新春から芸術に浸ることができた幸運。
彫刻鑑賞の次は、音楽。
昨年は時の大半が絶望の海に溺れ漂い、
ブログに来訪してくださる皆様、話を聞いてくれる友人と一皿の美味なリゾットとピアノ演奏が救ってくれて、沈まずにいられたことでこうして楽しむことができて、皆様に感謝しきりです。
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ピアニスト Juncoさん |
雨の6月にはショパンの雨だれを弾いてくれたピアニストのJuncoさんは、故郷が同じ神奈川。時には歌唱も披露してくれて、苦悩から別世界に一気に運んでくれました。
Juncoさんに導かれて、世界的なチェリストである美保ママの音楽サロンをお訪ねしてみました。
喘息もある私には厳しい喫煙空間。
たまたま多人数のご予約のお客様が遅い予約だったので、その前にお邪魔した次第。
煙もくもくの想像していた空間とは違って、気品ある高級クラブ。
クラリネット奏者の亜紀子さんもいらした夜で、グリーグのソルヴェイグの歌をピアノとクラリネット、エルガーの愛の挨拶をピアノ、チェロ、モリコーネのガブリエルのオーボエをクラリネット、チェロ、ピアノ
チェロはジャクリーヌ・デュ・プレに聴き惚れて、憂いある音色、力強い音色とその豊さに惹かれるように。この度手が届くところで世界的チェリストの演奏を聴くことができて、興奮冷めやらずです。
クラリネットも木管ならではの温かみのある音色が魅力で、独奏で味わい深く楽しめるのだと知ることもできました。
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