無口という病気２６

蘭免ん

　ともに暮らす牛男さんは無口という病気です。

おはようもこんにちはも暑いも寒いも言いません。

そんな牛男さんは私のブログのとりわけ政治ネタにはとんと関心がないようです。

これについても言葉にはしませんが、ちぇという態度なのです。

牛男さんは、物静かと言えばそうで、のどかと言いましょうか、

おや、あそこに鯉がという感じなのです。

蘭免ん　

そんな牛男さんは、昨日（木曜日）の夕刻に何気にラジオを点けました。

するとＴＢＳのラジオから、参院梅村議員の絶叫が鳴りました。

 牛男さんはびっくりした様子で、顔を見るとまさに眼が点になって小さな口をぽかりと開けました。

丁度、国会法務委員会で梅村議員の質疑の真っ最中だったのです。

もしかするとリアルタイムではなかったかもしれませんが。

私は梅村氏の質疑は身体に障るのでリアルタイムで聴くつもりは毛頭ありませんでした。心を整えて覚悟して聴くことにしています。

梅村議員の質疑を聞いて余程びっくりしたのでしょう牛男さんは、「なんだこれは」と言うと立ち上がって、コップにお水を注いで飲んでいました。

牛男さんは、両親が子供の前では絶対に喧嘩をしないことを約束し、その元で育ったそうです。それは以前、ぽつりと言った牛男さんの数少ない発言であります。

 

蘭免ん