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2024年3月21日木曜日

ドラキュラの嘆き

スープストック いちごと小豆ミルクのチェ

寒いし、風は強いし、気落ちするお彼岸の夜でした。

少し前に建築士の友人から「光害」という言葉が言われるようになったと聞いて、少しづつでも理解が深まるかと淡い期待を持って生きて来たけれど、

なになに、世間は「明るいことはいい事だ !」扇風が吹き荒れている。しかも一層強くなっているような気配。

エスカレーターの手すりの真下には、煌々とLEDが張り巡り、エスカレーターに乗れなくなったので、エレベーターを選択する。すると、エレベーターのドアが開閉のたびに、強烈な光を放つ仕掛けができて、いやいやどうすりゃいいのというドラキュラだ。

極め付けは、日立製作所がエスカレーターのステップの足を乗せるところにライトを付けて、片側だけの利用を両側乗降を促すのが狙いだと、ご自慢している。

ドラキュラが安心できる空間は数少ない。

通うファーストフード店が照明を抑えて、スポットの小さなライトが点在するだけで、ライトを避けて落ち着いて腰を下ろすことができる空間にありつけるのだけれど、土日、祝日は早仕舞いなのだ。

その折に、向かうのがスープストックだった。1席だけ、うまい具合にライトの向きがそれて直撃を免れることができるのだ。

ところが、今夜は、ライトの向きが変わって、しかもライトも強くなっているではないか。座っていられない、様子をチラと見ても、サングラス越しに眼が痛くて確認できない。

チェのグラスを手に持って、ライト直撃でないところで立ち飲み状態となった。従って写真は、以前に撮影したもの。

 

スープストックのスタッフによれば、ビル会社(JR系列)が照明は管理しているとこのとだった。

 スープストックのスタッフは、JR系列の会社に頼んで見ると言ってくれたことは、有り難かったけれど、

難病のたった一人のために、1席の上の照明の向きを変えてもらうのは、わがままにしか思われない世の中で、JR系列の会社が対応してくれるはずもなく、

深いため息のお彼岸の夜となりました。


今日の東京の最高気温は10度、最低気温は3度、晴れの予報です。

辛いことばかりと思う夜ですが、ブログへの皆様のアクセスを励みに明日を迎えることにいたしましょう。



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