東京新聞3月29日 |
消臭剤と食べるサプリメントが同じ工場内で作られていたのか。
今尚、原因について解明途中で、検出された青かび由来のプベルル酸が健康被害を起こした可能性が言われている。
それはそれとして、隣の生産ラインでは消臭剤が作られたりしていたのか?と思うと怖い思いがしている。少なくとも隔離されていたとは思いたい。
今回の健康被害は腎臓疾患だと言うから、現在も入院治療中の人や通院、療養中の人のことを思うといたたまれない思いだ。
私が抱える難病の最初の症状は腎臓のトラブルだった。原因を異にするので、私の話はここでは控えるけれど、腎疾患で蛋白尿が出て腎臓を傷めていく心配は同じだ。蛋白尿が止まらない日々は、浮腫とともに気持ちが重く辛かったので他人事ではない。
東京新聞4月4日 |
国も工場所在地の都道府県も全てについてチェックなしということだ。そんなものだから制度創設2015年から2023年5月末時点で7000件が届けられている。
東京新聞4月4日 |
この機能性表示食品はアベノミクスの一環で、これまた鶴の一声のごとく「閣議決定」でホイホイ決めてしまったのだ。
東京新聞4月4日の本音のコラムで三木義一青学大名誉教授が「国民を守る規制を企業のために突破したように読める」と安倍元首相の成長戦略スピーチでの発言に苦言を綴っている。
この話を推進するための規制改革会議の委員には、本当に国産コロナワクチンの開発の可能性があったのか疑念が湧く補助金90億円(税金)をガッツリ受け取りながら失敗したアンジェラスの森下竜一氏の名前がある。
この時国会では、共産党の穀田恵二議員が、この機能性表示食品の危うさを厳しく指摘して担当大臣に止まるよう迫っていた。ところが担当大臣であった安倍派統一教会と関係の深い森まさこ氏は、「健康被害は防止できる」とその具体的手立てもないのに答えていた。
腎臓を壊して命を落としてしまった方たちは、もう戻っては来ない。責任をとって森まさこ現総理補佐官が、腎臓を一つくれるとでもいうのだろうか。3日時点で166人が入院しているというのだから、一つの腎臓では到底間に合わない。
つい先日は大阪万博会場で爆発事故が起きた。種々の有害な化学物質が埋められたゴミの埋立地では、常時メタンガスが発生していてガス抜きに筒がいくつも地面に刺さっていると聞いていた。昨年の国会では、爆発の可能性にもきっちり言及して、子供達をこんな場所に連れて行っていいわけがない作業している人たちの健康にもいけないと強く訴えていたのは社民党の福島瑞穂議員だった。
本日は、2014年の国会で機能性表示食品に安全性が担保されるところがなく、科学的基準など設けるよう、健康被害が出てからでは遅いと強く訴えていた共産党穀田議員の質疑を探してくれた哲学系 YouTuberじゅんちゃんのYouTube動画30分弱をご視聴ください。
哲学系 YouTuberじゅんちゃん
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