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2025年3月31日月曜日

令和の百姓一揆 都内でもトラクターデモ #米価高騰 #日本の酪農家を守れ


 世間で広がる「墓じまい」と言う言葉があるが、

今農村で交わされている言葉は「農じまい」だ。

こんな言葉を農家に言わせてはならない。 

日本の農業は崩壊局面にある。

我々は田畑を売って他の職業に就けばいい、が、困るのは消費者だ。まだ残る農家と消費者が力を合わせて、

保守も革新もない、連携が必要だ。農業を滅ぼす政治を変えていかなければならない。

今日はその第一歩と語ったのは、令和の百姓一揆代表で、山形の米農家の菅野芳秀(かんのよしひで)さん。

昨日3月30日開催されたのは、おそらく初めての農家の方々のトラクターデモ。全国から集まった「お百姓」の皆さん、中には長崎県五島列島から駆けつけた方もおられ、それぞれ一言訴えた。

国会で声を枯らして、政府に農業政策の見直し、農家、酪農家保護を訴えてきた多数の野党国会議員(共産、れいわ、社民、立憲)、無所属議員も駆けつけ連帯の狼煙を上げた。

そして、法螺貝が吹かれてトラクター30台、参加者3200人が港区青山霊園を出発、渋谷区代々木公園まで行進した。

昨日は、全国14箇所(山口、岐阜、奈良、沖縄、富山、熊本、福岡・南筑後、京都、 滋賀、大分、北海道、千葉)で令和の百姓一揆 集会デモが行われた。


東京新聞 2025年2月2日

東京新聞 2025年2月2日

東京新聞 2025年2月2日

 2月2日の東京新聞 不透明感増すコメの需給では、
 

 鈴木宣弘東京大学特任教授が、コメ需給見通しが見落としていること題して、ここまでコメ不足が深刻化した原因として
過剰を理由に、事実上減反を促してきたこと、小売り流通の買いたたき、農家の赤字補填をせず放置したことからコメ生産の急速な減退、農村現場の危機があるとし、増産を奨励し政府備蓄を増やしていれば、調整が可能だったと記している。
 
東京新聞2023年8月13日

東京新聞2023年8月13日

 
 
 
行進で、
「農家に補償を、所得の補償を!欧米並みの所得の補償を!農業守ろう!、農村守ろう!、国産守れ、お米を食べよう、牛乳飲もう、野菜を食べよう、果物食べよう!未来の子供に国産残そう!限界超えてる!今が正念場!みんな立ち上がれ!」のコールが繰り返された。

鈴木教授は、2023年8月13日の東京新聞では、農産物が「生贄」になったと厳しい言葉を記している。米国の思惑に乗り、農産物を米国への「生贄」にして自動車などの輸出利益を増やしたと。

これは、酪農も同様で、政府は乳製品の輸入維持を優先するため、日本の酪農家は搾った牛乳を毎日廃棄し、さらに政府は強制的に減産を要請し乳牛の処分が求められ多くの酪農家が廃業に追い込まれたことも記憶に新しい。


東京新聞2024年9月15日

3月のおしまいの今日は、東京で行われた令和百姓一揆 トラクターデモのライブ配信を是非ともご視聴ください。

こばと通信
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お忙しい中、参加されたお百姓の皆様お疲れさまでした。

徹底して、国産野菜にこだわって暮らしています。
価格上昇が非常に痛いですが。これからも食べ続けられるように、私たち消費者が何ができるか考えて行かなければいけませんね。


#️米値上がり
#農政失敗

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今日の東京の最高気温は10度、最低気温は7度、曇りの予報です。

3月もおしまいです。
年度末でお忙しい中、本日も当ブログにご来訪いただきましてありがとうございました。 

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