迫るブルーグレーの海原を渡ってくる
冷たい海風に身体が芯から冷え切った感じがして、
写真なのに、思わずぶるっとなりました。
そして、水平線に無機質な船舶。
橙色のそれは、南極観測船「しらせ」でした。
横浜で開業していると言うブログ読者のDr.S氏が送ってくれた写真です。
海の公園をジョギング中に見つけて、新聞に出港した記事があったことを思い出したそうです。停泊中なのは、コロナを気遣って、発熱者が出ないか確認しているのでは、その後の出航かと、S氏。
私は、その記事はスルーしてしまったか、東京版にはなかったか?調べるとしらせは今月6日に横須賀港を出港したそうで、S氏が察するとおり、乗組員約180人にPCR検査を行い、近海で2週間停留して健康状態を確認した後、20日に南極へ向かうそうです。
この手の話は、実は牛男が詳しいはずなのです。
牛男が嫁いできてから、納戸は、牛男の艦船、鉄道、天体の本で
いっぱいになったからです。
それで、送っていただいた「しらせ」の写真のことを牛男に伝えてみました。色々教えてくれるかもしれないと期待したのですが、
牛男は、相変わらずの無口という病気ですので「最初は海上保安庁だったの」の一言だけ。
仕方なしに、その牛男の言葉の意味を調べると、
南極観測船は、1957年から1962年まではその運用は海上保安庁で、その後1965年から海上自衛隊が運用しているとのことのようです。
ちなみに、建造費は文科省の予算だそうです。
私が最後に海を見たのは2006年4月でした。友人のパスポート更新に付き合って山下公園の前の産貿センターまで行った時。
海なんていつでも見られると思っていたのに、もう二度と青い海を見ることはできないかと思うととても寂しいですけれど、
こうして写真をいただくと、波の音まで聞こえてきそうです。
有難うございました。
乗組員約180人にPCR検査(遺伝子検査)を行い、近海で2週間停留して健康状態を確かめた後、20日に南極へ向かう。
乗組員約180人にPCR検査(遺伝子検査)を行い、近海で2週間停留して健康状態を確かめた後、20日に南極へ向かう。
乗組員約180人にPCR検査(遺伝子検査)を行い、近海で2週間停留して健康状態を確かめた後、20日に南極へ向かう。
2 件のコメント:
私の父親は、南極に行った男よ。
Unknownさん
コメント有難うございました。
ええっ!南極観測に携わっておられたのですかぁ〜
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