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2024年4月13日土曜日

小池百合子都知事の学歴詐称疑惑を報じないマスコミ

 

 忖度しない新聞が触れ込みの東京新聞の記者の質問さえもぬるいものだった。

対する知事は百戦錬磨の小池百合子。
正々堂々とはとても言い難いが、小池氏が用意周到で臨んだことが伺えた
昨日の都知事定例記者会見。
 
ここでご存じない方にお伝えしておこう。
実は小池都知事の記者会見ではあるフリー記者が排除されている。
それは横田一(はじめ)記者だ。
かつて都知事から衆院選に打って出るために大勢力を結集すべく希望の党を結成した小池氏だった。
しかし、横田一記者の質問に民進党議員の一部について「排除します」と小池氏が答え、その一言が致命傷となって希望の党は失速。今の立憲民主党が誕生するきっかけとなった。
小池都知事はその後、横田記者を質問指名せず、コロナ禍
で排除し、そのまま今だに横田記者を排除し続けているのだ。
 

昨日の小池都知事定例会見では、学歴詐称疑惑報道について投げられた質問のうち、

カイロ大学の声明文(告白によれば小島敏郎氏が発案、A氏が作成)をエジプト大使館に(フェイスブックに)公開することを小池都知事が依頼したのかと言う質問については、
小池都知事は、答えなかった。
 
A氏に文案を依頼したのかについては、
小池都知事は、した、しないは答えず、はぐらかした。
この時の小池都知事の様子は、かなり神経を使って言葉を発していた。
言葉を誤れば政治生命は終わるわけだ。劇すれば、疑いを深め、反感もかう。
そして、月刊文藝春秋や小島敏郎氏を名誉毀損で訴えるつもりのないこともうかがえた。

 

マスメディアは今回の件を報じていない。
新聞の社会部記者は都知事にべったりなのだと解説してくれたのは、元朝日新聞政治部記者の鮫島浩さん。
鮫島タイムス 

知っている人は知っていたことなのか。小池百合子氏が政界を引退した後に、真実を知る人々が語り明らかになるのか。最初にテレビに担いだテレビ東京、親会社の日経新聞社員は知っていた?このことは、原口代議士の動画で、ある人が語った。

原口一博代議士の22分のYouTube動画

小池百合子都知事と親しい大物裏金議員の二階俊博氏、森喜朗氏、繋がりを深めた統一裏金議員の萩生田光一氏、某宗教団体が小池氏を守り続けるのか。今回の告白人小島敏郎氏の人となりについて、誠実な人と語ったのは、親交のあった平野貞夫さん。平野貞夫さんは、元参議院議員で衆院事務局職員として長く奉職していた。この話は、3ジジで語られた。

デモクラシータイムス3ジジ放談 1時間のYouTube動画
東京新聞4月12日人生相談

何故か昨日の東京新聞の人生相談は学歴コンプレックスを直したいと言う相談者へのアドバイスだった。中卒と恥じずに言うれいわ新選組代表の山本太郎氏はどんなに勇気がいることだっただろう。でも山本代表は日本で暮らす人々の声に真摯に向き合い、必要な知識を得てそれをものにして、庶民、弱者のために一生懸命働いている。

一方で小池百合子知事は掲げた公約を何一つ果たさないままに都知事として8年も君臨し、利権政治の自民党批判の当初とは打って変わり自民党と一体となり、二階氏との関係も隠しもしなくなっている。誠に見苦しい。

正々堂々としていなかった昨日の小池百合子氏の会見のサマから、今後小池氏が国政選挙に出ることはないだろうと私は思った。しかし、都知事選挙にはしゃあしゃあと何食わぬ顔で出馬するだろう。

 

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