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2024年3月14日木曜日

消費税が上がると派遣社員が増える


 財務省は青天井で消費税を上げていくと言うのが本音だという。

今夜は、風が吹けば桶屋が儲かるのように、

消費税は正規社員を減らし、非正規の派遣社員を増やしてしまうと言うお話。

このことは、先月のブログ「不都合な国会質疑はテレビで放映されない」でも触れていますが、この消費税の知られざる落とし穴について、12日再び質疑に立った原口一博議員のYouTube動画40分と、ずっとこの問題を訴え続けている税理士で前衆院議員の安藤裕さんの投稿文をご紹介します。

ご理解と拡散をお願いします。

私も常に消費者目線で、レシートに記された内消費税を苦々しく思うばかりで、これがなければ数えきれない躊躇いがなかったはずと、買い控えの観点ばかりに注目していました。

大事なのは、消費税法には消費者が納税者とは記されていないこと。つまり良く言えば、消費者に理解させやすくするためにわざわざ商品価格に別に消費税を記しているに過ぎないのだと言うこと。

消費税の負担者も納税義務者も事業者であると言うこと。

そして事業者は、消費者が払った消費税額、写真の金額では62円を払っているわけではない。ここで事業者の納税の実務を知る必要があるのだ。

ここが消費者の大きなる勘違い、落とし穴だ。もし、企業で、財務経理に携わるか、企業のPLを見る仕事に就いていたら気がついていただろう。

結論から言うと、企業、事業者が支払う消費税は、

(利益+非課税 仕入れ)×10/100

 非課税仕入れの大半は人件費なのだ。人件費に当たるのは正規の社員の給与及び社会保険料ということ。(派遣社員の費用は入らない)

派遣社員は外注費になり課税仕入れになることがポイント。

つまり事業者は、正規社員をどんどん減らして、派遣社員にシフトさせると消費税の納税額が減るというのだ。

消費税が上がるほどに、正規社員が減ってきた理由はここにもあるだろう。

風が吹けば桶屋が儲かる式で言えば、消費税が上がる→派遣社員など非正規社員が増える→コロナ禍に見るように非正規社員は雇用の調整弁となり、経済的安定が得られない→結婚は望めなない→少子化へとつながっているのだ。

安藤裕さんの投稿文には、事業者の消費税額計算課程も記されていますので是非ともご覧ください。安藤さんは消費税についてYouTube動画も配信しておられます。

インボイス制度の問題点と消費税の欺瞞 ウソに塗れた消費税の闇 長周新聞 ←こちらをクリック

2024年3月12日財務金融委員会 原口一博議員質疑

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 是非とも拡散もお願いします。

 


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今日の東京の最高気温は16度、最低気温は4度、晴れの予報です。

いやいや保守の安藤裕さんが長周新聞に投稿しておられたとは、驚きでした。 

 

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