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2024年9月26日木曜日

小泉進次郎氏、麻生元首相に支援要請

森元首相、菅前首相、麻生元首相の強力な後ろ盾

 ここに来て、失速と報じられる小泉進次郎氏が麻生太郎元首相に面会したと言う。

麻生氏も面会に応じたのだから、あらかじめその目的を承知の上で、協力する心算があるから応じたに違いない。

総裁選が迫る中で議員票を積み増したい進次郎氏と、いつまでもキングメーカーでいたい麻生元首相の思惑が一致したわけだ。

東京新聞9月13日

口を開けば改革改革と言いながら、院政のレールに乗り、しかも進次郎氏のタチが悪いのは、完全に企業側に立つ施策を推進するものだからだ。ぼんぼん進次郎氏は、労働者、雇用される側には決して立たない。


東京新聞9月14日
 
 解雇規制の緩和は、解雇規制の見直しと最近になって言い換えたけれど、いつでも経営者が首を切りやすくできるようにするというものだ。正規の社員を無くし、全ての労働者を非正規雇用、つまり有期の雇用契約にするというもの。
 おまけに残業規制も撤廃するというのだから、企業側が仕事させ放題、身体が持たないというなら首だ!ということ。

日本オール非正規となれば、結婚して、子供を持って、マイホームを持つという人生のプランも立てられなくなる。病気になったらおしまいだ。

東京新聞9月20日

進次郎氏は、過労死事件、裁判のことなど頭の片隅にもないのだろうか。電通の長時間労働で自死した高橋まつりさんの裁判、娘を失ったまつりさんの母親の苦しみ、悲しみ。今でも続いているという郵便局員の過労死、自死の被害を。

東京新聞9月21日

さすが総裁候補者の中、No.1の政治資金パーティー回数だけのことはある。小泉進次郎氏の眼の中には、パー券を買ってくれる企業、献金してくれる会社しか映っていないのだろう。

東京新聞9月18日

経済同友会代表幹事の新浪氏は進次郎氏にエールを送る。
金銭で解雇を可能にと言っても、1ヶ月分の給与が出れば御の字の現実だ。
 
 教育の機会に関しても首を傾げたくなる発言があった進次郎氏。
16日の金沢の討論会での進次郎氏の回答は波紋を広げ、ファクトチェックの事態となった。奨学金の返済で大変だという「40歳まで返済が続く中で結婚や子育てができるか不安」という声に小泉氏が、大学へ行くだけが選択肢ではない多様な生き方があると、金沢の温泉旅館で和食の料理人が不足していることを例に挙げて、手に職をつけるという選択に言及した話。

進次郎氏はお金がなけりゃ、大学行くなと直接的に言っているわけではないけれど、奨学金返済の補助や『大学に行きたい』と希望する人にそれが叶えられる社会にしますという回答ではなかったことは事実だ。

東京新聞9月18日

小泉進次郎氏は、格差是正ではなく、格差拡大歓迎、容認であることは間違いなく、父親譲りの弱肉強食の新自由主義、さらにそれを急進的にした加速主義を推し進めることを主張している。

進次郎氏は日本の自殺者の数が10年連続で3万人を超えたことを知っているだろうか。

 

麻生派の議員票を得て、進次郎氏の総裁選盤石体制のお先真っ暗。
世襲献金腐敗の統一自民党政治を終わらせて、
誰もが安心して暮らせる
温かい社会の実現のために
来る衆院選では、生活者を大事にする政党を選びましょう。

 

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