朝日新聞9月17日 |
朝日新聞のスクープ。
自民総裁応接室で統一協会会長ら5人と安倍元首相、萩生田前政調会長、岸信夫元衆院議員が絆を確認するためか、 綺麗に写真に収っている。
時は、2013年6月30日。
参院選公示直前のこと。
裏金金額2728万円で起訴もされない萩生田光一前政調会長は、八王子の統一協会で信者とバーベキューをよく食べていたと言う証言については、「人違い」と否定しているそうだ。
しかし、今回の写真には鮮明に萩生田光一氏の姿が写っている。これについて、萩生田氏は写真は私と認めたものの、記憶も記録もないとこれまた珍回答だそうだ。
さて、2013年の参院選挙は、安倍政権にとって極めて大事な選挙であった。2012年末の衆院選で民主党に圧勝した自民党であったが、参院では野党が過半数以上を占め、いわゆる「ねじれ」状態になっていたからだ。
この日の面談は、教団との間で選挙支援を確認する場だったと関係者が話しているという。
朝日新聞に届いた写真は複数枚であると言う。2面には、テーブルを囲み安倍元首相の隣に勝共連合会長がにこやかに笑い、全国祝福家庭総連合会長、統一協会会長の横顔も微笑みが感じられる。和やかに歓談している様子なのだ。
裏金もここにきて麻生派にも及び、裏金議員の数も金額も、使徒、目的もあやふやで、統一教会についても関わる議員、選挙支援の内容、施策への影響もあやふやなままだ。
自主点検で明らかになった壺議員数は379人中、180人。180人の中には、教団の代弁者であるような山谷議員すら含まれておらず、過少報告ではないだろうか。
ずらり壺 |
本日はこの朝日新聞スクープを取り上げた佐藤章さんの一月万冊YouTube動画のご視聴をお勧めします。
遂に出た!自民党総裁室で、安倍晋三と統一教会会長の会見写真!安倍は総裁になるために教団に頼っていた‥今回の総裁選は大丈夫か? ←こちらをクリック
◆かつて警察幹部の夫人が、統一教会にはまって破綻していた。警察は摘発に向けて動いたが、それを握りつぶした人物がいた。それは誰?
◆今回の総裁選でも、投票権を持つ統一教会信者の自民党員。公選法の適用外の自民党総裁選の実態はいかに!
今回朝日新聞は提供された写真の裏どり取材を行っての公表。しかし、既に政権に寄り添う姿勢を鮮明にしている中でどんな意図があるのかと私は考えている次第です。
関連ブログ
0 件のコメント:
コメントを投稿