桜の下をうろうろ

週めくりのカレンダー、１００均で買った四字熟語のを

力なくめくって捨てた。

前途洋洋、私に最も遠い言葉だ。

問題に手立てがないというのは、

つまり解決策の選択肢がただの一つもないということ。

 

呆けたようにしていると

本当に呆けて行くだろうから、

最低限のことは努めてやって行こうと毎日自分に言い聞かせている。

私の最低限の行為とは、

飲む、食べる、洗濯をする、お風呂に入る、食料の調達に出かける、食事を作る、食器を洗う、植物に水をやる、新聞を読む、だ。

ここで改めて断捨離がないことに気がつく。

食べるに伴うゴミは捨てに出るのだけれど。

 

結果部屋は足の踏み場もなく散らかり放題だ。

主に読み散らかした新聞とその切り抜きだ。

足の踏み場がないから、素足だと足の裏に新聞がひっついてくる。

だから靴下は欠かせない。

夜の浅いうちには桜の下をうろうろすることに。

桜が咲いているおかげで、

行ったり来たりが不審者とは思われない。

 

桜の下を行ったり来たりしているうちに

大問題から派生する枝葉の問題があることに気がついてしまった。 

歩いて良かったのか悪かったのか。  

 

昨日の風雨で染井吉野は散ってしまったかもしれません。

それにもあまり心寄せられず、

友人からのメールもよく呑み込めず、

本格的に呆けてきたのか。

今日の東京の最高気温は１８度、最低気温は８度、晴れの予報です。

本日もブログにご来訪いただきましてありがとうございました。