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2025年3月31日月曜日

令和の百姓一揆 都内でもトラクターデモ #米価高騰 #日本の酪農家を守れ


 世間で広がる「墓じまい」と言う言葉があるが、

今農村で交わされている言葉は「農じまい」だ。

こんな言葉を農家に言わせてはならない。 

日本の農業は崩壊局面にある。

我々は田畑を売って他の職業に就けばいい、が、困るのは消費者だ。まだ残る農家と消費者が力を合わせて、

保守も革新もない、連携が必要だ。農業を滅ぼす政治を変えていかなければならない。

今日はその第一歩と語ったのは、令和の百姓一揆代表で、山形の米農家の菅野芳秀(かんのよしひで)さん。

昨日3月30日開催されたのは、おそらく初めての農家の方々のトラクターデモ。全国から集まった「お百姓」の皆さん、中には長崎県五島列島から駆けつけた方もおられ、それぞれ一言訴えた。

国会で声を枯らして、政府に農業政策の見直し、農家、酪農家保護を訴えてきた多数の野党国会議員(共産、れいわ、社民、立憲)、無所属議員も駆けつけ連帯の狼煙を上げた。

そして、法螺貝が吹かれてトラクター30台、参加者3200人が港区青山霊園を出発、渋谷区代々木公園まで行進した。

昨日は、全国14箇所(山口、岐阜、奈良、沖縄、富山、熊本、福岡・南筑後、京都、 滋賀、大分、北海道、千葉)で令和の百姓一揆 集会デモが行われた。


東京新聞 2025年2月2日

東京新聞 2025年2月2日

東京新聞 2025年2月2日

 2月2日の東京新聞 不透明感増すコメの需給では、
 

 鈴木宣弘東京大学特任教授が、コメ需給見通しが見落としていること題して、ここまでコメ不足が深刻化した原因として
過剰を理由に、事実上減反を促してきたこと、小売り流通の買いたたき、農家の赤字補填をせず放置したことからコメ生産の急速な減退、農村現場の危機があるとし、増産を奨励し政府備蓄を増やしていれば、調整が可能だったと記している。
 
東京新聞2023年8月13日

東京新聞2023年8月13日

 
 
 
行進で、
「農家に補償を、所得の補償を!欧米並みの所得の補償を!農業守ろう!、農村守ろう!、国産守れ、お米を食べよう、牛乳飲もう、野菜を食べよう、果物食べよう!未来の子供に国産残そう!限界超えてる!今が正念場!みんな立ち上がれ!」のコールが繰り返された。

鈴木教授は、2023年8月13日の東京新聞では、農産物が「生贄」になったと厳しい言葉を記している。米国の思惑に乗り、農産物を米国への「生贄」にして自動車などの輸出利益を増やしたと。

これは、酪農も同様で、政府は乳製品の輸入維持を優先するため、日本の酪農家は搾った牛乳を毎日廃棄し、さらに政府は強制的に減産を要請し乳牛の処分が求められ多くの酪農家が廃業に追い込まれたことも記憶に新しい。


東京新聞2024年9月15日

3月のおしまいの今日は、東京で行われた令和百姓一揆 トラクターデモのライブ配信を是非ともご視聴ください。

こばと通信
↑こちらをクリック

お忙しい中、参加されたお百姓の皆様お疲れさまでした。

徹底して、国産野菜にこだわって暮らしています。
価格上昇が非常に痛いですが。これからも食べ続けられるように、私たち消費者が何ができるか考えて行かなければいけませんね。


#️米値上がり
#農政失敗

関連ブログ

今日の東京の最高気温は10度、最低気温は7度、曇りの予報です。

3月もおしまいです。
年度末でお忙しい中、本日も当ブログにご来訪いただきましてありがとうございました。 

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2025年3月29日土曜日

安倍国葬文書 綻びる政府のウソ 探査報道最前線


 当時、世論調査では6割近い人が反対した安倍元首相の国葬。
しかし、岸田首相は国会にも諮らずに閣議で決定してしまった。
政府は費用の総額は12・4億円だったとしている。

思い返せば、あれだけの反対の声が上がる中でよくも強引に行ったものだ。慣例的な内閣・自民党合同葬にしなかったことで費用のすべてが血税で賄われたのだ。

と苦々しい思いが蘇ってくるが、調査報道よりさらに深く労を要する「探査報道」を専門とする独立した報道機関Tansaは、なぜ閣議決定に至ったのか、決定プロセスの不透明さを問題視し、岸田首相が「内閣法制局としっかり調整した」と説明したならば重要な協議記録は残っているはずと、情報公開法による開示請求を行った。

その結果、内閣法制局は、意見なしと伝えたとの一文のみ。内閣府、内閣官房は、「文書不存在」と回答。

Tansaは2022年7月12日、13日、14日の3日間に渡って、内閣法制局と内閣府、内閣官房が協議したこと突き止め、3日間も協議を重ねて、文書なし?と昨年9月30日に国を提訴したのだ。

裁判の目的は2つ、閣議決定の暴走を止めること、情報公開制度を遵守させることとしている。


 国葬についてももやもやしていたが、次から次へと政治の歪みが噴き出してくるものだから、思い返す暇もない。それで国民もうまく騙されてしまっている感が否めない。

そんな中、 取材・調査を尽くしてくれているTansaの国葬文書追求報道の先週配信されたYouTube動画を是非ともご視聴ください。

編集長の渡辺周さんの説明は、端的で非常に理解しやすいものであっという間の30分です。

デモクラシータイムス
20250319 ←こちらをクリック

私はPFOA(ピーフォア)による水道水の汚染が米軍基地周辺だけではなく、企業の工場周辺や廃棄された山からの流出により、川、水道水が汚染されている地域が広がっていることをTansaで知りました。

 
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2025年3月28日金曜日

斎藤元彦兵庫県知事、唯我独尊

 法律違反と断定されても、馬耳東風、馬の耳に念仏、、、

私の判断では法律違反ではない。意見は分かれるところと言い、そんなことを言う専門家(公益通報)がいるのかと問われると、言葉を濁す斎藤元彦兵庫県知事。

 元裁判官であった弁護士等によって構成された兵庫県の第三者委員会は、通報者探し、通報者(自死した元兵庫県民局長)を処分したのは、公益通報保護法違反だと断定した。

これより前、県議会が設置した百条委員会でも、告発文書には一定の事実が書かれており、公益通報に当たる可能性が高いと明記していた。

つまり、斎藤元彦県知事は、二つの組織によって法律違反を犯していると指摘されたのだ。

そりゃそうだろう。斎藤県知事は自身の取り巻き幹部、通称牛タンクラブに『犯人』探しを命じ、副知事であった片山氏は、元県民局長のところに乗り込み、パソコンを押収して、証拠を突きつけた。

その上、斎藤知事は直ちに停職3ヶ月の懲戒処分を下し、記者会見という公の場で、文書は嘘八百、元県民局長を公務員失格などと罵倒したのだ。

亡くなった元県民局長が定年退職を間近に控えた昨年の3月のこと。4月から新しい職場で働くことが決まっていたが、停職により再就職も叶わなくなったのだ。

 こんな仕打ちをされたら、恐ろしくて内部通報など誰しもができないだろう。法律の趣旨に反することは素人でもわかる。

この斎藤元彦県知事の内部通報者吊し上げは、 今法律改正の動きとなって、内部通報者を解雇したり、懲戒処分した場合は刑事罰を科すこととなる。

内部告発文書には、斎藤県知事による県職員へのパワハラの記載もあり、第三者委員会はこのうち10件についてパワハラと認定した。これについては、斎藤知事自身も認めたが、「襟を正す」に留めている。

しかし、斎藤元彦氏が知事就任後の2023年12月に県職員をパワハラと認定し、減給処分を下している。この時、職員はパワハラを認めていなかったと言う。 

部下はパワハラで処分するが、自らは襟を正しておしまい。

第三者委員会が認めたパワハラの一つで、会議のために向かった施設で、職員が施設入口の20メートル手前の車止めの所で知事をおろし、知事を20メートル歩かせたことで、激しく職員を叱責した事例がある。

これはかねてから報じられていたが、驚いたのは何故入口の20メートル手前に車止めがあったかというと、遺跡が埋まっているため重量のある車は禁止されていた場所だったと言う。しかも、運転した職員には、事前に知事秘書室からなるべく知事を歩かせないようにと言う文書が届いていたそうだ。

この事例一つからも、県職員が日頃どれだけ知事に神経を尖らせていたかが伺える。ゴキブリ1匹は100匹、10件の認定の影には少なくとも100はあるだろう。

亡くなった県民局長は、自身が退職するに当たり、後輩たちが働きやすい職場に変わることを強く願っていたのだろう。


 ちなみに、斎藤県知事が聞き流すことにした、知事の疑惑を調査した第三者委員会は、斎藤県知事の意向で設置されたもので、県民の税金3600万円が注ぎ込まれている。

斎藤元彦県知事の問題について、昨日配信の集英社オンラインの記事がよくまとまっているので、ご覧ください。集英社の記者の方も知事会見ではじわっと鋭い質問を重ねておられます。

集英社オンライン
 
 ※斎藤元彦知事が、施設入り口の200メートル手前の車止めで下ろされて激しく叱責と記していましたが→20メートルの誤りでした。20メートル歩かされたことで怒ったと言うことです。申し訳ありませんでした。3月30日に訂正しました。
 
 

2025年3月27日木曜日

旧統一教会に解散命令、東京地裁

高額献金で、多くの被害者を出す統一教会に解散命令が下された。

どうかな、自民党壺議員はうじゃうじゃいる。総裁候補と目される人も、統一教会の機関紙に出て広告塔となっていた。自民党以外でも、そういう議員はいて次期総理にという声も上がっている。

高裁、最高裁とあと2年はかかるか?
裁判所も時の政権次第だ。

旧統一教会は即時抗告の方針を明確にして、謝罪文も引っ込めた。

朝日新聞2024年9月17日

東京新聞2024年2月7日
 

この20日が オウム地下鉄サリン事件から30年だけれど、統一教会の問題はいつからだ?

有名人の合同結婚式が話題となったのは1990年代の初めだ。 それより前、駅の広い改札付近には手相見の人たちが 沢山いて、どこまでもついてきた。

さらにそれより前の小学生の時に、母に読み聞かされた新聞記事に統一教会問題があったのを覚えている。「原理」という言葉だった。ちなみに東京新聞。

40年、50年?それはそうだろう。安倍元首相の祖父である岸信介元首相が戦後、教祖を日本に招き入れたのだから。

この統一教会の問題はいつのころからか報じられなくなっていた。

その間、被害者は増え続け既に2世、3世となっている。
高額献金に苦しむ被害者救済のために、1987年に結成された全国霊感商法被害者連絡会は40年近くも政府、政治家に訴え続けていたのだ。
それでも政府は動かなかった。

動かないどころか、安倍政権下では国家公安委員長に統一教会と関係の深い議員が就いたのだ。

政府が動いたのは、安倍元首相が銃撃されてからのこと。

 この度の東京地裁の解散命令決定後の弁護団会見では、30年以上被害者救済に取り組む中で、幾度も政治家に統一教会と近づかないで欲しいと申し入れするも、そのそばから統一教会(関連団体)のパーティーに政治家が出席していたと。

刑事事件で摘発されても、「疑い」があればできる質問権の行使すら行ってもらえなかった。(この3年間は政府、文科大臣に頑張ってもらったが)

紀藤弁護士は、政府が長年動かなかったことでその間被害者が増え続けたことから今回の解散命令で決して喜べない、被害者救済の一里塚だと述べた。
 また、記者の質問を受けて地下鉄サリン事件にも触れて、

法治主義が貫徹していれば、地下鉄サリン事件も起きなかった。オウム真理教は行政法規違反は沢山していた。サリン事件前にも薬物違反が疑われる事象はいくつもあったと語った。

今夜は、統一教会解散命令関連動画をご案内します。

まずは、短いYouTube動画から

大竹まことゴールデンラジオ
 
デモクラシータイムスYouTube動画 山田厚史さんの週中生ニュース

統一教会の話題は最初です。升味さんに代わって、日刊ゲンダイ編集局長の 小塚かおるさんが特別にご登場です。

共同通信YouTube配信
旧統一教会被害対策弁護団記会見 ←こちらをクリック
 
 今、N 国党(NHKから国民を守る党)は統一教会との関係を強めている。この件については、弁護団は発言を控えた。
気になるところだ。


2025年3月25日火曜日

桜の開花宣言

置地廣場

 昨夜は、嬉しい小雨が降り出して久しぶりに

ぶらりと歩くことができた。

桜の枝に2、3輪ほころんだ桜を見つけたので、もしやと思ったら、東京では昨日昼間に桜の開花が発表されたという。

平年の開花日と同じ、昨年より5日早いそうだ。

置地廣場

 今夜は、置地廣場に咲いた桜をお楽しみください。

置地廣場
 

 杉花粉量が大量の今年はひたすら忍の字一字で、夜も縮こまる日々だ。花粉で、平素も健康な人の10倍も高いIgeやIgGなどが高い値になって、身体が様々炎症を起こすのだ。

夜も風が吹けば、昼間降りた花粉が舞い上がるのか、辛いことに。何より、腎臓の炎症などが始まれば、厄介だ。

だから、雨の宵に心が晴れ上がる。

置地廣場

 

こけしのようにかっちりコートを巻き付けるように着込むのが、習慣になっていたものだから、それを当然として出かけようと思っていた。

しかし、待てよ気温は何度だ?と思って調べると、夜も深まりつつあるのに15度もあるという。それでも、コートを着る大前提が崩れない。コートの下にセーターは止めるべき、からコートがそもそも誤りだと思いつくまでに、10分はかかったろう。

置地廣場

 夜の散歩も控えるようになって、1ヶ月以上になるから阿呆の度合いも深刻になってきている。

置地廣場

カーディガンで丁度良かった。


置地廣場

置地廣場

置地廣場
今の様子が気になるのは、3月初めに撮影した桜苔玉。
置地廣場

桜の箸置きで、何を食べましょうか?


崎陽軒のお弁当、春のかながわ味わい弁当がぴったり。


熱々のお鍋から、お弁当が美味しいお花見の季節を迎えました。

お外で楽しめる方は、どうぞ桜の下での宴をお楽しみください。

今日の東京の最高気温は24度、最低気温は11度、晴れの予報です。


2025年3月24日月曜日

地下鉄サリン事件から30年


 確か月曜日の朝だったよな。

地上の光景とは言え、地下鉄でばら撒かれたサリンで、幾重にも鳴り響くサイレン、救急車、パトカー、都バス、タクシー、乗用車で大渋滞、歩道に溢れる通勤者の大混乱を目の当たりにした私も、一瞬記憶が霞んで曜日が直ぐに思い出せなかった。

30年前のこと。
のちに地下鉄サリン事件と言われるそれは1995年3月20日に起きた。

犠牲になった方、ご家族やお近しい方は、この事件を片時も忘れることができず苦しみが今に続いていることを忘れてはならない。

事件でお亡くなりになった方は14人(サリンの後遺症で25年の闘病生活の末に亡くなった方も含む)、めまい、嘔吐、言語障害や全身麻痺などサリン後遺症に苦しむ人は6000人以上に及ぶ。

30年経って、ジャーナリストの江川紹子さんの話、オウム真理教教団幹部6人によって殺害された坂本堤弁護士と司法修習生同期の中村裕二弁護士の話を聴いて、現在でも十分起こり得る事件だと思った。

それは宗教に関わる集団ではないかもしれないし、劇薬を使用するものではないかもしれないけれど。

そして、やはり地下鉄サリン事件を未然に防ぐことはできたのではないかと改めて思う。坂本弁護士一家3人が殺害されたのは1989年、失踪とされ初動捜査が大きく遅れ、ご遺体が発見されたのは地下鉄サリン事件後の1995年9月だ。サリン事件で逮捕された教団幹部の坂本さん殺害自供後のことだ。6年も新潟県、富山県の山中の冷たい地中にご遺体が眠っていたのだ。

江川紹子さんが訴える、警察は当時の捜査を検証せよは、最もだ。それをしないと、繰り返すことになる。繰り返すとは、犠牲者が出る、命が失われるということだ。

坂本弁護士一家の姿が忽然となくなり、オウム真理教の拉致を直ちに疑って警察にかけ合うも警察は‥‥

ジャーナリスト江川紹子さんのお話と、中村裕二弁護士のお話を是非ともご視聴ください。

文藝春秋Plus 江川紹子さん YouTube動画(43分)

↑こちらをクリック

 Videonewscom ダイジェスト版 YouTube動画(9分)中村裕二さん×宮台真司さん×神保哲生さん 
 ↑こちらをクリック

 

オウム真理教を擁護する学者、もてはやす著名人がいたことも忘れてはならない。

 

 

2025年3月23日日曜日

トランプ大統領の50日、見えていたこと見えてきたこと 町山智浩さん

Photo Mrs.S子

 トランプ氏が再びアメリカの大統領に就任して、
アメリカの動向を固唾を呑んで見ながらも、早くも日本に、世界中に影響が及んでいる。

そんな中、カリフォルニア州在住の町山智浩さんが、大統領選を制したやり方から現在までを語ってくれたYouTube配信が、衝撃もあり、なるほどもあり脳裏から離れないので、ご視聴をお勧めします。
 
番組は、先週配信されたデモクラシータイムスの池田香代子さんの世界を変える100人の働き人。

1時間13分の番組ですが、あっという間に感じました。

◆大統領選は、圧勝ではなく辛勝だった。けれど勝った手段は何?

◆イーロン・マスク氏のトランプ大統領就任イベントの挨拶はやっぱりナチス式敬礼??

◆イーロン・マスク氏のスターリンクの運用費用はUSAIDから出ていた!!

◆南アフリカの白人移民は歓迎!

◆トランプ3期あり??? 

◆メディケイド(貧困層向け医療補助)のカットで打撃はトランプ氏に投票した人々に!!

◆バイデン政権での糖尿病向けインシュリン価格の上限が取っ払われ、インシュリン価格高騰で糖尿病で亡くなる人が続出!!?

◆田舎(トランプ支持)ほど産業がないので連邦政府職員が多い(国立公園、国有林保護などに従事)が連邦職員をカットで失業!!

などなど

町山智浩さんは、週刊文春に10年以上 連載している原稿をまとめ今年1月に『独裁者トランプへの道』を出版。
今この本のとおりに。 

やっぱりだけれど、ええっがいっぱいの町山さんのお話を是非ともご視聴ください。

デモクラシータイムス

テキサス州オースティンの空 Photo Mrs.S子

今日の東京の最高気温は24度、最低気温は12度、晴れ時々曇りの予報です。

東京では突然温かくなりました。
皆様におかれましては、良い日曜日になりますように。

いやいや日本だって、あたかもアルバイトで大変な学生のためのように言って、実は高所得者層優遇政策だったり、身を斬る改革とうたって、気がついたら保健所がなくなっていて公立病院なくなっていて、コロナ死者数人口当りNo.1だった、イベントに巨額な税金を投入して、赤字になりそう、ですからね。

 

 

2025年3月22日土曜日

ホップさんの写真 松本

草間彌生《大いなる巨大な南瓜》

  ホップさんから、写真を送っていただきました。

うじっと気落ちしている時は、はっとする写真が救ってくれるものですね。

昨年11月に訪れたと言う長野県松本の写真。

松本と言えば草間彌生さんの故郷でしたね。

大いなる巨大な南瓜は松本市美術館が収蔵。

以前、当ブログのfrom Mrs.S 子で海に佇む草間弥生さんの南瓜の写真を掲載しましたが場所は香川県直島(ベネッセアートサイト直島)でした。

水玉の南瓜を弄ぶように床も、壁も水玉。
南瓜と空間がシンクロするように水玉で、大いなると巨大なと言う形容は空間と南瓜のそれぞれに対してでしょうか。

まあ、とにかく一目見て、楽しい、明るい、それがいい。

松本市なわて通り

 楽しいと言えば、こちらの写真も。

松本城から徒歩5分、松本駅から徒歩10分の縄手通りは信濃川の水系女鳥羽川(めとばがわ)の土手から始まった通りで、縄のように長い土手から「縄手」と呼ばれるようになったそう。

女鳥羽川には清流にしか生息しないカジカガエルがいっぱいいたことからカエルの街として街おこしをしたとのことで、街には、写真のカエルのオブジェのほか、カエルの石像もところどころにあるようです。

写真のオブジェもカエルの配置、角度が計算されたようで魅力的だと思って調べたら、東京芸術大学からの寄贈でした。カエルの御神輿の芸術作品です。

 私は、とうに旅は諦めていますがいただいた写真で楽しめて気分転換ができました。ありがとうございました。

日本の皆様は、春は何かとお忙しいでしょうけれど、おでかけできる方は旅と芸術を楽しんでください。

 

ホップさんの写真
 
from Mrs.S子

2025年3月21日金曜日

あまりにも酷な消費税


 リベラルな識者でも、消費税は安定的なとても良い税だと躊躇いなく言ってのける人がいる。

待ってくれよ、自分は大手新聞社を定年退職して十分な年金があるからそんなこと言えるんだよ。

消費税というのは、赤字事業者も支払わなければならないのだ。月に6万円の国民年金で暮らす人も、お米や電気代、水道代にもバッチリ10%の消費税がむしり取られるのだ。

安定財源とは、そういうことだ。どんなに困窮していても、赤字でもむしりとられるのが消費税なのだ。物価が高騰すればするほど、政府の税収は増えて、庶民はお米から、電気まで我慢する羽目になる。

それを安定財源と言って喜ぶのは、あまりにも残酷で、理不尽と言おうか、やりきれない思いが募るばかりだ。

10万円がお土産代(自民党議員)、300万円が餅代(自民党議員)、111万円の英國屋スーツ(国民民主党議員)が日常的な国会議員や優雅な年金暮らしの識者には全くわからんのです。


 そして、以前綴ったけれど、非正規労働者が増えたのも消費税によるところも大きい。正規社員の人件費は企業が支払う消費税の課税対象になってしまうのに対して、非正規の派遣労働者は外注費となって、課税仕入となるため消費税の課税対象から控除されるのだ。なので消費税が上がると、企業労働者の非正規化が進むのだ。

消費税が上がるたびに、非正規化が進んで、貧困層が厚くなり、婚姻したくともできない者が増えた要因にもなっている。


 苦々しい思いを、救いあげて小池議員が石破首相に詰め寄ってくれました。

3月6日の国会質疑をご視聴ください。 低所得者や赤字事業者からも徴収する冷酷な消費税の指摘は25分からです。

共産党小池晃議員
 
 ◆消費税が安定的な財源であることが問題。
なぜなら、どんなに景気が悪くとも、どんなに国民の暮らしが大変であろうとも、取り立てるということ。
暮らしを支えて、家計を温めて税金をいただくのが政府の仕事。
 
◆徴収した消費税で低所得者に給付で回すから良いと言うが、貧しい人から税金を取って、貧しい人に回すのは再分配ではない。
これは『自己責任』と言うことだ。
お金を沢山持ってる人や、儲かっている大企業からお金をいただいて、しっかり庶民に回すと言うのが再分配だ。
 
そのとおり!
搾りとった消費税を給付で回すと言うけれど必ず線引きがあって、対象から漏れる層があって、搾り取られ損が生じているのだ。だから、やっぱり消費税廃止!
 
 
今日の東京の最高気温は18度、最低気温は5度、晴れの予報です。
早くも、新年を迎えて4分の1が過ぎようとしています。
年度末でもあり、お忙しい方も多いことと存じます。ご自愛ください。

# 消費税廃止
# インボイス廃止 
# 裏金事件 
 
関連ブログ

2025年3月20日木曜日

消費税増税の裏で大企業減税

 
 消費税の増税のたびに、
大企業減税が行われてきたことは随分と周知されてきた。
大企業減税の穴埋めに、消費税が充てられてきたと言うこと。
社会保障に消費税を充てている、というのは嘘っぱちなのだ。そうだろう、難病も20年前は薬剤だけは自己負担が無料だったけれど、2015年(消費税が5%から8%に上がった翌年)から治療代も薬剤費も全て医療費の自己負担が2割となっている。

大企業減税で、物価上昇に人件費上昇は全く追いつかず、イノベーションは起こったか?

ひたすら企業の内部留保が積み上がって、過去最高の600兆円に及んだだけ。

庶民はしょっぱい生活が続き、限界だ。

東京新聞2月22日

3月6日の共産党の小池晃議員の国会質問が、キレッキレッだった。いつもながらではあるけれど私の永久保存版だ。

改めて、自民党の大企業優遇を明確に示し、庶民の今の状況を代弁してくれた。

本日は、大企業優遇、富裕層優遇から消費税減税(廃止)へと論を進めた前半部分から小池議員の肝要な発言を抜き出しました。
後半は明日に。

国会質問のYouTube動画のご視聴も併せてお願いします。

共産党小池晃議員
 
〈裏金〉
◆裏金事件で安倍派会計責任者の松本淳一郎氏と政倫審での裏金幹部4人(西村康稔氏、下村博文氏、世耕弘成氏、塩谷立氏)の説明が食い違う→裏金幹部4人の証人喚問を求める。

◆参院選改選の年はパー券売上全額が裏金として議員に渡されていたが、参院選の年にこの裏金は何に使われていたか不明のまま、これで今年の参院選で裏金議員を公認候補者にするのか?
◆選挙の1ヶ月前に選挙区内の自民党県議に30万円配布した議員もいることが報道されている。

◆裏金は20年以上前から行われていた。当時の派閥会長だった森喜朗元首相の証人喚問を求める。
 
〈大企業優遇税制〉
◆与党税調も示す、企業の収益の拡大にもかかわらず、内部留保(現預金など)が積み上がり続けている問題では、
法人税率の引き下げや租税特別措置、大企業優遇税制で2023年度推計で2兆円の減税効果は大義なきばら撒きではないのか?
法人税の引き上げと大企業優遇税制の見直しをすべき。
 
◆研究開発減税は大切だが、研究開発費を増額しても、維持しても減額しても減税される。
2023年度、資本金1億超の企業の研究開発減税額は8,672億円。そのほとんど、減税額の91.5%が大企業となっている。
さらに、大企業のうちトヨタが減税額のトップで828億円。トヨタへの減税が全体の1割近くを占めている。

◆トヨタのような大企業に研究開発費は必要だが、30兆円を超える内部留保がある企業にわざわざ減税するのか?
この減税に大義ない。
 
◆富裕層減税について、所得30億円を超える人の課税を見直したが、対象者は200人から300人程度。
1億円超える人は、28,400人。 所得1億円を超える人の税を見直すべき。
税率の引き上げは金融投資を妨げると言うがアメリカの税率は高いが投資が活発だ。
 
◆税の累進構造が壊れていることを総理は認めたが、全体トータルで税の見直しをすべき。公平中立簡素という観点で。そうすれば、消費税減税、課税最低限の引き上げもできるはず。消費税減税をタブー視せずにやっていくべき。


 読書家で、議員会館の食堂でも本を読んでいたと言う石破首相だけれど、3月6日の答弁では「流れに棹さす」の誤用を小池晃議員に軽〜く指摘されました。
年間2兆円も大企業を減税し、高額療養費の限度額を引き上げて200億円を患者から搾り取ろうとする、残酷な政治に改めて落胆しかありません。
 
日本では、お彼岸の中日、春分の日で休日です。
お墓参りからご帰宅したら、 是非ともご視聴ください。

# 消費税廃止
# インボイス廃止 
# 裏金事件
 
 
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