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2019年6月30日日曜日

おかげさまで



おかげさまで
心身ともに大分回復してきた感じです。
変わらずブログにもご来訪いただきましてありがとうございました。
ぬるっと進んでまいりましょうか。
今日の東京の最高気温は29度、最低気温は20度、雨のち曇りの予報です。
湿度が高くて、まいりますが、皆様もどうぞご自愛ください。

2019年6月29日土曜日

今年ももう後半戦へ



 今日の東京も曇り時々雨のあいにくのお天気のようなので、
一足早くリゾート気分になれる絵をお届けします。
日の入り時刻は、長いままですが、
日の出の時刻は、最も早い日から3分ほど遅くなりました。
ちなみに、6月18日の日の出が最も早く4時25分でした。


けれど、これから先があっという間で、梅雨明け宣言が出て、
二回眠って目覚めたら大晦日という感じです。
東京の最高気温は23度、最低気温は20度です。
雨だし、湿度も高いしで不快ですが、
なんとかお互いに充実した週末にいたしましょう。
友人からは、ツールドフランスとウインブルドンを楽しみにしているとメールがきました。
私は、今日明日とバレーボールネーションズリーグの残り2試合を楽しみに過ごします。


2019年6月28日金曜日

ヘルプマークの理解を求めて金曜日



 金曜日を迎えて、時刻は2時を過ぎました。
熱帯低気圧が台風に変わって、外は雨のようです。
窓を塞いだ部屋にも時折、ベランダの手すりを叩く雨音が響きます。
今日が難病更新認定の手続きの期限でしたが間に合いませんでした。
思った以上に、医師が作成する臨床検査票の出来上がりが遅れ、昨日の昼間に大学病院から速達で届いたのです。
そのまま、昼間に私が外に飛び出して、郵便局に駆け込み、
幾らか分の切手を追加して速達で出せれば、あるいは夜営業の本局に行ければ間に合ったでしょうけれど。
私は、抱える難病がゆえに、弱い紫外線に20秒当たっただけでも皮膚は火傷状態になります。
そして、もはや日本郵便にかけ合う気力も体力もありません。
真っ暗になって直ぐに、近くのポストに投函に出ましましたが最終の集荷時刻はとうに過ぎていました。
土日を挟んでしまうので、 速達も無駄になるし、普通便ならば手持ちの切手で対応できたので普通便で送りました。


大学病院の医師が多忙を極めるのはわかります。
難病患者を診ることができるのは、高機能で臨床例を多く持つ大学病院か同程度の高機能病院しかありません。
従って、大学病院の医師は、多くのこうした手続きの書類も作成しなければならないのですから。
ちなみに私の疾患の臨床検査票は6ページにも及びます。
難病要件を満たす、検査結果、症状等について記載に誤りがあれば、難病更新は当然ながら認められません。
先週の受診の際に医師に直接催促しましたが、月初に学会があって、多くの書類が手付かずのままだと。なんとか早急に上げるからとのことでした。
そして、水曜の夕刻、発送業務終了後に、大学病院の事務スタッフが上がったばかりの書類を私の自宅に送るべく郵便局に出しに行ってくれたようです。
区の保健センターに事情を説明すると、センターの職員も、できるだけ速やかに対応すると言ってくれました。
なんとか、頑張って対応してくれる人たちもいて、
また、私の代わりに、郵便局や区役所に行って上げるというブログ読者がいてくれて、有難いなと思いました。

けれど、私は、私のような人間が人の手を煩わすことなく、こうした手続きがスムーズにできる社会でなければいけないと、この度つくづく思ったのです。
高い壁もありますが、皆様の温かさを心に残して、なんとかめげずにまいりますよ。


思いを寄せて下さって本当にありがとうございました。
皆様におかれましては、どうぞ楽しい週末をお過ごしください。

2019年6月27日木曜日

お詫びの一枚



 今夜はこの一枚でごめんなさい。
毎日、体重が減っています。
体調がまあまあな時は、嬉しく思うことですが。
どうにもかったるいです。
取り敢えず、身体を第一にまいります。
今日の東京の最高気温は28度、最低気温は23度、曇り時々雨の予報です。
皆様が、お帰りの時刻には雨になるようです。
湿度も高いので、皆様もご自愛ください。
今日もブログに来訪いただきまして、ありがとうございました。

2019年6月24日月曜日

ヘルプマークの理解を日本郵便に求めたいけれど



この度は、ヘルプマークと私の置かれている状況をご理解いただき、多くの皆様からブログアクセスをいただきました。
お忙しい中、有難うございました。
折角皆様から応援をいただきましたが、今年の期限内の書類送付は諦めました。
この二日間で体重も2キロ近く減少し、体調も思わしくありませんので。
そして、思っていた以上に、日本郵便の組織の壁が厚くて、高いことを痛感しました。
土曜日の夕方に、品川郵便局から電話をいただきました。
今夜なら対応する、ということでしたが、残念ながら届くかと思っていた、必要書類の臨床検査票が届きませんで提出できないのです。
品川郵便局から 電話をいただけた理由については、日本郵便の相談窓口に促されたからとのことです。
「難病だからといって、特別な対応をする訳にはいかない。他の人は並んでいるわけだから。」という品川郵便局の当初対応については、対応した職員個人の問題である、出た人が悪かっただけ、としながらも、
対応できるかどうかについて、(回答に)時間がかかるという返答については、今回の電話でも「時間がかかるのは当然のことです。」ということでした。
もし、来年も生きていたら、同様のタイムスケジュールとなるため、また対応をお願いしたいが、どうかについは、
「応じるかどうかはわからない。」ということでした。


電話を下さった方は、切口上で立腹している様子でした。
今回は、改めてお願いすればどうにか対応してくれるかもしれません。
しかしながら、疲れました。
品川郵便局に出向くには、電車に乗らなければならず、
快く対応してくれるということはまずもってあり得ないかと。
期限内に提出できないと、新しい認定書が手元に届かない可能性があります。
届かない間は、医療機関を受診しないように努める、運に任せるしかありません。
この度皆様からいただいたメールの中には、
民間の配送サービスはないのかというものがありました。
低料金でというのは一般のメール便がなくなりましたのでありません。企業が個人に送るメールサービスは認められていますが。

企業?風土、組織体質を変えるというのは、容易なことではありません。日本郵便のヘルプマークへの理解は、ほど遠く、それ以前の問題があるように思いました。


2019年6月22日土曜日

ヘルプマークの理解を日本郵便に求めたい



今夜のブログは、
読んでくださった方々にご賛同と応援をお願いするために綴ります。どうかよろしくお願いします。
難病認定更新の手続きが6月末に迫っています。
医師による記入が求められる、臨床検査票の到着(簡易書留)を待って、品川保健所に速達で出す段取りでいます。
大学病院と区役所は、太陽、光に当たれない難病であることを考慮してくれて、郵送でのやり取りで対応してくれます。
私の場合、抱える自己免疫疾患で光線過敏の症状が重く、素肌ですと微量な紫外線に20秒当たっただけで皮膚が火傷となります。眼は黒いので皮膚よりダメージが大きいのです。
揃った書類を区役所に送る、最後のステップの郵便局が今ネックとなっています。
郵便局で夜間対応が可能なのは、昔の本局郵便局です。
品川区役所に確実に月末に届けるには、品川郵便局がベストの選択となります。
しかし、品川郵便局の夜間窓口は一つで、1時間待ちの長蛇の列です。その列に沿って頭上に直管型(長いタイプ)のLEDが設置されていて、光を避けることができません。
当然ながら、完全遮光傘をさして並ぶ訳にもいかず、しかも受付には、頭に近接してLEDが設置されています。
健常な人たちには親切なLEDでしょうけれど、LEDの光線は強烈で私のような疾患の者には、 ひとたまりもありません。
自宅には、昔の切手が多数あり、多くの書類を同封しなければならない重い郵便物に、それらを消費したいという思いもあります。重なる値上げで古い切手は、現金への交換も出来ないため、使用する機会を失ったままです。
端数の切手はコンビニにはありませんので、いくらかの不足額を郵便局窓口で購入しなければなりません。
昨年は、窓口では、光が強く購入した切手を貼ることもできずに、局内の頭上にLEDのないスペースを探して、切手を貼り、再び並び直して、受付てもらった次第です。
このため、その後体調が悪化したので、昨日、電話にて、品川郵便局に対応を求めました。
担当者が、具体策も思い浮かばないと、後ろ向きだったので、
あらかじめ出向く前に、電話をするので、別に対応処理してもらえないかと言ったところ、
「難病だからといって、特別な対応をする訳にはいかない。他の人は並んでいるわけだから。」と。
品川郵便局では、電話の対応者が二人ほど変わりましたが、こちらの状況を2度説明する羽目になり、上にも諮てっみないとなんとも言えないから、時間がかかるとのことでした。
期日も迫っていることから、日本郵便の相談窓口にも電話しましたが、なんとも回答できないので時間が欲しいと品川郵便局と同様の対応でした。
皮肉です。
病院は、書類の引き取りに本人の来院を強制せず、簡易書留で送るという対応になり簡易書留には感謝ですが、いざ全部の書類を投函する段になると郵便局が病気に応じた対応に二の足を踏むという事態です。
ちなみに郵便局内には昨年、ヘルプマークのポスターがありました。
絵に描いた餅
以前は、クロネコヤマトのメール便があって、夜でも近くのコンビニから直ちに送ることができました。
しかし、事実上、日本郵便の郵便業務が激減したことにより、クロネコヤマトのメール便は一般の人用には廃止となった経緯があります。
皆様のご理解をいただいて、日本郵便の前向きな対応を求めることに応援をいただきたいと思います。重ねてお願い申し上げます。



2019年6月21日金曜日

沈め太陽



 ドラキュラになって11年になる私が、
夏至について御託を並べる気力も体力も、
もはやありません。
血液検査の結果、免疫系統の数字が驚異的に悪かったので、
紫外線によるダメージ、
皮膚や眼以外の腎臓やリウマチその他の症状が心配になる週末となりました。
くじけています。

2019年6月19日水曜日

闇の谷間に



 活動時間の夜に仮眠してしまった。
津波に注意を促すアナウンスが何度も繰り返される
テレビの音で目を覚ました。
山形県沖でM6.7の強い地震が起きたという。
今後の地震と雨による二次災害も心配だな。


就眠前の朝は、年金で損をしない受給の仕方みたいなテレビ番組が連日続いている。
こんな難病で長生きするはずもないと思いつつ、
そんな番組をちょっと見たりするから、寝不足になるのだ。
そして、夜は地震という天災だ。
気が滅入って、外に飛び出した。
煌煌と輝く月があったけれど、
こんな夜に見る月は、深い闇の中に突き落とされた気分になる。


真夜中のスーパーマーケットに並んでいたのは、
山形産のさくらんぼだ。
迷わず買った。
応援するささやかな気持ちだ。
さがえ西村山とパッケージに記されている。
寒河江市は、山形の県央で、それでも震度3だったみたいだ。
小さな恋人というネーミングが、素直に可愛い。


さくらんぼを食べるって、タネを口から出す時は別にすると、
軸を持って口の中に入れて、軸をひっっぱって、童心に帰るようで、それだけでも結構楽しい。ほんのり甘くてほんのり酸っぱい果肉が口に広がる時は、次の軸に手が伸びている。
というわけで、さくらんぼに救い上げてもらった夜でした。
今日の東京の最高気温は28度、最低気温は19度、晴れ時々曇りの予報です。
週の真ん中となりました。
お互い、もう一息頑張りましょう。

2019年6月17日月曜日

プータローの道なき道



 カメラの修理をとるか、
カフェを取るか、
思い悩んだけれど、私はカフェを選んだ。
何故なら、今時分は22時間自宅に引きこもっている。
何故なら、日の入り時刻が一年で最も遅いシーズンであり、
日の出の時刻が一年で最も早いシーズンだからだ。
辛いなどというものではない。
窓は潰しているから、雷鳴が聞こえる程度で、
お外の様子もわからないのだ。
だから、カフェという空間が、私にとっては、解放と娑婆の空気を味わうことができる大事な場所なのだ。
壊れたカメラは、シャッターチャンスを逃すかもしれないけれど、どうにか時間をかけて電源をオンにできる。
  しかし、そんなカフェも10月からの消費税増税前に、値上げのラッシュとなっている。
U社は、4月からSサイズのコーヒーが360円から378円となった。360円はまだ300円台という感覚だけれど、
378円は、約400円という感じになる。
当然ながら、プータローはU珈琲への利用回数を減らした。
K社のカフェの利用が増えた。
けれど、K社もこの6月に220円から240円に値上げした。
声に出したって仕方ないけれど、「ええっ、値上げしたの?」と思わず口をついて言葉が出てしまった。
「すみません。」と愛らしい女性スタッフが言った。
雨の日にもらえる50円引きのチケットが、雨に濡れて来た甲斐があったと、嬉しいけれど、翌日に使えばおしまいだ。
 U社の値上げは、客足に打撃となったのか、雨の日には100円引きの券がついて来るようにもなった。
100円引きってすごいけれど、横殴りの雨に打たれて、傘を支えて歩く夜道も思うと、萎えてしまうな。


 今日の東京の最高気温は28度、最低気温は18度、晴れのち曇りの予報です。
晴れれば暑い季節ですが、
雨よりは通勤の足がラクですね。
今週も、お互いなんとかやってまいりましょう。



2019年6月14日金曜日

「老後2,000万円報告書」受理拒否の茶番



 臍で茶を沸かすとはまさにこのことか。
老後の生活には年金以外に2千万円の資金が必要、とした金融審議会作業部会の報告書を、その担当大臣が受け取らないという。
上にお諮りもしないで報告書を取りまとめることがあろうはずもない。
そもそも審議会のいわゆる有識者たるメンバーだって、政府のご意向にそう人々がお招きされる。
そんなことは、国民と言おうか、庶民だって知っている。
それを、思いもよらなかった報告内容だったとばかりに、受理拒否だの、なかった物としようなど、国民をないがしろにしているとしか言いようがない。


 要するに、2千万円がこんなに波紋を呼ぼうとは、
首相も、金融相も、有識者等も、金融庁の事務方も想像だにしなかったのだ。
何故なら、上記のいずれの人々も、庶民の暮らしぶりを知らないからではないだろうか。
選挙前にあっちっち!

2019年6月13日木曜日

やっぱり6月はツキがない



 ドラキュラだからなのか、
月を見るとどうしても写したくなる。
ここまでは良かった。
カフェで一息いれると、
ドラキュラになりたての頃に、
一回だけお世話になった美容室があったことを思い出した。
10年以上前だ。
まだあるだろうかとカフェを早々にに引き上げて、
その美容室に向かった。
途中で風に揺れる白い紫陽花を見つけた。
以前、近くの病院にあった白い長い房の紫陽花と同じので、
病院は改修工事とともにその見事だった紫陽花をみんな取っ払ってしまったのだ。
毎年その紫陽花を見るのが楽しみだったのに。
柏葉紫陽花

私は、懐かしい人に出会ったように嬉しくなって、思わずカメラを取り出した。
すると、カメラの電源がオンにできないのだ。
よく見るとツマミがなくなっているではないか。
酷く動揺した。
手提げからカメラを取り出す時に落としたのかと、辺りを見渡したけれど、なかった。
こうなると美容室探しどころではなくなって、
一目散に逃げるように自宅に帰った。


良人にカメラを渡して、事情を話した。
良人は、カメラの入っていた手提げをひっくり返すと、
カメラの部品がないではないかと言わんばかりに、
冷酷な目で私を見る。
大概のことには寛容な良人だけれど、ことカメラとなると人が変わった。
私は、正直なところドラえもんのポケットのように、
カメラ以外に色々なものを入れている手提げの中に部品は落ちているに違いないと思っていた。
なぜなら、カメラを使ったのはガヤガヤとした スーパーマーケットの店内ではなく、人通りのない静まり返った闇の中で使ったのだから、部品が落ちれば音に気づくだろうと思ったのだ。
「カメラを出した時に決まってるじゃないか。」無口という病気の良人の声は小さいけれど、その強い口調に押された私は、懐中電灯を持って、カメラの部品を探しに出かけた。
良人はよほど悔しかったのか「探しに行ったって、ありゃしないよ。近眼でサングラスなんかかけているんだから。」と出がけに言った。
月を撮ったところでは、キャリーバッグを押してホテルに向かうヒジャブを纏った女性達が足を止めて、一緒に探してくれた。
次に紫陽花の前で一人でくるくると回って探したけれど、やはり部品は落ちていなかった。紫陽花のあまりの美しさに、私は指先に力を込めて、なんとか電源をオンにして白いそれを写して帰宅した。
帰宅と同時に良人からメールが届いた。
メールには、ネットで調べたらしい情報が綴ってあった。
部品があったとして、その部分を全部取り替えなければならないこと、修理に一万円かかること。ツマミが取れるというユーザーの苦情が多くあることが記されていた。
それでも私は、改めて捜査官のように丹念にカメラの入っていた手提げの中のものを点検した。
例えば、小さな部品は、空いたポケットティッシュの中に入り混んでいるとか、
たたんだレシートの間に入リ込んでいるとか。
新聞に広げたそれらを、一つひとつ拾いあげて行って、
やっぱりないかと、香水の試供紙を鼻に当てて、手提げに戻そうとした時、シルバーの小さな輪が目に入った。
探し物の部品が出てきて、とても嬉しかったけれど、接着剤で付けることもできず、その部分が全交換というのだから、やっぱりついていないな。
一万円なんて、カフェに2ヶ月も行けないじゃないか。



2019年6月12日水曜日

美容室巡り残酷物語3



 火曜日の夜に美容室のオーナーが来るから話してみて下さいと言われて、雨の中、美容室へ行った。
同じように雨だった、日曜の深夜、
小竹さんと別れた後に、私はある美容室に寄ってみたのだ。
0時近くだというのに、スタッフ2人、1人がもう1人の髪をカットしているところだった。
扉を開けると、2人ともがやってきて、こちらの事情を聞いてくれた。
夜に、灯を避けて、施術して欲しいと言う私の特別な事情を。
スタイリストではなく、アシスタントで良いのだとも私は言った。
店内は、照明の向きを変えられる創りだったし、 スタッフの1人が「ここならどうかしら」と、頭上に照明のないスペースも見つけてくれた。
あとは、オーナー次第だと。
2人のスタッフは親切だったので、私は、期待して雨の夜に繰り出した。
ところが、オーナーの答えは、ノーだった。
40歳をちょっとだけ超えているだろうか、男性オーナーは、
意地悪くと言うふうではなく、
何しろ人手がないのだと言う。
アシスタントすらいないのだと。


男性オーナーは、系列のほかのお店をどうかと言ってくれた。
けれど、そのお店は実はダメだったのだ。
私の美容室巡りは、なんだかんだと今回で4回目になるかもしれない。
勧められたお店は、以前オーナー店長が引き受けてくれたものの、スタッフがブーだったのだ。
初回は、寒い2月の夜に約束の時間に行くと、女性スタッフに外で待ってくれと言われた。立って待っていたけれど10分を過ぎると身体が冷え切ってしまい、仕方なく駅のカフェに身を寄せた。
光に当たれないと伝えていたので、外で待たせるしかないと思ったのかのしれない。
けれど、2回目も、その同じ女性スタッフが、明らかにブーっと嫌な顔をしていた。店長は、直ぐにスタッフ達に上がるように言って、彼女らは帰って行くのだけれど。
店長の施術でもあるので、料金はそれなりに高い。
流石に、私も2回のスタッフの対応に不愉快な思いがしてきたのだ。
場合によっては、「店長疲れているのに、また今夜ドラキュラ女が来るんですか?断れないなら、アタシが何とかしてあ・げ・る」なんて言ってるかもしれない。
女性スタッフは、店長に気があって「アタシは店長のためなら何でもしてあげる。してあげたいの〜」なんてこともある。
私の不愉快な気持ちと妄想は膨らんだのだ。


 一方、先に生じたもう一つの懸案事項は、
先方が思いやりのある対応をしてくれて、解決に向かっている。
こう言うこともあるから、なんとか自分を慰めながら、
今日も生きますよ。
 

2019年6月10日月曜日

プータローにも月曜日

大丸

 プータローにも月曜日はやってくる。
誠に気が重い。
私の場合、ずしっと気分を重くするのは、
やはり太陽に当たることができない、
電灯も厳しいということで生ずる問題と、
それが故にまた解決もできないことだ。


 左手で傘をさして、
杖を持った右手を振って、雨の夜に小竹さんと別れた。
あと1時間で、日曜が終わる時刻だった。
久しぶりに、カフェで小竹さんに偶然出会った。
小竹さんの本名は未だにわからない。
八つ墓村に出てくる老婆の小竹さんみたいだから、
私が心の中で小竹さんと呼んでいるだけ。
昨夜は、小竹さんが、以前嫌いだと言っていた カフェに小竹さんがいたわけだけれど、小竹さんが言うには「白湯をもらえることになったから、よしとした。」と。
小竹さんはドラキュラ仲間ではないので、
カフェでモーニングも食べている。
朝も夜もカフェにいる小竹さんは、私よりずっと多くの人を見てきている。
「月曜のカフェには、天然石のブレスレットを売る家族がいるのよ。」と小竹さん。
餌食になった人々が次々とカフェにやってきて、その売人を先生と呼び、お金が入っているであろう白い包みを渡していると言うのだ。
私は、新たに生じた問題で、小竹さんの話の半分も味わうことができなかった。夜に施術してくれていた美容師と突如連絡が取れなくなったのだ。小竹さんの話を聴きながら、携帯の着信ばかりを気にしている私だった。さらに一つ問題が増えて迎える月曜日です。


今日の東京の東京は雨時々曇り、最高気温18度、最低気温16度の予報です。
残念ながら、人も石も信じることはできませんが、
今週もお互いなんとかやってまいりましょう。

2019年6月9日日曜日

バレーボール ネーションズリーグ



 鱧の季節になっている。
ところが自宅のカレンダーはどれもこれも5月のままだ。
おまけに、先週の金曜日と土曜日の新聞が折り目正しきままにそっくり残っていることに、昨朝気がついた。
遠征となった日の新聞だ。
6月の初めには燃えるように鮮やかだった皐月も流石に今は花が疎らになっている。


一昨日前から武蔵野の森総合スポーツプラザで男子バレーボールネーションズリーグ東京大会が開催されている。
昨夜は、ブラジル戦だった。残念ながら、寝坊して、1セット目を見逃してしまった。
結果は3対0で日本はストレート負けだったけれど、今後に期待が持てる試合だった。
男子は、セッターの藤井選手が怪我で離脱しているけれど、関田選手や深津選手もいて安定している感じだ。

 
 一方の女子は、セッターが未だに確定していないことで、あまり期待が持てないでいる。竹下選手以上のセッター、佐野選手以上のリベロでなければ、五輪で再びのメダルは厳しいだろうな、と思いつつ応援はしている。


私がコートに立って、ボールを拾いまくるわけではありませんが、昨夜はスタミナをつけるべく、日本海庄やで宮崎牛を食べました。柔らかくて、美味しかった!
帰宅後、昼間に良人が買ってきてくれたモンブランを食べたけれど、こちらは、半分まで。
大根おろしを要する感じで、
モンブランを征服できなかった。
良人は、3日前のブログを読んで、モンブランをチョイスしてくれたのだろうけれど。
申し訳なかった。

 
バレーボールネーションズリーグ、今夜はイラン戦で、18時30分から、BS-TBSで生放送されます。
日本代表を応援しましょう。

2019年6月8日土曜日

芍薬開く、心は曇り



 夜を迎えても心はどんよりしている。
外は雨だ。
しくしくと泣くよりはましかな。
なかなか疲労がとれないので、
努めて心を乱さないようにしている。


微量な紫外線で皮膚が火傷状態になることも、
28歳だと言って、10年以上経っていることも、
みんなみんな忘れて、
安らかな気分で過ごしたいと、過酷だった通院後に思った。
そう、通院褒美に買った芍薬が開くことも、もはや全く期待してはいなかった。


ところが気がつくと 芍薬は、3輪とも開花した。
これには驚いた。
全部が咲いたことなんて10年以上なかったと思う。


 一方で、このまま忘れたいことは次々と起こっている。
昨朝にはあるアクシデントが起きるし、
それより前、通院の時に病院に提出したかった気管支喘息の認定更新手続きに必要な書類もそれ自体が役所から届かなかった。
この度の通院で採血に失敗されたことが、だんだん蚊ほどの小さなアクシデントになってきた。
蘭免ん

  今週の夜は、蘭免んというお蕎麦屋さんに通った。
決まったように、鴨の柳川と季節野菜の天ぷら、ご飯を注文した。
疲労した身体はそれらを全く拒否せず、胃袋に染み入って、心と身体は癒された。


鴨の柳川は、お酒のアテとしてのメニューなのだろう。
やや塩味がたつので、お味は薄味にしてもらった。
厚めの鴨肉と長ネギ、新ごぼうが卵に封じ込められて、
誰もが主役という感じで美味い。
野菜の天ぷらは、トマトがとりわけ美味だ。
熱々のトマトが口の中でジュワッと弾けるのだ。


とにかくストレスがこの病気にはよくないと医師から再三言われている。
問題解決策を考えることは、とりあえず今日もよして、
身体を休めて、
心を平らに過ごすことにしようと思う。


今日の東京の最高気温は28度、最低気温は19度、曇時々雨の予報です。
梅雨に入り、じめっとして参りました。
今日もあいにくのお天気ですが、皆様も心身共に休まる週末となりますように。