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2022年2月28日月曜日

牛男の写真

ボフダン・フメリニッキー 像


ロシアがウクライナに軍事侵攻して4日が過ぎました。

戦闘は激しさを増しているようで、ウクライナ市民やロシア、ウクライナ双方の部隊の犠牲者が増えるばかりで、一刻も早い停戦を願います。

今夜は、昨日に引き続き2013年、ロシアがまだクリミヤ半島を併合する前、首都キエフが平穏であった頃に牛男さんが仕事で赴いた際のキエフの写真をお届けします。

最初の写真は、ソフィア広場にあるボフダンフメリニッキー (1595年〜1657年)像です。ポーランド・リトアニア共和国の貴族で、ウクライナ・コサックの指導者であった彼の評価は、分かれるようです。フメリニッキーの乱を起こし、大国ポーランド・リトアニアから独立を果たしたものの、軍事的支援要請によりロシアの保護国となり、ロシアのウクライナ初進出と東欧進出の野望に繋がったとされるからだそうです。
そして、21世紀の今現在に繋がり戦争となってしまいました。
聖ミハイル黄金ドーム修道院

 こちらの修道院は、キエフの中心部に1108年から1113年までの間、スヴャトボルク公の時代に建てられ、その当時はビザンツ様式の大聖堂だったそうです。しかしながら大聖堂は、後にモンゴル軍やタタール軍により損害を被り1469年にウクライナ正教会の聖堂院として復元され、さらにその後17世紀には内装が改装され、大聖堂の外部はウクライナ国民の民族復興の時期に流行ったウクライナ・バロック様式と呼ばれる、白と青の色彩の壁に緑あるいは金のドームが特徴の建物になりました。
1936年スターリンの時代の正教弾圧のもとミハイル修道院はほぼ完全に破壊され、モザイク画と内部のフレスコ画のいくつかが難を逃れたそうです。
 そしてウクライナ独立後、1994年にミハイル寺院の再建法が制定され1998年のキエフの日(5月の最終土曜日および日曜日)に鐘楼の完成式が行われ、寺院の往時のままの姿が再建されたそうです。
黄金の門

こちらは、広く知られた組曲「展覧会の絵」の最後の曲「キエフの門」のもととなるものです。
1037年に建てられましたが、1750年に門を保存するために地中に埋められ、1832年に考古学者ロフビッキーにより発掘され、11世紀の外観に戻す研究がその後150年も続いたそうです。
1982年、キエフ建都1500年祭が行われた際に修復作業を終えたそうです。

 

こちらの教会の名前はわかりませんが、美しいシルエットのドーム型の屋根と、グレーと煉瓦色の色彩が寒空に映えて絵になる光景を作り出しています。

国境警備の記念碑

 今、キエフでも地方都市でも激しい戦闘が続いていると報じられ、
胸が締め付けられる思いです。

 
ハリコフではガスパイプラインも爆破されたと伝えられ、
温かいボルシチを口にするどころか、暖も取れず、
爆撃、銃撃に市民、戦いを余儀なくされている人々、兵士が命を落とし、命の危険にさらされています。
戦争を直ちに止めることを願います。

2022年2月27日日曜日

牛男の写真

ソフィア広場

 

ロシア軍はウクライナ首都キエフに侵攻し交戦状態になっていると報じられています。

既に両国に犠牲者が出ている中で、世界中の人々が戦争を止めることを強く願っています。

ソフィア修道院 鐘楼

 

今夜は、2013年まだロシアがクリミア半島を併合する前に牛男さんがウクライナ キエフに仕事で赴いた時の写真をお届けします。

ソフィア大聖堂

 ソフィア大聖堂はキエフの中心地にるキリスト教の大聖堂で1037年に建立されたそうです。当初はビザンツ様式の建物で、後にウラジミール・スーズダリ大公国の略奪やモンゴル帝国の占領により荒廃し、現在の建物は1740年に再建され、内部は古来のものが保存され、外部はウクライナ・バロック様式となったそうです。世界遺産に登録されています。

ウクライナ国立歌劇場

こちらの建物は、1901年に完成したルネサンス様式の建物で、それ以前の歌劇場(1856年建立)が火災により消失したため建設されたそうです。


 
2013年の街中の様子です。
穏やかな空と道路が当たり前のように写っています。
祖国の母
 
108メートルに及ぶ像は、1981年当時の共産党ブレジネフ書記長によって建立されたそうです。像の基部は、第二次世界大戦の写真や遺品を展示する第二次世界大戦ウクライナ国立歴史博物館となっています。

プーチン大統領は、時計の針を30年前に戻すと言うのか。

明日もウクライナの写真を続けて掲載します。

2022年2月25日金曜日

今夜の一枚


光で目を傷めてしまいましたので、今夜はこの一枚でごめんなさい。

人によって、人の生命や生活や人権が脅かされているのは、この度のウクライナだけでなく、地球上に残念ながら決して少なくない数でありますが、
そうした渦中にある皆様のご無事を心からお祈り致します。

2022年2月24日木曜日

ホットチョコレート

 

 マクドナルドのゴディバホットチョコレートの販売終了による喪失感が埋まらない中で、撮影していた写真の中に、簡単に作れるホットチョコレートが記された黒板を見つけた。

電子レンジでチンした牛乳にチョコレートを落とすだけだ。

かつて何度も、良質なココアを買っては、1、2回飲んでそれ切りになった。放ったらかしにして何年か過ぎて、缶を開けて虫がわいていたのを見てからは、もう一生ココアは買わないと決めたのだ。

小さなお鍋にココアを入れて少しの熱湯で丹念に煉るように混ぜ続ける。煉れば煉るほど美味くなる。火を点けて牛乳を少しづつ加えて温める。
こんな面倒なホットチョコレートの作り方を教えてくれた人を私は恨んだ。煉れば煉るほど美味くなる。羊羹ではあるまいし。
けれど、大事なおまじないのように忠実に守らねばできないモノと思い込んだ私が実に愚かだ。

 明治のメルティキッスなら、溶けやすいだろうけれど、他のチョコレートを最初から牛乳に入れて電子レンジでチンすれば良いわけだ。

もしかしたら、これってみんなやっていることだったりするのかもしれない。 簡単レシピを知った嬉しさ半分、空白の十数年間が損した気分になった。


今日の東京の最高気温は9度、最低気温は1度、晴れの予報です。

昨夜7時は、6度でした。月曜日より2度高い気温でしたが、2度の上昇が暖かく感じられました。

週末に向けて気温が上がって行くようなので、何とかやってまいりましょう。
今日もブログにご来訪いただきまして有難うございました。


2022年2月23日水曜日

マックにて


 まるで北の国に旅立つかのように、5年ぶりにダウンコートに身をくるみ、ブーツを履いて歩いて2分ほどのマックへ行った。
通院の疲労が少しづつ回復してきて、手足を少し動かしてみたくなっていた。
寒いっと口にしたくない。
寒さは、人の心をくじくのだ。
冷たい空気がそのまま世間の冷たい空気に感じられるのかもしれない。

 
昨夜は、オフィスビルも凍るように静まり返っていた。
ところがマックの客席は、 人が多かった。
そうは言っても、コロナ禍以前の5割程度だ。
そうして、誰もがマスク星人だった。
私はそれにほっとして、温かいカフェラテを飲んだ後に、
灯のない吹き抜けの天井を仰いで深呼吸をした。
手足を伸ばしても誰にぶつかるわけではないけれど、ラジオ体操第二をやるには、躊躇われる人の数ではあった。
丁度昨年の今時分に閉店した居酒屋の、既にその店名も消された廊下の端で、おはよう健康体操をした。

 
今夜もマックには、そこそこの人がいた。
ところが、マスクをしない普通の人が幾人かいた。 
とりわけ愛くるしい顔をしたお姉さん二人は、喋る、笑う、泣く、また喋る、笑うを繰り返して、そこだけ春の泉のようだった。
 

 
 一方で、マスクを接着剤でくっ付けたのかという感じにピタリと顔に付けた二人は、ネイビーのセーターに白いワイシャツの襟が眩しい男子高校生だった。
新型コロナウイルス に感染して受験できなければ、救済策が取られたとしても厄介なことになることは間違いない。
 
日本では死者数が一日としては過去最高の300人を超え、死者数は増加傾向だけれど、新規感染者数がピークを越えたとアナウンスされて、
これからは、防大生が卒業式に高く帽子を投げるように、マスクを投げて、さよならマスクをする人が増えるかもしれない。
 

2022年2月21日月曜日

新型コロナ感染者数ピーク越えても死者数は増加傾向


 例えば、高齢者施設に入居している家族が、新型コロナウイルス に感染して、医療機関にも入院できず厳しい容態が続いた時、

なんでワクチン3回目を接種してもらえなかったのだろう。

なんで、医療が受けられないのだろう。

と憤り、悔しさが湧いてくるだろう。

ピークを越えたと言われる新型コロナウイルス 感染者数だけれど、
死者は増加傾向にあり、5日連続で1日200人を超えて、一週間当りの死者数は全国で1374人(2月12日〜18日)となっている。日本でのこれまでの死者数の累計は2万1860人にのぼり、東日本大震災の死者数1万5899人を超えている。
 
オミクロン株は風邪程度と流布し、やがて高齢者施設でクラスターが発生し、高齢者や持病を持つ人は重症化することはわかりきっていたはずなのに。第6波に及んで検査キッド、試薬すら足りないなんて。
 
人は、親い人をコロナで失って初めて、なんで、どうしてと思うのかもしれない。見越した対策を施すのが政治の役割だろうって、何度も思う虚しさで、また月曜日を迎えました。
 
透析を要する人およそ34万人、肺や心臓に疾患を抱える人、そのほかの持病を持つ私も、怯える日々が続きます。

2022年2月19日土曜日

通院辛苦


泳ぐことすら忘れて、ぽっかりと口を開けて
ぬるぬるした白いお腹を晒す魚のように腑抜けている。
誠に疲れた。
今週は通院があったのだ。

 
昔むかし 女王蜂という映画のCMで
「女王蜂女王蜂女王蜂女王蜂女王蜂女王蜂・・・・」
と女王蜂がしつこく繰り返されるのがあった。
それと同じように先週の末から
「通院通院通院通院通院通院・・・」の二文字が私の中にぎっしりと詰まった。
こうして身も心も固くしての通院は、
大渋滞にタクシー運転手さんが大きく周り道をして予約時間にどうにか間に合わせてくれた優しさも
太陽光を遮断する大道具、小道具を持ってふーふーして検査室に入いる私に
「大変ね〜」と声をかけてくれた馴染みの視能士さんの優しさも
 沁み入ってはこなかった。
ようやく「通院通院通院通院・・・」の連なりが、ちぎれようとしている。
 

2022年2月14日月曜日

マックにて


 今日のバレンタインデーまでは、あると信じていたゴディバホットチョコレート は、先週の火曜日に突如として販売終了となってしまった。

「ゴディバS」と慣れたように短く言ってオーダーすると、私が心の中でお米ちゃんと名付けているスタッフが、指で差した先のメニュー表には白いシールでホットチョコレート が消されていた。
「ゴディバホットチョコレート の販売は終了致しました」
 
その瞬間に私の心がぽきっと折れてしまった。
せめて月曜の夜にMサイズを飲んでおけば良かった。 
注文カウンターで取り乱した私は、一旦席に戻ってどさっ〜と腰を下ろした。


 

 バレンタインデーの今夜、
店内の人は少なくて、お一人様がポツリポツリと座っていた。
熱かったのは、職場のずるい同僚への悔しい思いを切々と話す人だけだった。
そう、働いていれば仕事や職場のことが心の半分以上を占拠して、
病人になれば、心は病苦ほぼ一色だ。
語れ、怒れ!職場の歪みを、嫌な奴の悪事を!
それも健康あればこそだ。


2022年2月13日日曜日

一杯のコーヒーを求めて

置地廣場 九谷焼


 くさくさする雨の夜、
このまま雨に押しつぶされたくないと、
夕刻5時に寝床を抜け出した。
せっせと日焼け止めを塗って、食事の支度をして7時閉店のマックへ思いを馳せていた。
ところが、ビル自体が閉館だと、パジャマのままで食事を摂る牛男さんが言う。
茫然自失。
 
 
けれど雨をためらったこの前の夜の
二の舞は嫌だった。
二日間に及ぶお籠もりが、心に酷くこたえたのだ。
気温は4度、降りしきる雨の中を行った。
冷たい雨の夜こそあったかな美味しいコーヒーが恋しいものだ。
けれど、灯りをそらしてもらってあるカフェは狭隘で、
やっぱり怖い。
コーヒー飲みたし、コロナ怖し。

 
それでも私の背中におぶさる重い憂鬱お化けを
一瞬でも下ろしたくて、スーパーの上の階まで行ってみた。
以前よく通ったハンバーグ屋さんの後はどうなっているかしら。
そこは背丈より高い白いボードが迷路のイベント小屋のように張り巡らされていた。
並んでいた中華屋さんや、お蕎麦やさんや、子供が遊ぶゲーム機がいくつかあった所もその名残は何一つなく、
次なる出店もまるで期待できないような有様だった。
白いボードには テナント募集の張り紙がいくつもいくつも掲げられていた。
自販機があったことを思い出した。
自販機は、幸運にも以前と同じ場所に立っていた。
缶コーヒーだって上等に思えて、ここで一息入れよう!
ところが、コーヒは冷えたものだけだった。
 
どこまでも寒い夜でした。


 明日の東京の最高気温は9度、最低気温は0度、晴れ時々雪の予報です。
また月曜日が巡ってきます。寒さがこたえますが、今週もなんとかやってまいりましょう。


2022年2月12日土曜日

雪の明日


 雪の日、夜には雨だとわかったけれど、
納戸の細く開けた窓から入り込む冷え冷えとした空気に
身震いして、朝刊も牛乳も買いに出るのも諦めてしまった。
もしかしたら、私が眠る日中は雪ではなくて霙だったのかもしれないし、実はずっと雨だったのかもしれない。
今日は一日中雨だという触れ込みだったら、雨の夜として受け止めて出かけたのではないかと今になって思う。
朝には雨が上がると言っても、朝には私は出られないので、篭ることを決めれば先が24時間、でも待った夜までの時間を入れると46時間篭ることになる。
長い。
昼間は勿論、潰した窓は夜も開かないので、流れる雲を見ることもできなければ、傘を下げて歩く人の姿も見る事ができない。
何年経ってもこうしたことに慣れる事ができずに狂いそうになる。

 
ようやく巡ってきた、真っ暗闇に勇んで外に出た。
自宅近くは閑散として、入ったいつものお蕎麦屋さんでは、
牛男さんと二人きりだった。
ところが、牛乳を買いに駅まで足を延ばすと、
躊躇うほどの人の数。
雪の明日、三連休の初日の夜、
人が少しひけるのを待って、買い物をした。
東京では、80人に1人が新型コロナウイルスで療養中と報じられた1日後だった。
そして、新型コロナウイルス での日本国内の死亡者数は累計で2万人を超えた事が昨日は報じられた。
人の賑わいが、嬉しいような怖いような夜となりました。


2022年2月10日木曜日

下倉節子先生作彫像 彫刻9人展から


のびやかな肢体に感服しました。

長くのびた脚、のびやかな腕、すっとした姿勢に魅せられたのです。
力が感じられるのは首、そして表情はどこか吹っ切れたようで視線は明日に注がれている。

厳冬と蔓延するコロナウイルスで鬱々とした時間が止まりました。

この度は、中学校時代の恩師下倉節子先生が、大事なお作品の写真を送ってくださいました。
実は今、銀座アートホールで「2022彫刻9人展」が開催されています。
コロナ禍にあって、案内を控えているとのことです。
2022彫刻9人展は、2月7日から2月13日(日曜日)まで新橋駅徒歩3分のコリドー街銀座アートホールで開催されています。

酔芙蓉

 お作品のタイトル酔芙蓉は、夏から秋にかけて咲く花で、花色を変えながら1日で散ると言われています。芙蓉の花はわりと大きく、白やピンクと華やかな色ですが花びらは薄く、強く触れるとちぎれそうになります。
しっとりと美しく畳まれた肢体に、どこか儚げな感じが漂うのは
まさに夏の終わりの酔芙蓉のようです。

 

こちらの「秋」は彫像の魅力である重さが、少しの気怠い感じとして伝わってくるようです。身体に回された腕に、私は人らしさ、温もりのようなものが感じられて見入ってしまいました。


 

少し傾けられた首から肩にかけての首筋が描くライン、華奢な肩が綺麗ですね。 微笑むような口元の唇が柔らかい蕾のようで、本当は触れば冷たいはずの彫像なのに、温もりが感じられるというのが、魔術にかけられたようです。

ニューヨーク ニューヨーク

 壁にかけられたテラコッタが気になっていましたら、先生が追加でアップの写真を送ってくださいました。まるでリズムをとっているかのような脚。まさに歌いたくなるような、陽気にさせてくれるお作品です。


 
以前にもブログに記しましたけれど、彫像の魅力は、空気を支配することにあると思うのです。実物を観たらどんなにか、心が揺さ振られる事でしょうか。
コロナ怖しで伺えない事がとても残念です。

暗雲垂れ込めるような今のような時こそ、芸術が人の心を救ってくれるような気がします。 

2022彫刻9人展(銀座アートホール)、お仕事やご用事でお近くにおいでの時は、折角の機会ですから是非ご鑑賞ください。

これまでの下倉節子先生お作品

2020彫刻10人展から 2020年3月  
2019彫刻10人展 2019年3月

2022年2月8日火曜日

冷たい夜に


 土曜の夜に苦い思いをした。
その苦さは心に時とともに広がるばかりだった。 
元々気持ちの切り替えはとても不得手だ。
甘いホットチョコレートを飲んでも、
美しい月を見ても、 
一瞬の気の紛らわしとなった。
昨夜、月を見た後に思いがけず人の温かい施しを受けた。
すると不思議、傷がふわっと癒えた感じがした。
人から受けた傷っていうのは、
人から受ける優しさが一番の特効薬なんだな。 


今日の東京の最高気温は8度、最低気温は2度、曇り時々晴れの予報です。

世の中、捨てたものじゃないと思えることもありますから、なんとか生きてまいりましょう。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。


 


2022年2月7日月曜日

from Mrs.S子


 月曜の朝にふさわしい写真がS子さんから届きました。
コメダ珈琲で朝食なんて実に優雅です。
しかしコロナ禍の通勤電車の中でこの写真を見る人は羨むなかれ。
こちらの写真も、撮影日時は土曜の朝の遅い時間 です。
普段、S子さんを献身的にサポートしている妹様もリモートと出勤で忙しく仕事をしているのです。

 
こちらは言わずと知れたコメダのシロノワールですね。
S子さんは、アメリカに帰国する3月までに少しでも日本を味わい尽くしたいのでしょう。
S子さんは、とりわけこの日本の寒さにはまいっているようで、アメリカに逸る気持ちが届くメールの端々に感じられて私は少し寂しくあります。
そんな中で、昨夜は、牛男さんの進めで、電話ではなくフェイスタイムでS子さんと話しました。画面を真っ暗にして会話はできるので私に支障がありませんでした。
青春時代の思い出話なんて、年寄りではあるまいにというS子さんでしたが、昨夜は珍しく感慨深げに思い出のかけらを二人で拾いました。
 
今日の東京の最高気温は9度、最低気温は0度、晴れ時々曇りの予報です。
ちなみにアメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジの最高気温は27度、最低気温は10度、晴れの予報です。
 
いきなり寒い日本からカリフォルニアに帰ったらのぼせてしまうのではないですかね。
 
さあ、今週も新型コロナウイルスに感染しないようにお互いに努めてまいりましょう。
 
from Mrs.S子シリーズ

2022年2月6日日曜日

ここで深呼吸6(聖福寺)


厳しい寒さが続く日本では、昨日新型コロナウイルス 新規感染者数が10万982人確認されました。

私のように怯える人もいるでしょうけれど、あまり気にしないという人もおられるでしょう。

今日は、とりわけ不安を感じる方には、心が静まる聖福寺の写真をお届けします。写真は、櫛田神社の写真と一緒に白井幸子さんが送って下さったものです。

聖福寺(しょうふくじ)は博多区にあり、1195年(建久5年)に創建された臨済宗の禅寺です。

時間がなく入口だけとコメントがあるのでおそらく写真が山門だと思います。
銀鼠の瓦が枯れた冬の景色に馴染んでいて、禅寺とわかったせいか落ち着きが感じられます。

こちらの土塀がハイカラだと思ったのですが、博多塀という大変貴重な塀で、豊臣秀吉の時代に、毛利、大友、島津の諸勢力による合戦で博多が荒廃し、残った石や瓦を埋め込んで作られたものだそうです。

 

おしまいの写真は、梅ではなく早咲きの寒桜でしょうか。

皆様は、なんとも不穏な中の日曜日はいかがお過ごしでしょうか。

今日の東京の最高気温は7度、最低気温はマイナス2度、晴れの予報です。

まずは、余計な緊張をほぐすために、白井さんの、YouTube動画もご案内します。→ガチガチの身体をふんわり


2022年2月5日土曜日

マックにて

ゴディバ ホットチョコレート


今週は初めに通院だったので、疲れが尾を引いてどんよりしている。

豆まきもできなかったので、今も病魔たちが太鼓を叩いて我の周りをぐるぐる回って踊っているだろう。

そもそもドラッグストアの照明が身体に障って、眼の痛みに加えて翌日は顔が腫れてきて、膀胱まで痛み出して、ポイント5倍のためにとんでもなく辛いことになったと今総括しているのであって、通院の時はその具合の悪いままに出かけたので、再起が叶わないでいる。

隙間時間を作り出しては眠りこける日々です。


 
それでも通院の日の後は、マックでゴディバホットチョコレートを飲むと決めていた。
気力だけで出かけたマックでそれを飲んだら、満足の後、
どっと力が抜けてでれーっと酔っ払いのようになってしばらく動けなくなってしまった。
 
 マックのゴディバホットチョコレート、
これが意外に美味しいのだ。
希望の糸がちぎれて過ごす日々に、牛男さんがマックで飲んでみたらいいじゃないかと最初に勧めたのだ。
私は、ずっと以前に飲んだマックのココアを思い出して、全く気が進まないでいた。
1月のおしまいになって、試しに飲んでみるかと飲んだら、昔のココアとは全く違って美味しかった。
バケツいっぱいに飲みたいぐらいに。
以来マックのゴディバホットチョコレートの虜になっている。
今時は、カップの蓋を開けるのも怖いので、私はまずはかき回さずに飲んでいる。最後の方で、濃いチョコレートがまったりと口の中に入るのがこれまた美味なのだ。

そうして、おしまいにそっと蓋を開けて、マドラーで混ぜ混ぜして飲み干すを楽しんでいる。

辺りに誰も人がいなかった時に、初めにそっと蓋を開けてみると、

 

 刻まれたチョコレートとココアパウダーがふんわりのっていました。

ゴディバチョコレートの味がするか?と聞かれると、私はゴディバを人に贈ることはしても、自分でしっかり食べたのは記憶に残る限り1度きりなので、忘れてわかりません。

しばらくは、マックのゴディバホットチョコレートで生きる気持ちを繋いで行こう。

2022年2月3日木曜日

ここで深呼吸5(櫛田神社)


 ここで深呼吸は、アレクサンダーテクニック講師の白井幸子さん提供の写真を掲載しております。

 この度は、福岡に出張だったそうで、博多で有名な櫛田神社の写真を送って下さいました。節分を迎えるタイミングの神社では、大きなお多福さんが鳥居で迎えてくれたようです。


 

今日催される節分祭のやぐらです。
「コロナも退治して福を呼んで欲しい。 」と白井さんのコメント。
全くです!
色彩に乏しい今の季節に、鮮やかな色使いのやぐらが空に映えて気分を陽気にしてくれそうですね。

 

 こちらは神社の手水舎の山笠のレリーフです。山笠とは?と思いましたが、御神輿、山車(だし)状の祭具のことで、北部九州で用いられるようです。

 日本では昨日、新型コロナ新規感染者数が全国で初めて9万人を超えました。コロナウイルスに見舞われる度に、検査試薬などの物資が足りなかったりと平安時代と同様に鬼は外とお豆をぶつけて追い払うようなのが、なんですかね。


 櫛田神社おしまいの写真は、見頃を迎えた白梅です。マスクでせっかくの香りが楽しめたかどうか。

白井さんは、プロのダンサーの方々が身体に無理なく、長く踊り続けられるテクニックや、ダンスとは無縁の方々でもパソコンに向かう時の姿勢、歩くなど日常の何気ない動作でも無理のない、疲れないテクニックを指導しています。ズームでも指導していますので、興味のある方はとりあえずこちらのYouTube動画をご覧ください。→ガチガチの身体をふんわりと

節分の日の東京の最高気温は11度、最低気温は1度、晴れの予報です。ちなみに櫛田神社のある福岡市の最高気温は9度、最低気温は5度、曇り後晴れの予報です。