はらはらと散る桜の哀れに
心も細るなかで、
迫力の写真がS子さんから届いて私は思わず口をあんぐりと開けてしまいました。
タイトルはザイオン国立公園。
インテリは、ザイオンが何であるかおわかりでしょう。
私は、ライオンのような猛獣かしらんと。
ザイオンは、古代ヘブライ語で避難所又は聖域を意味するシオンの英語読みだそうです。
ご覧のとおり、巨大な赤い岩山に囲まれた渓谷のユタ州にある 国立公園で、国立公園の中でも最も人気がある公園だそう。
その公園のスケールは593㎢で、東京ドームが0.047 ㎢なので、ドームいくつ分?と言うのも、虚しくなります。
敢えて記すと、東京ドーム12,617個分です。
それで、バスの写真なのですね。
公園内を周遊するバスは5分おきにあるようです。
こちらの写真は、おそらく公園ビジターセンター内にあるホテルではないかと。東京ドーム1万2千個分以上の広さの公園を楽しむには宿泊施設も必要でしょう。
ザイオン公園の歴史を遡れば、約8000年前のアメリカ原住民の少数の家族が最初だそうで、その後ヴァージン・アナサジ文化のアナサジ族、フレモント族、南パイユート族などが住み、1858年にモルモン教徒に渓谷が発見されて、モルモン教徒が定住したのだそう。
S子さんは、みんなのおかげでザイオン公園へ行ったと記しています。
夫君と運転免許を取得したご子息様が交代で運転して、公園内はご家族でS子さんの歩行をサポートしたのでしょう。
アメリカ在住のある人のブログによると、オレンジカウンティからザイオン公園までは車で8時間、中間地点にラスベガスがあると記されていました。よく渡米する方は、イメージできるでしょけれど、私はまずユタ州の位置の確認からでした。
横浜の三渓園すら行くことができなくなった私には、果てしなく遠いですけれど、おかげではっとなって気分が変わりました。
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