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2024年4月30日火曜日

能登半島地震から4ヶ月被災地の現状と課題 ポリタス

輪島塗

「 被災地が4ヶ月経っても変わっていないことを伝えて欲しい」これは被災者の言葉です。

4月15日〜16日に能登半島に赴いて被災地の現状、被災した方々のインタビューYouTube動画が、ポリタスでこの土日に配信されていました。青木理さんは、3ヶ月前から復興が進んでいない能登町、珠洲、輪島を見て嘆き、1月に現地入りもしていた津田さんは、現地の声を是非とも拡散して欲しいと切に訴えておられました。

けれど、衆院補選を優先した私。 

実は、今日抱える難病に欠かせない、目の薬が手配できないと薬局から連絡があったのだ。製造工場が輪島で被災したからとの理由。

抱える難病2つともが自己免疫疾患で、両疾患とも目の渇きの症状が重いものなのだ。潤いのための点眼薬。化学物質過敏の症状もあるので市販の防腐剤入りのものは使用できない。

東京新聞2月21日

東京新聞2月27日

能登の被災地では下水道は全く修復できず、上水道も自宅敷地内の配管修理が出来ないため使用出来ず、その復旧修理の目処も全く立たないため、給水サービスに頼る生活だとは、東京新聞の報道により承知していた。下水が不通のため避難所の仮設トイレの処理が間に合わず、使用禁止の仮設のトイレがあり、高齢者はオムツで凌いでいることなどもアークタイムズの現地レポートで聞いていた。

東京新聞2月27日

そんな状況で、製薬メーカーの工場の復旧の目処が立つはずもない。従業員も集まらないかもしれない。
点眼薬は、いわゆるゾロにするか、復旧を待つか、返事は明日にすることに。
輪島塗
能登被災地のことを最近あまり綴らずにいて、自らの目薬なしに至ってから。
今だけ、自分だけの私。
「金だけ」がないだけ。

被災地では、置き去りにされている感が拭えないようだ。
今だにそこここが瓦礫の山。
テレビ報道は、「いい話」だけと。

今夜は、現地に赴いた津田大介さん、青木理さん、北丸雄二さんが貴重な被災者の声を聞き、現地の状況を伝えてくれているYouTube動画を是非ともご視聴いただき、どうか拡散をよろしくお願いします。
 
輪島編 ←こちらをクリック
 
穴水・七尾編  ↑こちらをクリック

岸田首相が衆院補選で島根1区に応援のため2回も現地入りしたことに、SNS上では島根行くなら被災地能登へ行けの声も上がっていた。

どうして、ここまで能登が置き去りにされたのか。

馳知事が、輪島の被災地に入ったのが発災後2週間も経ってからのこと、被災者がトイレに困っている中で、大阪万博に県の予算から1千万円の寄付をしたことも理解に苦しむ。リーダーの取り組みがどうなのか。

発災直後のボランティアに入るな、渋滞など現地が混乱すると、国会議員も現地視察を控え、炊き出しに赴いた山本太郎議員には非難の酷い声が同じ国会議員からも上がって、こうしたことがやはり影響し続けているのではないだろうか。

是非ともポリタスYouTube配信をご視聴いただき、どうか拡散をよろしくお願いします。

輪島編 ←こちらをクリック
 
穴水・七尾編  ↑こちらをクリック

東京新聞4月30日

東京新聞4月30日


関連ブログ

小池百合子氏の神通力失せたか

 

ビールケースの上に乗って連日応援演説をしたわけでもないのに、補選が終わって疲労してしまった。

思いが届いて、お祝いにケーキセット。今時に1000円でお釣りがあるものだから、モンブランは登頂可能な低さ。

 

選挙結果を丁寧に追ってくれたのがデモクラシータイムスのYouTube動画横田一さんの現場直撃。黄金週間にご視聴下さい。

デモクラシータイムス
横田一の現場直撃No.265←こちらをクリック
◆岸田にトドメ補選 自民全敗 野党圧勝◆リニア阻止!川勝再出馬?
 
今回の補選で、立憲野党共闘がいずれも圧勝というのは、裏金事件だけではなく、生活者である国民を顧みない政治に国民の怒りが噴出していることの表れではないだろうか。


東京15区の結果
当49,476 酒井菜摘 立新
 29,669 須藤元気 無新
 28,461 金沢結衣 維新(前原新党)
 24,264 飯山 陽   諸新
 19,655 乙武洋匡 無新(国民)
   8,639 吉川里奈 参新
   8,061 秋元 司 無新
   1,410 福永活也   諸新
     1,110 根本良輔 諸新
 
まずは、実質的には都民ファの乙武氏が、当選した酒井氏と競ることもなく5位に沈んだことに驚く。12日間の選挙戦で9日も小池都知事が応援に入るの力の入れようだった。
選挙妨害もむしろ逆手にとって、都知事会見では被害者であることを訴え、乙武氏のアピールかと思われる場面もあった。小池都知事が、終盤で創価学会、自民党に頭を下げて積み増した票を持ってしても5位だったとは。元は自民党の秋元氏の得票数を乙武氏に足しても、当選した酒井氏には遠く及ばない。
 
東京新聞4月29日

小池百合子人気に陰りがでてきたのではないだろうか。
都議会の独裁的な運営や閉ざされた都知事定例会見、テレビでは報じられない小池都知事の学歴詐称疑惑の影響も実は大きい?
この15区で連合票はどう動いたか?国民民主党が支援する乙武氏と酒井氏に別れたのではと横田一さんの解説。酒井氏の当選に寄与したのは、連合より共産党ということだろう。
 
維新も無所属の須藤氏には及ばず、3位に沈んだのは、つい先日もメタンガズ爆発事故が起きた大阪万博会場、万博増税が響いた?

予想以上に得票したのが須藤氏。地元出身で、消費減税を訴え、生活者を大事にする姿勢が地元住民に響いたか。

島根1区
当 82,691 亀井亜希子 立新
  57,897 錦織 功政 自新
 
東京新聞4月29日

故細田氏が9回連続で当選を果たしていた保守王国で亀井氏が大差で当選を果たしたことは注目に値する。横田一氏によれば、小池氏の選挙プランナーで知られる松田氏も錦織陣営に加わっていたそうだ。
振り返れば、細田氏は、裏金事件震源地の安倍派の会長。 
メディア記者へのセクハラも、統一教会との関係も有耶無耶のまま。
もう同じ穴のなんとかを国政に送り出さないで欲しいを、今回は島根の主権者が叶えてくれた。

長崎3区
当 53,381  山田勝彦    立前(社民)
  24,709  井上翔一朗 維新(前原新党)

長崎では、立憲の山田氏が、維新の井上氏に2倍以上の得票差をつけて当選を果たした。

維新人気にも陰りか?ますます馬場代表は立憲民主党を口汚く罵るだろうな。

 
おしまいにもう一度、YouTube動画のご案内
デモクラシータイムス
横田一の現場直撃No.265←こちらをクリック
 
いやいや、自民党が岸田おろしのために最初から手を抜いていたのだと言うのは元朝日新聞 政治部記者の鮫島浩さん。
鮫島タイムス 18分のYouTube動画
岸田おろしで手を抜いた自公!浮かれる立憲に落とし穴!維新完敗、自公補完勢力へ、!小池神話崩壊で知事選不出馬へ



2024年4月28日日曜日

祝!野党共闘・反自民、衆院補選3勝


 泣いた。

今日が投開票の衆院補選で、いわゆるゼロ打ちで全3選挙区
で立憲の候補者に当確が報じられた。 

感極まって泣いてしまった。
暑い夜の街で、冷たい物が飲みたいと思っていたところ、
あまり政治に関心を寄せない牛男さんからのメールで知ったのだ。
急いで帰宅して、左の耳でYouTubeライブぽぽんぷくにゃんを聴き、右の耳でアークタイムズを聴いている。
 
ちなみにテレビではこの選挙報道はないらしい。
 

 立候補者が乱立した、東京15区では、立憲民主党の酒井菜摘さんが圧倒した。まだ開票結果は確定していないが2位につけているのが無所属の須藤元気さん、3位に維新の金沢結衣さん、4位につけているのが実質都民ファ、国民推薦の乙武洋匡さん、僅差で5位に諸派、日本保守党公認の飯山あかりさん、他に4名が続いている。
 
島根1区では 与野党の一騎打ちで、自公の新人錦織功政さんを、立憲の元衆院議員の亀井亜希子さんが圧勝の状況だ。
 
長崎3区は、裏金で議員辞職した谷川さんの空席を、立憲で社民推薦の山田勝彦さんと維新の井上翔一郎さんの闘いだったが、 山田さんが圧勝の状況にある。

 

私は、長崎1区だけの勝利になる結果を予想していた。

混戦となった東京15区については、読売新聞が酒井さんのリードを報じていたが、とりわけ読売のこうした報道は与党自民公明支持者への投票の促し、野党の油断を狙うものであると私は思っている。こうした報道で結果野党が敗北しているのが実態だから。直近の八王子市長選、江東区長選でもそうであった。

この度は、学歴詐称疑惑が取り沙汰されている小池百合子都知事が政治生命を賭け、来る都知事選に弾みをつけたい思惑から乙武さんの応援に幾度も入って応援演説に臨んだ。

小池都知事は、過去の5股不倫を公にして市民の信頼を失った乙武さんが劣勢であるため、終盤で創価学会(女性部)、自民党に頭を下げに出向いているとも言われていた。最後に自民公明、統一教会総動員で追い上げ当選かと予想していた。

酒井菜摘さんの当確に心からおめでとうを言いたいけれど、早くから立候補を表明していた共産党の小堤東(こづづみあずま)さんが、酒井さんのために立候補を取りやめたことが大きく寄与したことを、立憲民主党、連合会長に忘れるなと言いたい。小堤さんは掲げる施策も具体的で、非常に期待できる人物だった。


島根1区については、保守王国島根は野党がどうにも崩せないと踏んでいた。
昨日島根県松江市生まれの郷原信郎弁護士が島根入りして応援演説を行なっていたけれど、郷原さんも自身のYouTube番組日本の権力を斬るで、島根の自民の地盤はどうにもならない、かなり厳しいと語っていた。 
選挙戦終盤では、自民党に支えられるいわゆる土建屋さんが、社員たちに自民への投票をかなり強力に要請しているとの話しもあって、優秀な亀井さんを持ってしても難しいと予想してたのだ。

 選挙に関心を持たせないようにするのが与党自民党のやり方。投票率を低く抑えることで安倍政権は選挙で勝ち続けた。この作戦に従うテレビメデイア。世界の中で報道の自由度が著しく低い日本、独裁政権国家と同レベルの報道自由度になっていることをブログ読者の皆様は忘れないでいて下さい。
 
 
一昨日も国会前に集まった市民の皆様お疲れさまでした。


さようなら自民党
私利私欲に走り続ける政治屋はいらない
米国のための増税、戦争にストップを
最後のチャンスの
政権交代を実現させましょう。
 

関連ブログ
 
 
 

2024年4月27日土曜日

衆院補選 郷原弁護士も島根で応援演説


 次の選挙では引退すると言った二階俊博元自民党幹事長、50億円もの政策活動費に加えて、3526万円の裏金に引退は当然だろう。

しかし、子息の二階伸康氏が堂々と次の選挙で父親の地盤を引き継ぎ和歌山2区から出馬宣言だ。

これに呆れていたら、岸田首相の子息、翔太郎氏は3月にちゃっかり首相秘書官に復帰していると言うから、もう言葉もない。

翔太郎氏は、昨年岸田首相の欧米訪問に同行した際、大使館の公用車を使ってお土産を購入して回っていたほか、観光していたことも指摘されている。

その上首相公邸の赤絨毯でのおふざけ写真も世間に流出した。 

そして昨年6月1日に岸田翔太郎氏は秘書官を辞職したのだったが。

ちゃっかりが過ぎる自民党。
今夜は、8分のYouTube動画 郷原弁護士の島根の応援演説を是非ともご視聴ください。
 
郷原信郎の日本の権力を斬る


腐敗世襲政治を終わらせて
政権交代を実現させましょう 。

 

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おちゃらけ4世

二階俊博自民党元幹事長、仰天の書籍代3500万


黄金週間に

 
抱えた病気のおかげで、
黄金週間に出かけられないのもすっかり当たり前になっている。

ドラキュラになったのは2008年の夏からだけれど、病の始まりは2005年の春からで、初めの2年間は腎臓のトラブルで入院生活を繰り返し、黄金週間に病室のベッドで止まらない蛋白尿を憂いて憂いて泣いていた。

その後は股関節の激痛で歩行は困難となって、天井を見つめる日々。2011年に光線過敏の症状が少しでも緩和されることを期待して処方されたビオチン散で、びっくりの再びの歩行が叶ったのだった。


とはいえ、夜だけの歩行。黄金週間もどこに行けるわけでもなく、路地に見つけた思いがけない花に感動を求めるのだ。

そんな折に、見間違いをする。
あら、誰かがカリフラワーを落として木に載せたんだわ。
心底そう思ったのだから、これにもつける薬がない。
 
 近づくとカリフラワーがいくつか載っていて、
さらにびっくり。
ようやく、少し平たく広がったそれを見て、お花だと分かった。
がまずみ

 調べると、がまずみと言う木で、秋には真っ赤な実をつけるそうだ。2017年5月10日に撮影している。
今夜改めて調べると、その実は食べられるらしい。果たして、路地と言ってもビルの前の大きな鉢植えだったから、今もあるかどうか。あれば、秋になる実を食べてみよう。
 
さて今夜も見間違いをした。
まあるい茶色の縁のメガネに和服のご婦人が宇野千代さんにそっくりで、宇野千代さんだ!と思ったのだった。まあ、それは一瞬のこと。


小池都知事についても語ったグーグル日本法人元社長辻野晃一郎さん

 

日本の財界人、企業リーダーにリベラルな考えを持ち政府批判も厭わない人がいたのか。

驚きを持って話に吸い込まれていったのが、4月23日アークタイムス配信の「出る杭」を打つ日本 裏金の自民政治、小池氏の公約ゼロの愚と題してグーグル日本法人元社長の辻野晃一郎さんの語りでした。

この黄金週間におうちでお疲れ休みをとる方は、是非ともご視聴ください。

アークタイムズ
クラウド・AI 遅れる企業
小池百合子氏の学歴問題、岸田氏の対米隷属
【辻野晃一郎さん 尾形聡彦さん 望月衣塑子さん】

◆裏金事件について 
第2次安倍政権ぐらいから目に見えて日本の政治がおかしくなってきて、菅政権、岸田政権と悪い方に転がり落ちてきている感じ。裏金については自民党の政治もここまで腐敗しているのかと。根腐れしている。
自民党がこの問題を本当に解明しようとする熱意が全く感じられない。うまく有耶無耶にしようという感じ。
検察と国税がごく普通に仕事をして政治資金規制法に違反している人や脱税している人を摘発すれば終わりの話(だったのに)。なぜか検察は途中で終わり、国税は動かなかった。
検察とメディアの癒着。検察がメディアコントロールしている。
本来検事総長が記者会見の場に出てきて今回何故こういうことになったのか説明すべき。
◆権力の捏造
大川原化工機事件。起訴を取り下げながら謝罪もなし。
りんごのタイ輸出の会社が、でっち上げられている事件。
企業相手の捏造事件が増えている。手柄を上げなければならないから?不気味だ。伊藤詩織さん事件にしても、揉み消した刑事部長だった中村格さんが出世している。そこらじゅうが腐敗している感じ。
 
◆国の形が大きく変わって行く中でそれが国民に知らされないまま。第2次安倍政権の安保法制から、閣議でどんどん決められ暴走している。
元は政治に関心がなかった。元々経済の方の人間だし、元々はエンジニアだったわけで。一国民として見ていて、日本の政治にそこはかとない恐怖感といか、危機意識が高まってきたのが2014、5年から。
 
◆ 経済人の立場で与党政権を批判するのは、良いことがないがダメなものはダメと言わないと。
昔の経済人はきちんと言っていた。ソニーの盛田さんも、Noと言える日本と。言うべきことは言わなけらばいけないと。
盛田さんが経団連の会長になっていれば、日本の状況も違うかもしれない。ソニーの井深さんは、経団連を嫌っていた。談合の場だと。赤信号みんなで渡れば怖くないと言う話であって横並びでやるみたいなのを井深さんは良しとしていなかった。
◆今は利権政治だから手を替え品を替え、政治資金規正法を変えても体質は続く。企業献金を認めるなら透明化すればいい。それを拒む。

◆中山素平さん、土光敏夫さんの時代からどうして変わってしまったのか?
立石泰則さん(ノンフィクションライター)の岩波新書の『戦争体験と経営者』には本当に戦争を体験した経営者の気骨、例えば中内功さん、戦場戦地で弾が飛ぶ中を経験している人は内地に戻ってから徹底して平和主義者、絶対戦争反対。戦後もソ連に対して、軍備が必要だという人たちが出てきて日向方斉さんは再軍備の必要性を熱弁したが、中内功が猛反対したことが書いてある。
ワコールの塚本さんも、平和に対する強烈な信念があった。戦争は絶対にダメなんだそこに議論の余地なしと。
◆田中角栄がこの国は戦争体験者がいるうちはいいが、いなくなったらまずいぞ、と予言したとおりに今なっている。
政治も経済もみんな戦争を知らない子供達が中枢になっているわけだから。
今まさにアメリカべったりで、また普通の戦争ができる国に、今どんどんそっちの方向に突っ走っている。80年かけて作ってきた日本の平和ブランドがこの数年で一気に崩れ去って、イギリスとイタリアと共同開発で戦闘機を輸出することを、ちゃんと国民と対話なしに閣議決定だけで突っ走った。
◆とんでもない方向に方向転換しているが、多くの国民が気づいてないかもしれない。軍事同盟であるNATOにどうしてすり寄るのか、これも非常に危険。
◆今回の岸田首相の訪米で、岸田首相は安倍さんにもできなかったことをやっている高揚感のために行った気がする。
◆原発について
東日本大震災は天からの警告だった。ここでエネルギー政策を大転換すべきだった。水面下で原発再稼働を画策し続けて。今回能登で2回目の警告。それでも何も変わらない。

 ◆小池百合子氏の7つのゼロ(原発ゼロ、隠蔽ゼロ、企業団体献金ゼロ、待機児童ゼロ、受動喫煙ゼロ、満員電車ゼロ、ペット殺処分ゼロ)が、何一つ達成できていない。(ペット殺処分については見方があるかもしれないが)加えて学歴詐称について
日本は国家の中枢に犯罪者集団が居座っている。東京都という日本の首都には嘘で塗り固めてきた人みたいな人がいる。こういうことに対して、東京都であれば都民、国であれば日本の国の人たちがどう思っているのか。
本当に怒っている人と、あまり何にも感じていない人と、どれぐらいの比率でいるのだろう?
本来あってはならないこと、悍ましい光景なわけ、全てが。
だけど、その悍ましさに対してあんまり本気でみんな怒らない。もの言わないし、私みたいに言っても得にならないし。物言えば唇寒し。
◆しかし、不作為の罪は大きい。何もしない間に国がどんどんおかしくなっていく。昔は政治は三流だけれど経済は一流と言われた。今は、経済力も衰退して円安も止まらない。国民一人一人が動き出さないと。
◆東芝の不正会計事件、財務省の公文書改竄事件は同根だ。ピラミッド型の組織に起きるもの。デジタルの時代、インターネットの時代は個が解放された時代で、個人が優先。
ピラミッド型の組織は個人は一番底辺 で、受け身でトップダウンで命令に逆らえない。正しいことでなくても上からの命令に逆らえない。逆らえば飛ばされる。そういう時代はとっくに終わっている。グーグルは真逆で、フラットで敢えて言えば逆ピラミッド。個人が前面にいて、やりたいことを決めるし、意思決定者で組織が下からサポートするみたいな。
◆ソニー盛田語録から
他人と同じ考え、同じ行動をしてはいけない
ソニーに入ったことを後悔するようなことがあったら辞めたまえ。人生は一度しかないんだ。
黙っていた方が安全だという雰囲気は、非常に危険だ。
など。
◆企業に必要なこと
良き組織文化を作りそれを定着・維持・発展させること
財務省、悪しき組織文化を作って維持発展させている。
内閣人事局も非常に問題。今の日本にとってシンプルな原点に戻ることが大事。 大事な原点を今の日本は完全に忘れ去っている。
◆今の日本にいい経営者もいるが、全体的に見ると今だけ金だけ自分だけ、新自由主義で暴走して歪んだ社会になっている気がする。
◆政治家は弱者に寄り添うことが一番大事だと思うのだけれど、今は逆。自民党の政調会長(幹事長も)は利権の配分役。
◆親に教えられたのは、『井戸塀政治家』国家国民のために資材を投げ打って最後は井戸と塀しか残らなくなるという。政治家の理想像、政治家はかくあるべき。
今は公益のために政治家になるのではなく私利私欲のために政治家になる。
◆昔はそういう清貧の政治家もいたのに何故いなくなたのか?
日本の恥の文化、崇高さが薄らいでいる。今、小島敏郎さんがそうなのでは?小池さんの側近がああ言うアクションをとり始めたと言うのは、蟻の一穴かもしれないけれど、世の中を浄化していく上で大事なことでは。
◆権力は嘘をつきます。メディアは権力に制御されています。メディアも嘘をつきます。ネットもデマもディスインフォメーションあるけれど、真実を掘り当てたり探し当てたりすることも簡単な時代でもある。
◆メディアが機能していないと言うのは大問題。報道の自由度のランクはどんどん下がっている。
◆日本はAIには遅れているが力を入れて取り戻すべき。
◆自動車もsdvの方向にある中で、残念ながら日本は2周も3周も遅れてしまっている。中国が相当進んできているから、日本の最後の砦の自動車産業もビハインドになるのではないか。 
 
◆ウクライナ支援についての視聴者からの質問
「ウクライナの世銀からの借入について、日本が保証人となりウクライナが履行できない場合は、50億ドルまで日本が債務を肩代わりすることを岸田首相は約束していることをどう思うか?日本がATMになっている。」
日本が対米追従一辺倒で、本来はプーチンがウクライナに攻め込んだ時、間に立つべきだった。日本での報道は欧米の論調になる。用意周到に米国のネオコンや戦争屋、NATO、イギリスの戦争屋がプーチンを戦争に追い込んで行ったと言う面がある。そもそもウクライナは腐敗国家でいろいろな悪事が行われ、クリミヤではロシアがやり過ぎた部分はあるかもしれないが、プーチンが悪人、ゼレンスキーが英雄か?米国のシーモア・ハーシュがスクープしているがゼレンスキーはアメリカからの支援を着服して個人資産を増やし、オランダの機関が個人資産の開示を求めているがゼレンスキーは応じていない。
日本はアメリカとの同盟関係は重要だけれど、中国とも話ができるロシアとも話ができる。地政学的にもそう言うポジションにいて、どちら側にもつかない方がいい。支援も人道支援に限る方が良い。アメリカのNATOの代理戦争なわけで、これはやってはいけないこと。日本は、本来仲介役でそのための外交力がなければいけない。
国内の金がどんどん海外に流れているのは非常に大きな問題。昔の経済が成長している時代と違うのだから。昔の経済大国の意識で海外にどんどん金を出しているのも一度見直さなければいけない。
◆貿易収支も赤字、円安の中で、日本はまず何をやるべきか?視聴者からの質問
特効薬はないが、一度アベノミクスの検証をするべき。ここまでの円安は日本の経済が明らかに弱体化しているのだから3本の矢の成長戦略が抜け落ちたまま来ている。もう一度テクノロジー立国のシナリオをしっかり書く、観光立国と言うのは後進国化している。グランドデザインを作り直さないと。
◆心配なのは食料自給率。国民を飢えさせないと言うのは政府の最も重要な仕事。
◆雇用の流動性はいいが、新自由主義の流れの中で正規雇用者が減っていくのは良くない。雇用制度を根底から見直す必要がある。ジョブ型は世界の流れで悪いことではないが、日本の仕事のやり方はジョブディスクリプションを広げることで全体の組織がうまく回ることもあるので、日本人は何でも欧米型に合わせようとするが日本で競争力のあるやり方は壊さないようにやっていくべき。ソニーはバター臭いイメージがあるが、非常に日本的なところも強かった。
東京新聞

◆マイナ保険証など日本のデジタル化
デジタル庁の創設からボタンの掛け違い。
なんのためのデジタル化かわからないまま、それが共有されていないまま走り始めている。デジタル化は間違えたら修正して進んで行くことの繰り返しを延々とやっていくのが良い。今の日本は一回決めたら止めない、曲げない。見直しもしない軌道修正もしない。真に必要なデジタル化とは違う。
 
もう一度ご案内です。
グーグル日本法人元社長の辻野晃一郎さん がゲストのアークタイムズ
非常に聞き応えがあるYouTube動画です。黄金週間に是非ともご視聴、拡散もお願いします。
 
 
 経団連の十倉会長は「自民党への政治献金は社会貢献だ」と言って憚らず、つい昨日は日本製鉄三村社長が、災害対応のために緊急事態条項を憲法に入れよと岸田首相に提言書を提出したという。その真意は災害ではなく、戦争をするためであるのはあまりにも明らか。日本製鉄が米国の機嫌を取りたくもあろう。KADOKAWAの夏野剛社長は、羽田の飛行機の航路が変わりその下の住民が反対していることに対して、航路を開く時B29爆撃機で絨毯爆撃した方がいい。全部殺せとYouTubeで語っている。
これが今の日本の財界人かと思うと、寒々しい思いと共に日本の行く末がますます暗いものに思える。
 
そんな中で、辻野さんの話に、こういう経済人もいるのかとほっとする思いがしました。
辻野さんは、盛田氏の言葉に「ねあかであれ」と言うのがあると紹介くださいました。
今の日本で、「ねあか 」でいることは難しいですが、心がけてまいりましょう。

 
恐怖を感じる政治に終止符を打ち
安心、信頼できる政治
平和国家を取り戻す政治を求めて
政権交代を実現させましょう。

 
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2024年4月26日金曜日

宮沢前防衛副大臣、裏金・政策活動費でパパ活・同棲!?

 醜聞絶えない自民党議員。

この度は前防衛副大臣の宮沢博行議員が、妻子がありながら、都内台東区にマンションを借り女性と同棲していた他、出会い系サイトで処女を探していたこと、デリヘル嬢が連夜宮沢氏の自宅を訪ねていた写真などが週間文春に報じられたのだ。

宮沢前防衛副大臣は、安倍派の議員で、裏金事件で昨年12月にパー券収入は不記載で良いと指示されていたことを暴露した人物だ。

この時、誰に指示されたかは答えず、その後今年1月には、みそぎと称してふんどし一丁で天竜川に入るパフォーマンスを見せていた。

宮沢博行議員もパー券営業部長こと池田佳隆元議員と同じ安倍チルドレン。2012年初当選の魔の4回生だ。

大半が血税である政策活動費は、使徒が一切問われないお金だ。歳費、政策活動費と税金から、裏金からやりたい放題の自民党議員。

つまり愛人との愛の巣の高級マンションに、愛人のブルガリの指輪やフェラガモの靴に使ってもOKなのだ。

東京新聞4月25日
 

昨日この宮沢博行議員は議員辞職した。
説明責任も果たさず国会は欠席。
 
しかし、比例当選のためにまた自民党議員が繰り上げ当選となる。切っても切っても金太郎飴のように同じ自民党議員が続いて行く。

ちなみに、安倍チルドレンの1人で同じくパパ活、買春疑惑の吉川赳議員は議員辞職していない。吉川氏は、そもそも落選していたのに、同じく安倍チルドレンの田端毅議員が準強制性交で起訴され議員辞職したことにより繰り上げ当選した議員なのだ。性犯罪自民議員の後がパパ活買春疑惑議員 、まさに金太郎飴。 

自民党への血税からの政党交付金160億円は国民に返すべきだろう。

 
 民間人に、セキュリティークリアランスなどと言って強制的に身元調査を行う法案を通そうとしている中で、自民党議員は法令も遵守せず、モラルもなく、素行に問題があり、国会議員以前に人としてどうなのか。


前防衛副大臣のこの有りさま。
貴方は堕落した国会議員にこの国を任せられますか?
日本が衰退し、貧困に陥る国民がどんどん増える中で、
真面目に政治を行うまともな人を選んで、
政権交代を実現させましょう。
 

関連ブログ


2024年4月25日木曜日

経済安保情報保護法案の危うさ

東京新聞4月10日

ヤバイ法案。

衆院を通過してしまった重要経済安保情報保護法案で、

大川原化工機事件のようなことがバンバン起こるだろうと思った人は少なくないはずだ。

本日は、レイバーネットの青木理・海部雄一・佐高信 重要経済安保情報保護法案に反対する!のYouTube動画を是非ともご視聴ください。

東京新聞4月20日

このヤバイ法案について東京新聞はずっと報じていますが、朝日新聞は電子版では報じているが紙面では報じていないと言うから、実は多くの人が知らないまま?なのではと、ご理解と拡散をお願いする次第です。


大川原化工機事件は、コーヒーなどの液体を粉末にする噴霧乾燥機を輸出していた同社が、その機器が軍事転用可能なものとして許可なく輸出したとして、社長、役員らが逮捕されてしまった冤罪事件。社長らは一貫して無罪を主張。東京地検は第1回公判直前に控訴を取り下げた。この間、勾留は11ヶ月にも及ぶもので、相談役は途中でガンに罹患していることがわかり入院したが既に治療が及ばない容態となって、社長らの釈放の2日後に相談役は亡くなった。ガンがわかった後も適切な治療を受けるべく保釈を幾度も要求していたが勾留中に保釈が叶うことはなかった。

この冤罪事件では、手柄を立てたい公安の捏造、検察の追認とまさにでっちあげそのものだった。

東京新聞3月5日

今回の経済安保情報保護法案でも、動くのは公安。新しい法律ができれば、組織は実績を急ぎ評価されたい警察官が大川原化工機事件のようにでっちあげることが起こり得るだろう。

東京新聞4月18日
 

まして、今回の法案は運用基準を法律では定めず、政令で閣議で決めると言う時の政権の自由自在になるのだ。内容が不明瞭で何に抵触したかわからないまま、 民間人が罰則の拘禁刑5年が科されることだって大いにあり得るだろう。

 

 最後にもう一度YouTube動画のご案内と拡散のお願いです。

レイバーネットの青木理・海部雄一・佐高信 重要経済安保情報保護法案に反対する!←こちらをクリック

東京新聞4月20日

警察国家になりつつある日本
健全な議会制民主主義の国に戻すべく
政権交代を実現させましょう。



ぼたん桜


雨で煙る夜となりました。
毒気に当たった感じと、通院の心身の疲労、解決策なき難題に沈んでいます。


YouTubeでどなたかが、ぼたん桜と言っているのを聞いて
子供の時に、最初に母から教わったのは「ぼたん桜」と言う呼び名だったことを思い出しました。八重桜よりも何故だか優しい花の感じがふさわしい感じがして、急に使いたくなりました。


 ふわふわのぼたん桜は、傷んだ心を癒してくれます。
先週撮影したものです。
 
寂しいのは、街路のぼたん桜の木も、根元から伐採されて随分と本数が減ってしまったこと。
枝を切られて、ポプラの木のようにのっぽにされて、
花房がたわわに伸びる枝が頭上を覆ってくれる木が少なくなったこと。



夜空を埋めるぼたん桜の下でその美しさにむせ返る時が、たまらないのです。









こんなすだれが部屋の中に下がっていたら、目覚めた時にうっとり、嬉しい。


 

風で揺れる様も優美。



今日の東京の最高気温は24度、最低気温は14度、曇りのち晴れの予報です。

また気温が上がるようです。もうじきの黄金週間に、心浮き立つ方もおられるでしょうか。体調管理には気をつけてください。

夜のぼたん桜におつきあいくださって有難うございました。