を出ると、辺りは雨に包まれていた。
多忙な2人とは別れて、
私は、有楽町駅前の珈琲茶館集で1人で休憩した。


有楽町の集は初めてだったけれど、
内装やライトの具合はたまに出かける五反田と同じに違いないと思ったのだ。
予想どおり、小さな灯りが天井に ところどころ埋め込まれているだけだった。
集の魅力は内装にもある。
柱の装飾も異なっていた。
集では、五反田店のパティシエ作のりんごとプルーンのケーキを食べて、
ゆっくりと休むことができた。
雨は止むことなく降り続き、
振り返るとITOCiAにはダッキーダックのネオンサインもあった。
よちよち歩きだったバブル期に溜め込んだダッキーダックのサービス券数十枚を今でも保管しているのだ。
使えるかな?などど考えていると思わぬハプニングが起きた。
大きなカメラを担いだ男性陣が私に近づいてきたのだ。
東京MXテレビだと言われた。
私は心の中で、キター!と叫んだ。
インタビューに答えて、あんこちゃん爆発をPRするぞ!と拳に力が入った。
ところが、質問は「今お酒飲んでますか?」だった。
飲酒していなければ、話にならないことと、
飲酒運転で事故を起こした芸能人の話題に繋がるのではないかと察した。
仕方ないけれど、「飲んでいません。」と答えた。
残念そうなインタビューアーが、「朝からずっと?飲んでない?
一滴も?」と更に聞いてきた。
残念だけれど下戸だから一滴も飲んでないと答えるしかなかった。


よたよたと歩いていたから、
MXテレビの取材班は私を酔っ払いだと思ったのかな。
思い出すだに残念でならない。
地道にブログを頑張りますので、
これからもよろしくお願いします。


2018年9月18日火曜日

同窓会に向けて3



 中国に出張している高校時代の友人からメールが届いた。
ローカルな外資系ホテルに宿泊したら、様々な困難が待ち受けていたとある。
FB、インスタ、ラインと言ったSNSはもとよりグーグルにも繋がらないのでメールの受信もできなければ、台風情報を得ようにも天気予報も調べられない。
おまけにVISAやMasterカードも使えないとあった。
それぞれ、WeChatをダウンロードしたり、銀聯カードを作ったりして対応した事を教えてくれた。
 普段、中国を往復しているようなビジネスパーソンには当たり前の話だろうけれど、自宅とスーパーマーケットとカフェだけが活動場所となっている私にとっては、改めて驚きだし、私だったら、あわあわとなるばかりで対応できないだろうな。


 さて、日本では昨日が敬老の日だった。
同窓会出席者数の確定が迫る中で、
私は、連絡がつかない同級生への連絡のラストチャンスと考えた。
敬老の日には実家に帰る者がいるのではないかと。
そこで端から実家に電話をかけた。
これまで実家への連絡はご法度だった。
ところが、ここに来て首脳部から同窓会報送付先のアクセスを実質的に許可すると取れるメールが届いたのだ。
前回の同窓会開催についても情報が行き渡らなかったことを、残念がる声もあり、なんとか努力を重ねてきたけれど、今回の同窓会についても10名程度未通知となってしまっていた。
一大決心で、電話をかけると、
我が事のように同窓会の連絡を喜んでくれる母上もいれば、
猜疑心が拭えない母上もいた。
後者は、オレオレ詐欺や架空投資話などが頭に浮かぶのだろう。
こうした事が懸念され実家へのアプローチはご法度だったわけだから、覚悟はしていた。
矢継ぎ早に、「山」→「川」という感じで質問が母上から投げられ、最後に「何組?」 と尋ねられ、「1組」と即答したとき、
初めて「ご苦労様です。」と言ってもらえた。
けれど、もはや実家の電話が繋がらない同級生もいた。
結果、2名と直接電話で話す事ができて、うち1名は出席の方向だ。
我が事のように喜んでくれた母上は、
丁度今日のお昼頃に帰ってくるので、直ぐに電話をさせると言ってくれた。
普段は寝ている昼間だけれど、電話を待った。
しかし、本人からの電話は結局なかった。
金曜日まで待つつもりだ。
私は、いつもの活動時間の夜になってぼーっとしてきた。
久しぶりに真夜中のファミレスで、シャーベットと、ケールとアボガドに埋まったハンバーグを食べてエネルギーを補給した。
季節が巡って、シャーベットは桃からぶどうに変わっていた。

果たして、同窓会に懐かしい顔ぶれが何人集まるだろうか。


今日の東京の最高気温は27度、最低気温は21度、晴れ時々雨の予報です。
連休明けの皆様は、かったるいでしょうけれど、今週もお互い何とかやってまいりましょう。


2018年9月15日土曜日

荒井裕子さんの個展へ



 荒井裕子さんの個展へ行ってまいりました。
気温は低めながら、湿度の高い夜でした。
夜の7時、 金曜日とあって有楽町駅に降り立つとそれなりの人。
駅前は工事中で、銀座線入り口の天井から何やら白い物が吹き出ていました。


ミストです。
調べたらドライミストだそうです。
五輪に向けてか、快適さの仕掛けがなされて来ています。
有楽町駅中央口からひたすら真っ直ぐに歩き、
中央通りブルガリの隣の伊東屋さんが会場です。


会場の地下1階に到着すると、
落ち合う約束だった北海道の友人が既にいました。
さらに驚いたことに今回、当ブログ「あんこちゃん爆発」の読者の方もおられました。
少し前にも、当ブログ読者で、時々写真を提供してくださっている方もお見えになったと荒井さんから伺いました。
ブログを読んでくださっていることにも感謝ですし、
荒井さんの個展のご案内に多少はお役に立っているのかと、
我ながら嬉しくもありました。
今回は、静物のお作品2点にも心が奪われましたが、
何と言ってもイタリアの風景画には魅了されます。
売約済みの物も多くありました。
先週の土曜日の初日から既に1週間、購入された方は早く手元に
置いて、楽しみたいでしょうね。
私は、二度と鑑賞できないそれらのお作品を目に焼き付けるべく堪能させていただきました。


今回は記念すべき伊東屋さんでの個展開催 20周年ですので、
ご本人の荒井裕子さんも撮らせていただきました。


荒井さんの個展は、
今日は夜8時まで。
明日日曜日は7時、最終日の月曜日は6時までです。
どうぞ、初秋にイタリアの光の風景をご鑑賞にお運びください。