テレビの国会中継では、政府に不都合な質疑は放映されない。
だいたい午前中のおしまいに、議席数の少ない共産党、れいわ新選組の国会議員の質疑がある。
時には、開始時間を遅らせて、さて共産党の質疑が始まると言うときに、「お昼の天気予報です」と天気予報、ニュースと流れて結局共産党、れいわ新選組の質疑は放映されないのだ。
民放のニュースでも、話題性あるものは少し流すけれど、政府に不都合な核心をつくような質疑は放映しない。
原口一博議員の質疑もしかり。
今日の国会財務金融委員会での質疑に向けて、私たちの理解を深めるべく 事前にYouTube動画で配信されていますので21分ですのでご視聴ください。
◆裏金、政治活動に使われていない政策活動費など国会議員には国税調査が及ばないことへの国民の不信。いわゆるマルセイ案件はあるのか?
原口議員は、消費税をなくすべきと主張しています。
◆私たちは100円の物を買う時に、本体価格100円と消費税10円 を支払ったと思っている。これは、一つの刷り込みであること。
◆実際に、企業側は消費者が支払った10円を消費税として納めている訳ではないと言うこと。
◆上記は、企業でPLを作成したり、コンサル、税理士の方は承知している。
◆法人税は、赤字企業では支払いは免除されるが、消費税は赤字企業でも徴収される。また消費税は人件費にもかかるため、企業側は人件費を削減して、外注費となる非正規雇用の派遣社員を雇用することで消費税負担を軽くするようになる。つまり消費税は、非正規雇用を増やしていく。
◆ウクライナ支援に1兆 8000億円の支援金を日本は既に拠出している。一方、インボイスで1730億円の税を国民に強いている。
◆所得税減税は1回こっきり。しかも6月以降になる。
尚、本日の国会は、統一教会と深くつながる盛山文科大臣に不信任決議案が昨日提出されたので、進行が未定とのことです。
東京新聞2月16日 |
国会中継を視聴する時間のない方は、まずは、21分のYouTube動画をお聴きください。
2024年2月20日財務金融委員会原口一博質疑の流れ解説←こちらをクリック
昨日19日立憲フォーラムで、ジャーナリストの古賀茂明 さんが、次の衆院選が政権交代の最後のチャンスとおしゃいました。
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