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2024年4月30日火曜日

能登半島地震から4ヶ月被災地の現状と課題 ポリタス

輪島塗

「 被災地が4ヶ月経っても変わっていないことを伝えて欲しい」これは被災者の言葉です。

4月15日〜16日に能登半島に赴いて被災地の現状、被災した方々のインタビューYouTube動画が、ポリタスでこの土日に配信されていました。青木理さんは、3ヶ月前から復興が進んでいない能登町、珠洲、輪島を見て嘆き、1月に現地入りもしていた津田さんは、現地の声を是非とも拡散して欲しいと切に訴えておられました。

けれど、衆院補選を優先した私。 

実は、今日抱える難病に欠かせない、目の薬が手配できないと薬局から連絡があったのだ。製造工場が輪島で被災したからとの理由。

抱える難病2つともが自己免疫疾患で、両疾患とも目の渇きの症状が重いものなのだ。潤いのための点眼薬。化学物質過敏の症状もあるので市販の防腐剤入りのものは使用できない。

東京新聞2月21日

東京新聞2月27日

能登の被災地では下水道は全く修復できず、上水道も自宅敷地内の配管修理が出来ないため使用出来ず、その復旧修理の目処も全く立たないため、給水サービスに頼る生活だとは、東京新聞の報道により承知していた。下水が不通のため避難所の仮設トイレの処理が間に合わず、使用禁止の仮設のトイレがあり、高齢者はオムツで凌いでいることなどもアークタイムズの現地レポートで聞いていた。

東京新聞2月27日

そんな状況で、製薬メーカーの工場の復旧の目処が立つはずもない。従業員も集まらないかもしれない。
点眼薬は、いわゆるゾロにするか、復旧を待つか、返事は明日にすることに。
輪島塗
能登被災地のことを最近あまり綴らずにいて、自らの目薬なしに至ってから。
今だけ、自分だけの私。
「金だけ」がないだけ。

被災地では、置き去りにされている感が拭えないようだ。
今だにそこここが瓦礫の山。
テレビ報道は、「いい話」だけと。

今夜は、現地に赴いた津田大介さん、青木理さん、北丸雄二さんが貴重な被災者の声を聞き、現地の状況を伝えてくれているYouTube動画を是非ともご視聴いただき、どうか拡散をよろしくお願いします。
 
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岸田首相が衆院補選で島根1区に応援のため2回も現地入りしたことに、SNS上では島根行くなら被災地能登へ行けの声も上がっていた。

どうして、ここまで能登が置き去りにされたのか。

馳知事が、輪島の被災地に入ったのが発災後2週間も経ってからのこと、被災者がトイレに困っている中で、大阪万博に県の予算から1千万円の寄付をしたことも理解に苦しむ。リーダーの取り組みがどうなのか。

発災直後のボランティアに入るな、渋滞など現地が混乱すると、国会議員も現地視察を控え、炊き出しに赴いた山本太郎議員には非難の酷い声が同じ国会議員からも上がって、こうしたことがやはり影響し続けているのではないだろうか。

是非ともポリタスYouTube配信をご視聴いただき、どうか拡散をよろしくお願いします。

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東京新聞4月30日

東京新聞4月30日


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