雨が強く傘を叩く中、官邸前に集まった市民、国会議員が順番にマイクを握り、訴え、シュプレヒコールが繰り返されている最中に戦闘機輸出解禁が、内輪だけの閣議で決められてしまった。
東京新聞 |
今、日本でどれほどの人が事の重大さを認識しているだろうか。
日本は軍事国家となる重い扉を開けてしまったのだ。
死の商人国家は決して言い過ぎではない。
半導体も今ひとつ、EVで出遅れた感が否めない自動車、ついに軍事産業に手を出して経済活路を見出す。政府と財界。
儲けのために人を殺すな 戦闘機輸出憲法違反」声をあげた市民。マイクを握った国会議員は、社民党党首の福島瑞穂さん、共産党赤嶺政賢さん。
一瞬、声が止んだ。その時が閣議決定の連絡が入った時だったのだ。
東京新聞3月27日 |
公明党が止めるポーズだけだったから、国会に諮っても同じこと?
それは全く違う。議会制民主主義を蔑ろにした独裁政権のやり方だ。こんなことを当たり前にして良いわけがない。
国会で議論を深めれば、少なくとも広く国民に認知される。戦闘機がOKとなれば、どんな兵器も輸出されることも、
戦争当事国には渡らないようにすることは実効性に乏しいことも誰しもが思い至るのだ。
朝日新聞を購読する友人が、呑気だなと思ったら、朝日新聞は、閣議決定後の昨日になって記事にしたという。
まあ、マスメディアもグルだな。
スパイ防止法ごとき法案も成立しそうで、怖いな。
いつか来た道。
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軍事国家となることにあなたは賛成ですか?
平和を守り
人の命を大事にする国であるために
政権交代を実現させましょう。
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