ホップさんの写真 東京ジャーミィ

東京ジャーミィ

おやおや、２月末の三連休に海外にお出かけ？

かと思ったら、代々木上原にある東京ジャーミィ だとのこと。

こちらのモスクは日本最大だそう。

東京ジャーミィ

白いモスクが厳冬の青い空に美しく映えて息を呑む景色。

オスマン様式の建物、空を突き抜けるように聳える尖塔は、ミナレットと言うのだそう。

 

改めて、ジャーミィとはトルコ語で大規模なモスクの意味。

東京でモスク建設に至る歴史は、1017年のロシア革命でロシア帝国に住んでいたムスリム・トルコ民族の多くが避難し、約６００人が日本に移住。うち２００人が東京周辺に居住し、タタール人のイスラム宗教指導者によって東京回教徒団が結成され千駄ヶ谷会館を礼拝所として使用したのが始まり。

1931年には今の渋谷区富ヶ谷に東京回教礼拝堂が建設され、

現在の建物は１９９８年に着工され、2000年に開堂されたもの。

　ちなみに、イスラム教の礼拝所であるモスクは日本には１００以上あるそうです。

 

東京ジャーミィ・トルコ文化センター

こちらの文化センター（2018年建設）では、講演会、断食明けの夕食会や展覧会のイベント、チャリティーバザーや結婚式も開かれるそう。

東京ジャーミィ・礼拝堂

建物の躯体工事は日本の建設会社が行ったが、内装や外装の大分にはトルコから送られた資材が使われ、１００人近いトルコの建築家や職人によって仕上げられたのだと。

見学にはルールがあり、肌を露出する服装（ノースリーブ、半ズボンなど）では入場できず女性は頭髪をスカーフやストールで覆う必要があります。

 

東京ジャーミィ

 

最大2000人の収容可能な、２階の礼拝堂には金曜日の合同礼拝には350〜500人の参加者がいるそうです。

繊細に描かれた幾何学模様や植物模様の天井、壁、ステンドグラス 。

見飽きることのない芸術作品ですね。

 ホップさん、この度は東京の中の異国をありがとうございました。寒さで心が縮みがちですが、おかげ様で見聞が広がりました。

 

今日の東京の最高気温は７度、最低気温は０度、曇りのち雪の予報です。

先週のぽかぽか陽気が一変、雪の予報となりました。 

交通機関の乱れや、被害が出ないことを祈ります。日本の皆様はお気をつけてお過ごしください。

海外の皆様、日本の皆様本日も当ブログにご来訪いただきましてありがとうございました。