過去 1 週間のページビュー

2022年1月10日月曜日

邪気を払う


 

 早くも、私はずっこけたスタートとなっている。
昨年は、新年早々にお財布の中の守護神の小さな金色の招き猫を落としてしまった。
今年は、やはり守護神の杖をどこぞにおき忘れてしまったのだ。
ちなみに、金の招き猫はマックのスタッフの方が拾って取って置いてくれた。

 
杖を、初詣の人々がごった返す川崎大師の久寿餅のお店におき忘れたかしら、なんて事は奇病を患う私にはあり得ない話で、
前の晩の最後の場所がマックだったか、スーパーマーケットだったか、このどちらかに置き忘れたに決まっているのだ。
いやいや改めて、シンプルな暮らしというか、単調な毎日で、療養生活ってこういう事なのだ。

 
そうは言っても、いざ出陣の時、私は杖がないことに、驚き、焦り、落胆した。慌てて、前の晩の最後の居場所であったマックに向かうも、マックが早仕舞いの土曜日なので、ちょっと面倒だななどと考えた。残念ながら置き忘れた場所に既に杖はなく、ガードマンに尋ねたところ届けられていないという。再びマックに戻って、まだ灯りが灯る厨房への扉をそーっと開けてみた。
するとその入り口に私の杖が立って待っているかのようだった。中のスタッフに声をかけたけれど、ゴミ出しに行ったのか返事がなかった。
私は紙ナプキンに、「いつもお世話になっています。この度は杖を有難うございました。」と口紅で、ではなくボールペンで書いて、置いてきた。 
今年も私の救世主はマックだな。

運のない話はこれだけに留まらない。元旦未明には、食べ物を喉につまらせて、白目を剥いて独りでもがき苦しんだ。
カニ爪のフライが喉を塞いだのだ。手元にあったお茶を飲んだら、フライが喉で膨張して益々苦しくなった。

死ぬかと思って、 結局死ななかったから、こうしてブログを更新しているのだけれど、三日も同様のことが起こった。


 

 実は、年末にまた頬が腫れ、唾液がほとんど出ない事態になっている。唾液が出ないので、食べ物を喉に詰まらせ易いのだろう。顎の下の小さくなっていた拳もりゅうりゅうと大きくなっている。昨春明らかになった別の難病も緩解の気配がないというわけだ。

初春から皐月までの間は、自己免疫が暴走して、元々の難病の方も悪化するので、気が重い年明けとなっている。


 
そこで、今日は、縁起を担いだり、邪気を払ったりできる写真を掲載しました。
新型コロナウイルスで、巣篭もり生活が多くなった日常では、スーパーマーケットの食料品の売上は上々のようで、宝船が現れていました。
邪気よけの正月飾りには、鬼のほか魔除けの羽子板などもあります。こちらは、お蕎麦屋さんに飾られていました。
 
今日の東京の最高気温は11度、最低気温は5度、曇り後晴れの予報です。

皆様はどのような新年のスタートとなっているでしょうか。

本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。



0 件のコメント: