本日が仕事始めのDr.S氏から穏やかだったと言う東京湾の写真が届きました。
昨日、久々にランニングコースを走って撮影とのこと。
海原を渡ってくる風はどんなに冷たかったでしょう。
それでも釣り人の姿、コンテナ船やヨットも見えたそうです。
釣り人たちが、釣り糸を垂れるコンクリートの岩壁は、かつては松林だったそう。
場所は、金沢区の福浦。
市大医学部や、工業団地で知られる場所ですね。
パルシステムで注文するおせち料理やお惣菜の品のいくつかもこの福浦で作られています。
高校時代の自由研究で柴の網元さんのところにお話を伺いに行ったことも思い出しました。
その頃は福浦の工業団地もまだ整備途上で、海岸線にも松林が広がっていたことでしょう。
海岸線の松林は、2019年9月の台風15号の高波による工業団地の浸水被害を受けて撤去され今のコンクリート壁ができたのだとDr.S 氏の解説、そして台風の翌月の写真も添えてくれました。
2019.10.13撮影 |
建物も窓も壊れ、物が散乱していますね。
2019.10.13撮影 |
海岸線に沿って土嚢が積まれていますが、松が並んでいた様子がわかります。
高校時代の自由研究で、「風光明媚」と言葉を綴ったことを思い出しました。
2019.10.13撮影 |
2019.10.13撮影 |
土嚢が用をなさなかった様子も捉えていますが、
海岸線に残る松と海の景色が、別の景色のようですね。
年々気象も荒くなっているので、被害、損害を考えれば、松林よりコンクリートという世の常。
新春の今の東京湾と懐かしさの残る東京湾に、それぞれ思いを馳せることができました。お忙しい中、写真のご提供をありがとうございました。
今日の東京の最高気温は10度、最低気温は3度、曇りのち雨の予報です。
年末年始もお仕事だった方はお疲れ様でした。
新年の最初の月曜日です。
皆様におかれましては、良いスタートが切れますように。
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