東日本大震災でお亡くなりになった方々、震災関連でお亡くなりになった方々に心よりご冥福をお祈りいたします。
1万5900人もの方々が震災で命を失い(25年2月末時点)、震災で命が救われたものの避難所等でお亡くなりになった方が3808人(24年12月末時点)、改めて地震の脅威と、命を削る厳しい避難所生活になんとも痛ましい思いが募ります。
原発事故の3ヶ月後、相馬市の酪農家の男性が自ら命を絶ったことも深く記憶に刻まれました。(朝日新聞 波戸健一記者)
行方不明の方は、2520人おられ、探し続けるご家族、お近しい方々にお見舞い申し上げます。
今だに避難しておられる方は、2万7615人(25年2月1日現在)。
9人家族だった方が5箇所のバラバラの場所で暮らす方もおられるなど、人生が、生活設計が大きく変わってしまった方が被災者の殆どかと存じます。
避難生活でのストレスが少しでも軽くなることをお祈り致します。
この14年の間にも地震が頻発している中で、原発再稼働、新増設へと政府は大きく舵を切りました。実現性ある避難経路が確保されないままの再稼働、東日本大震災ではガソリンがなく避難しきれなかったと言う現実がある中で、再稼働、新増設と信じ難い国策。
昨日、東京でも2時46分にサイレンが長く鳴り響き、黙祷の時となりました。
けれど、被災地のことも、稼働中の原発についても、知らないことばかり。
家屋の除染を済ませても、隣家に人が住まなければ隣家の除染作業がなされないため隣からの放射能物質が降りかかり、線量が上がるなど戻ることができても悩ましい状況もあるのだと。森林の除染は殆ど手付かず。
今週は、お時間のある時に、次の二つのYouTube動画を是非ともご視聴ください。
デモクラシータイムス【山岡淳一郎の日本の崖っぷち】
原発立地で「NO!」と叫ぶ 巨大地鎮と津波、噴火の危機「3.11」座談会 ←こちらをクリック
大竹まことゴールデンラジオ
↑こちらをクリック
被災地の除染は済んで、何ら心配なく暮らせると思っている人が意外といるのは何故?
原発は政治的ウソが大き過ぎる/電力会社からの自治体への匿名寄付の原資は我々の電気代!/今日まで32兆円を費やした原発事故
# 原発再稼働反対
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