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2024年1月6日土曜日

能登半島地震でも顕になる、トップ誰も彼もが無責任

 

◆志賀原発周辺の空間放射線量を測定するモニタリングポストが、15箇所で測定できなくなっているという。住民の避難を決める判断基準が放射線量なのにもかかわらず。
福島第1原発事故でも同様の事態で、放射線量が把握できずに多くの避難者が放射線量の高い地域に逃げて被曝してしまったのだ。

原発事故の際に住民を放射線から守るためのこんな課題すらクリアしないままに、原発の再稼働をさせようとしていたのか。福島原発事故の課題の解決もなしに、原発再稼働させるという無責任。

東京新聞 1月5日
 
◆2016年には志賀原発の1号機原子炉建屋直下に活断層がある可能性を専門家チームが示したにも関わらず、23年の3月になって北陸電力が「敷地内に活断層はない」とした北陸電力の無責任。
活断層の存在を否定した有識者の無責任。

◆早う志賀原発を再稼働させろと急かす経団連十倉会長の無責任。

◆志賀原発で今起きていることを正しく伝えない北陸電力の無責任。
当初異常なしと伝えられたが、後に「1号機2号機の変圧器の配管が破損し、7100リットルの油が漏れ出した」は、昨日になって漏れた油の量が「1万9800リットル」に訂正されたという。
 ちなみに地震が続く中で、別系統から電源を確保している現実。それすら続く地震で破損したら?

◆被災地で72時間の壁がまさに過ぎて、祈る思いでいる被災者や関係者が何千人もいる中で、BSフジの生放送番組に出演して、深刻な様子もなく、被災地対策の他、改憲への意欲、総裁選について語っていた岸田首相の無責任。

 今夜はジャーナリストの犬飼淳さんの3分のYouTube動画を是非ともご視聴ください。そして拡散をお願いします。

 【原発の質問ゼロ 】岸田総理大臣年頭記者会見 ←こちらをクリック

能登地方の地震発生後、岸田総理は推進に大きく舵を切った原発について一切言葉を発していません。どういうわけか記者会見で指名される記者も国民が懸念する原発について総理に質問もしません。会見のおしまいに、1人の 記者が原発について問いました。総理は無視して会見を終わらせました。勇敢に原発稼働、推進策について問い続けたのが犬飼淳さんだったのですね。

電力会社、経団連、経産省、政府、原発推進政党の意のままに原発再稼働、老朽原発の稼働、新規増設が進められれば、福島第1原発事故の再来です。
貴方の地域は大丈夫でしょうか。仮に、あっちもこっちも原発事故となれば、もはや安全な場所なんて狭い日本にはなくなるのでは。

結局ね、政府が推進策を続ければ、「活断層はなし、問題なし」と言ってくれる専門家を引っ張り出してきて、どんな場所であろうと原発を再稼働、増設させてしまうわけですよ。

岸田首相が年頭会見でも力を込める憲法改正、緊急事態事態条項を創設させれば、権力が絶対的になり、主権を失った国民は声を上げることすらできなくなります。
 
国民に思いを寄せる政治に変えるべく、政権交代を実現させましょう。

おしまいにもう一度。

今夜はフリー記者の犬飼淳さんの3分のYouTube動画を是非ともご視聴ください。そして拡散をお願いします。

 【原発の質問ゼロ 】岸田総理大臣年頭記者会見 ←こちらをクリック

 
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