23日は、デマ文書を渡した人たちの会見だった。
真偽不明の文書や音声データを N 国党党首の立花孝志氏に渡したのは維新の会の県議3人。6時間に及ぶ会見を聞いて空疎な気持ちになったのは何故だろう。
その理由の第一は、やはり元県民局長や竹内県議が自ら命を絶ったことについて、お悔やみの言葉が通り一遍に聞こえたからだろう。
そして、維新県議が法令遵守の意識が希薄で常識もごく普通の市民の感覚とずれていること。
不倫についても確たる証拠もなく、その上不同意性交という犯罪行為について可能性があるとして、流布することに問題はないという増山県議の見識。
刑法犯罪である不同意性交について、確かな情報があると繰り返す増山県議に記者から質問が重ねられると、被害者が確認されているわけではないと言う。それでも可能性があれば、情報として広く知らせることに問題ないと。
白井県議は「まことしやかな話」をマスメディアが報じないから、立花氏に情報を流したと言う。
確たる証拠もないこと、まことしやかな話を世間では「噂話」「デマ」と言うことを、誰か維新の会の政治家に教えてやってくれないか。
公人がデマを流すことに、ためらいがないことに心底驚く。
非公開、録音禁止とされた百条委員会を盗聴して、その音声データを立花氏に渡した百条委員でもある増山県議。
維新県議団の団長であり、百条委員会の副委員長でありながら他党の党首に真偽不明の怪文書を渡した岸口県議。
昨夜配信のYouTube動画デモクラシータイムス 横田一さんの現場直撃をご視聴ください。
【横田一現場直撃No.308】◆岸口・増山、カオスな会見 それでも知事は他人事◆夢洲カジノ、疑惑再燃◆北陸新幹線小浜に逆風 20250224 ←こちらをクリック
会見には、維新関係者や斎藤県知事の支援者が突如記者となって質問し、もっぱら維新議員擁護の発言が繰り返され、「さくら」が仕込まれていたのも維新らしさ?でしょうか。
増山県議は、立花氏率いるN国党から参院選出馬の打診があるのだと。
維新の会は、今後も地方選挙、国政選挙でN 国党とタッグを組んで非常な手段で選挙戦を優位に運ぶ戦略だとしたら、他県の話ではありません。
#横田一
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