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2022年1月3日月曜日

from Mrs.S子

崎陽軒おせち Photo Seiko M.


 これぞ日本のお正月の祝い膳という写真が、元旦にS子さんから届きました。
豪華なお正月料理が並んでいますね。

弟様にお迎えに来てもらい、S子さんは数十年ぶりにご実家でお正月を過ごしたそうです。

さて、今一度御膳を拝見致しますと、
一番手前のおせちが、崎陽軒のですね。
ローストビーフの隣にはザーサイ、子持ち昆布、海老にエビチリ、
アワビなど縁起物が詰まっています。
お料理上手の母上様の手作りでしょう、茶碗蒸しも置かれていますね。
海の幸のお刺身、奥の昆布巻き、きんとん 、黒豆も母上様の手作りですね。
さぞや賑やかに美味しくご家族の皆様と召し上がったことでしょう。
大晦日は、紅白を見て、年越しそばを食したということで、20代の時以来の日本での年越し、お正月となったS子さん。
寒さに驚き、堪えているとメールにありました。
そうでしたね、カリフォルニアは温暖なので、横浜の冬の寒さにも驚くわけですね。
S子さんは、ご家族皆様のサポートで、カラオケボックスにも出かけたそうで、カラオケボックスも初めての体験だったと。
日本の暮らし、文化に触れて驚くS子さんは、もはや海外からの旅行客と同じなのですね。
 一方、私もS子さんとの電話会談でアメリカには家電量販店はなく、街の電気屋さんも見当たらない、冷蔵庫も洗濯機も、果ては浴室もアマゾンで買うと聞かされて仰天しました。そうした大きな家電や浴室が、ドアから入れられない場合はどうするのか?と問うと、即返品というからこれまた驚きました。
 私も、S子さんのご家族様、ご親戚の皆様と同様にご病気のご回復を切に祈り続けます。

from Mrs.S子シリーズ

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