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2025年1月20日月曜日

竹内英明前兵庫県議を悼む


 兵庫県議5期目の途中、百条委員会の委員を務めていた竹内前県議は、誹謗中傷、自宅に押しかけるなどの脅しを受け生活が脅かされるとして、斎藤県知事再選の翌日に議員辞職していた。

昨日、竹内前県議がお亡くなりになったと報じられた。
自死であることも伝えられている。

心よりお悔やみを申し上げます。

兵庫県政を巡っては、阪神オリックス優勝パレード開催費用捻出に伴う公金不正疑惑が告発文書に記されたが、その担当課の課長が4月に自死していた。その課長の苦しみを訴えた告発文書の作成者であった県民局長が自死したのが7月、そして百条委員会で問うてきた竹内英明前県議が自死し、3人もの尊い命が失われてしまった。

竹内前県議(50歳)は、亡くなった県民局長と高校が同窓であった。また県民局長は、非常に部下思いで人望が厚かったと言う。

10日のブログで、亡くなった県民局長の誹謗中傷、デマ情報が拡散し続けられていることについて、斎藤県知事が内部通報の可能性もあると言い、第三者委員会を立ち上げ、検討してからなどと言い、県から漏洩した個人情報が元になっているにもかかわらず、直ちに止めることをしない姿勢を非難した。

現在も続く誹謗中傷、嫌がらせは、亡くなった県民局長のみならず現役の県議員に及んでいることは承知したいたけれど、辞職した県議にも続いていたとは。

そして、驚愕したのは、竹内前県議が亡くなった報道直後から、死を逆手にとって、酷い全くのデマを拡散させていると言うこと。

 昨日、竹内前県議の訃報に深く心を傷めた子守康範さんがYouTube配信の方向性を変えることを語った。

子守さんはこれまで、亡くなった県民局長の無念を晴らして名誉が回復され、斎藤元彦氏とその取り巻きがやったことの間違いを認めて謝罪して手続き的にも名誉を回復することを目指し、斎藤知事を知事の座から下すことを目指してはこなかった。

けれど、今だに斎藤県知事が誹謗中傷を止めないままにしていることが、竹内前県議を追い詰めたのかも知れないと思い、斎藤知事を少しでも早く知事でなくならせるための配信に線路のスイッチを変えたと。

 子守康範さんのYouTube動画39分をご視聴ください。

てんこもりスタジオ 
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竹内前県議は県政、国政へと市民のために力を尽くしてくれる可能性もあったはず。何より尊い命が、追い詰められるように奪われたとしたら、あまりにも酷いじゃないか。

知事選をめぐって同じくYouTube配信をしている菅野完さんは、斎藤知事再選後にこれからも亡くなる人が出てくると警鐘を鳴らしていた。その菅野さんも昨夜は言葉にならないと。

 

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