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2013年8月31日土曜日

2013年夏、おしまい

-the end-
今日31日も東京は35度を超えるそうですが、とりあえず今年の暑かった8月はおしまいです。
健康な人も、
健康ではない人も
とにかくお疲れ様でした。

2013年8月27日火曜日

患者のつぶやき3

同窓会の便り一つが悩ましい。だって仕事についていないのだもの、とても気がひける。思い浮かぶ名前をちょっと検索すると、たいてい業績やらがネットに出てくる。皆、輝いているんだな。
 患って、2年目までは、仕事の依頼があったけれど、股関節の痛みで座ってもいられず、一も二もなく断った。患ってから、もはや9年、今や、「自宅でなら、なんとか仕事できます。」とお願いしても、仕事はこない。人脈も途絶えた。 同窓会は、光線過敏の私にも出席可能な夜だ。しかも一番体調の良い秋なのだけど。行きたいような行きたくないような。
 私は、道ばたに転がっちまって、出荷されなかったスイカちゃん。

2013年8月23日金曜日

ドラキュラ的生活6

ドラキュラは光に弱いが、暑さにも弱いのだ。
長く続く暑さにぐったりとしている。
窓を塞いでいるので外の様子は全くわからない。 蝉の声が、明るくなり始めた合図だ。 蝉の合唱になる前に、扉の隙間から漏れる光を防ぐために扉に垂らしている完全遮光の布を、重しや、つい立てで、ピント張る。完全遮光の布のひずみから光が漏れてくるのを防ぐためだ。
 そして、棺の底にぎっしりと氷を敷き詰めて、眠りにつくのだ。
暮れて、きしむ棺の蓋を開け、手探りで灯りのリモコンを探し、一番小さな玉をつける。棺からしぶしぶ出て、最初の仕事は、丹念に日焼け止めクリームを塗る事だ。
 日焼け止めクリームを塗らなければ、何も始まらない。部屋の灯りもまともにつけれないのだ。
 アスファルトの照り返しが少し収まった頃、よたよたとステッキ片手に街を徘徊する。
マントは暑くてつけていられない。腕に日焼け止めクリームを塗っての徘徊だ。ぬるい空気にノウゼンカズラ(凌霄花)の花が揺れている。きついオレンジ色の魅惑にため息、一つ、暑さにため息一つ。
丑三つ時に、オクラを水に浮かべて、水遊び。ネバネバ食物でなんとかこの夏を乗り切れれば、幸いだ。

2013年8月22日木曜日

アジアチャンピオンズリーグ、柏ホームでドロー

 アジアチャンピオンズリーグ、日本勢で唯一勝ち残っている柏レイソルが、ホームでサウジアラビアのアルシャバブに引き分けだったそうだ。これから録画が放映されるけれど、観戦はどうしようか。期待していただけにがっくりだ。せめてホームでは、勝ってくれなければ、4強入りが難しいことは言うまでもない。

2013年8月20日火曜日

患者心得13

世間では、セカンドオピニョン、セカンドオピニョンと言うけれど、それを今の主治医に敢えて言う必要があるかは、良く考えるべし。
 ある患者のお話です。主治医の教授に「私の本来の専門ではないのだが」と言われた。不安になったその患者が、次の診察日に「セカンドオピニョンを 受けたい」と教授に言った。「セ」の字を口にした時に、既に教授の顔色は変わっていたそうだ。
 次の診察予約は、研修を終えたばかりの若い医師になってしまた。そして、結局、その病院で受けることになった手術は、これまでは教授が執刀してくれていたのに、その若い医師が執刀医になってしまったのです。
わしが、絶対なんじゃ!

2013年8月18日日曜日

暴食、久々

6月、7月でなぜか体重がストンと落ちて、有頂天になっていた。そんな折の先週、日本海なんとかで勧められるがままに、写真手前から2尾目の40センチを有に超えるいなだを独りで完食してしまった。お刺身となったいなだは、4人から5人前のボリュームだった。ちなみに、他のお品は頼まずに、ご飯だけ。
食べても食べてもいなだのお刺身は減らなかった。途中で気分転換に作家のなだいなださんの「いなだ」はこの魚のいなだか?と思いついたが、それは全く違っていた。また自分の無知を知って、ひたすら食べたら、食べきってしまった。眠って目覚めたら、鱗が生えてくるのではないかと思うぐらい、お腹に詰まったいなだ。それからは、食事はやや控えている、やや。一昨日、日本海なんとかの店長さんが、勧めたこちらが悪かったと。いいのよ、いいのよ、お得なお値段という言葉に心を奪われてしまったのは私だし、もともと大食なんだから。

2013年8月15日木曜日

サッカー日本代表、ウルグアイに2対4で敗れる

ブルーの日本に対して、白いユニフォームのウルグアイは強かった。守備も攻撃も完成度の高い、白いウルグアイの力が、際立つ試合だった。
序盤から日本は、ウルグアイに去なされているようだった。
前半、カウンターから27分に先制点を奪われ、その2分後に鮮やかなフリーキックを決められ、あっという間に2点とられてしまった。この2点を決めたのは、フォルランだ。
 さらに後半7分に、スワレスにゴールを決められた。しかし、その2分後、遠藤、本田、岡崎の連携から香川がなんとか1点を返した。後半11分、センターバックの吉田が伊野波に交替した直後、さらにウルグアイに追加点を奪われ4対1となる。後半15分に、フリーキックを獲得した本田が見事なキックを決めてさらに1点を返したものの、なかなか次の得点につながらない。途中「コンフェデレーションズカップのようにこのまま負けてしまうのか」とアナウンサーの言葉が流れたが、その言葉の通り、その後は得点できず、まさにコンフェデレーションズカップと同じように負けてしまった。あーあ。
 

2013年8月11日日曜日

第20節 広島対磐田

今日は、今日こそは磐田に勝ってほしいと観戦した試合だった。
コンフェデ杯の敗北から、すっかり萎えてしまっている。東アジア杯の優勝は良かったけれど、やはりディフェンスがなぁ〜と悶々としている。Jリーグも7月末に折り返し地点、後半試合が始まった。
 広島の エディオンスタジアムで行われた昨日の試合は、磐田キーパーの川口、フォワードの前田がスタメンから外された。ちなみに前田選手は、来週行われるウルグアイとの強化試合の日本代表に招集されなかった。前半、磐田は堅く守っていたが、前半終了間際41分にカウンターからこぼれ玉を佐藤寿人がボレーで決めて広島が先制した。ナイトゲームとは言え、30度の気温に選手達は汗でびっしょり、疲労が見てとれた。そんな中、後半開始5分に前田が投入され、チャンスを作ると金園が70分にゴールを決め磐田が追いついた。しかし、76分に、ファンソッコが素人目にもお見事というゴールを決めて広島が勝ち越して、そのまま2対1で広島が優勝した。
後半の終盤には、磐田に再三チャンスがあったものの決まらなかったのだ。今日は、つきもない磐田と解説されたけれど、まさにそんな感じだった。どうか前を向いて「勝ち」を手にいれて欲しい。

2013年8月7日水曜日

立秋

立秋とは申せ、なんとも暑い日となった。関東では2週間ぶりに35度を超えた。この暑さは20日まで続くらしい。街もまだまだトロピカルムードだ。
無類の食いしん坊は、光線過敏の症状と同時に、沢山の食物アレルギーが起こり、マンゴーはもとよりキュウイ、柑橘類は一切食べられなくなってしまった。
マンゴーはお化けのQ太郎のように唇が腫れ上がり、キュウイは光線過敏の症状を重くする。大好きだった柑橘類は、のどが腫れて塞がるほどになってしまうのだ。なんせの食い意地、おかしいぞ?と思っても、もう一度食べてしまい、酷いことになってアレルギーだと痛感するのだ。世間ではこういう人間をバカと言う。
食べたいけれど、見るだけの、トロピカルフルーツと柑橘類。恨めしい。ちなみに、柑橘類は温帯地域で栽培されるのでトロピカルフルーツとは言わないらしい。

2013年8月5日月曜日

ドラスティックに断捨離

前回の断捨離ブログ(行政指導を受ける前に、断捨離)を綴っていて、ゴミ屋敷の老女が明日の我が身ではなく、今の我が身だと初めて気がついた。
 冷凍ひき肉の小さな塊や、5センチにも満たないきなこ一袋を捨てて、その気になっている場合ではないのだ。もっとドラスティックに捨てなければ。
 かつて、『超整理法 』も読んだ。おそらく、部屋のそこここに積み上がっている段ボール箱の中身を見ないで、箱ごと捨てるのが正攻法であり、ドラスティックと言えるであろう。
 しかし、そんな事ができたなら、こんなことになっちゃいないのだ。段ボール箱も使用しているモノが入っていてたまに開けている。
かけ声は「ドラスティックに」だ。ドラスティックに、と心の中で連呼しながら、ちびちびと目に入ったモノからでもやるしかないのだ。この数日で以下のモノを捨てた。
 中学生の時の赤い革靴、25年前のパコラバンヌのパンプス、女子大生の時の水着、本一冊、ハンドクリーナー、掃除機の使わない新品ブラシの6品。私としては、清水の舞台から飛び降りた心境だ。今年はもう、これで十分、というぐらい精神的に疲れてしまった。

2013年8月1日木曜日

今日から葉月

氷をさくさく刻むように、時があっという間に刻まれてしまった。自宅前のビルの掲示板には、第九の合唱練習の張紙があった。7月を過ぎると、早回しのようにいろいろなことが過ぎ去って、あっという間に年の瀬だ。
7月は、何年かぶりで、サクランボ、鮎を食した。
サクランボは、お手頃価格になって、ほぼ毎日、とりつかれたように食べてしまった。今は、北海道のサクランボが出回っている。一年中どんな果物も食べられるようになったけれど、サクランボは今だけだ。そう思うと、見つけるたびに買い続けてしまったのだ。
 
顧みれば、3年前までは、日の長い7月は食事どころではなかった。太陽光が完全にシャットアウトできず、座って落ち着いて食事を取ることもままならなかった。狭い台所の隅で、光を避けるように身体をひねって、ごはんをかきこんだ。太陽光が、ほぼ完璧にシャットアウトできるようになり、じっと闇夜まで待つことに慣れたからこそのサクランボなんだな。