夜の空も厚い雲に蓋をされて
6月6日東京では梅雨に入った。
友が近々暗い拙宅を訪ねてくれることになった。
友は酒豪である。
私どもは二人共が下戸であるので、家にはお酒というものがない。
ビールを用意するので、
どうか銘柄を指名して下さいとお願いした。
サントリー以外で。
すると友人が筆頭に挙げたのは、
キリンのハートランドというビールだった。
瓶だというので、褐色のビンを想像していたら、
牛男さんがスーパーマーケットの明るい冷蔵のガラスケースから探して取り出して来たのは、
下戸びっくりの綺麗な緑色のおしゃれな瓶だった。
美しい瓶を見て思う。
飲めたら人生楽しいのだろうな。
お味のほどは、友人来訪の際に聞いてみよう。
さて、こうして庶民がサントリーの不買運動みたいなことをしても、私はサントリーは実は売上を伸ばすのではないかと思っている。
折しも参院選前だ。
国会議員のみならず、県議会、市議会などで自民、公明や与党もどきの議員の会合は頻回にある。
ごめんちゃいとばかりにサントリーの酒だのお茶を使うかもしれない。
政党助成金を含め懐が温かい与党のこと、サントリーの高価なお酒もガンガン購入することができるのだ。
政党助成金も我らの税金なんだけど。
要するに、なめられているのだ。
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