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2023年5月29日月曜日

from Mrs.S子

Joshua Tree National Park  Photo Daisuke Morita

 

 日本では間も無く長雨になろであろう梅雨を迎える。
カリフォルニア州で長く暮らすS子さんから、少し前に届いていたのはこのカラカラに乾ききった写真だ。今回の撮影者はS子さんのパートーナー。

見ているだけで、喉が乾く。

このジョシュアツリー国立公園の場所は、ロサンゼルスから南に230km、東京から浜松までの直線距離を少し上回る程度。

 公園名のジョシュアツリーは、ユッカ・ブレヴィフォリアとも言われる砂漠に生育する植物で、耐暑性、耐寒性が強い植物で何百年も生きることがあるそうです。ユッカで調べると、ユッカは日本でもしばし見かける木です。

ロスから230キロと言っても、モハーヴェ砂漠(カリフォルニア州、ネバダ州、アリゾナ州、ユタ州)、ソノラ砂漠砂漠の一部であるコロラド砂漠(アリゾナ州、カリフォルニア州、メキシコ合衆国のソノラ州)にまたがる3,196㎢、東京都の1.5倍の広さ。

国立公園に指定されたのは1994年。公園の見所は、1億年前ごろに冷えて固まったマグマが地下水で浸食されて形成された写真のような巨大な岩石。ロッククライミングの絶好の場所でもあると。

さて、いただいた写真の乾いた大地の巨大な岩石は、日本のお庭の黒っぽい玄武岩とは対極的な趣だ。

通院前には、難病を患う身には、襲いかかる数々の無理難題の塊にしか見えなかった。先週に辛い通院を終えた今は、おむすび二つとたくあんに見える次第。

貴女には巨大な乾いた岩がどのように見えますか?

今週も嘆きながらもなんとかやってまいりましょう。

 

 

 


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