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2021年3月29日月曜日

牛男の写真

Photo Ushio
 


雨が降り続く夜です。
今が満開の桜が散ってしまうのが、惜しまれます。
身体の方がなかなか良くなってまいりませんので今夜も牛男さんの写真を掲載いたします。
東京都庁
 
東京に住んでいながら、病身でコロナ前から篭る生活のせいと言うことも大きいでしょうけれど、都庁の姿をしみじみ見ることはありませんでした。
バブル期に建てられたこちらの庁舎は、丹下健三さんの設計で1988年から2年半を経て1990年12月に完成したもの。
総工費1569億円、年間維持費は約40億円というまさにバブリーな建物だ。この頃は私は健康だったけれど、都庁まで足を伸ばして見上げることもなく働いていました。
Photo Ushio

Photo Ushio


色鮮やかなチューリップとムスカリでしょうか。桜が過ぎてもこれから花々が美しい季節を迎えますが、ドラキュラの生きる夜というものは色鮮やかさを楽しむことはできません。
夜の花壇は薄墨にほんの少しの絵の具を点々と垂らしたようにしか見えないものです。

Photo Ushio

 
Photo Ushio

 続いての写真は新宿区の熊野神社です。

Photo Ushio
 

新宿の高層ビルが林立する中の神社です。

Photo Ushio

Photo Ushio

朱色が緑に映えますね。

Photo Ushio
Photo Ushio

続きはまた明晩に。
今度は、成子天神社と港区の風景です。
今日の東京の最高気温25度、最低気温は15度、晴れ時々雨の予報です。
春の写真を眺めていると、やっぱり昼間外に出てぇ〜なぁと思うドラキュラです。
桜散るを愛で、草の匂いを嗅いでみたい。 
本日もお忙しい年度末に当ブログにご来訪いただきまして有り難うございました。
Photo Ushio

Photo Ushio

2021年3月28日日曜日

Mr.Dokinのとっておきの一枚

 

身体の故障で、心に暗雲が垂れ込める毎日ですが、変わらずブログ にご来訪いただきまして本当に有難うございます。


 
この度、ドキンさんから春の匂いがふわ〜っと漂ってくる写真が届きました。
タイトルは「つくしんぼ」とあります。
つくしではなくつくしんぼと言うのは、心を一気に子供の頃に戻してくれます。
いつものジョギングコースの小川沿いだと言う写真には、確かに茶色のつくしんぼの頭がつんつんといっぱい。よくよく見ると、すぎなやシロツメグサもありますね。

 
この春には成田での単身生活5年目を迎えるドキンさんは、つくしんぼうを摘んで、軽く茹でて、鰹節とお醤油でいただいたと記しています。
摘んだつくしんぼうは2、30本、袴取りが結構大変だったということです。
ビールにはぴったりだったと言うドキンさんは、つくしは20年ぶりだと思うと。
それは、萌黄色に染まった西谷の山ではなく福岡赴任時代だそうです。

 
都会暮らしは、数歩歩めばコンビニで直ぐにアイスを買ったり、
新聞を買ったりできますが、自然に癒されると言うことはほとんどありません。
思い返せば、実家では家を出れば蓬も生えて、蕗の薹を見つけたこともありました。
都会では、歩いても歩いてもつくしを見つけることはできないのです。
若草の匂い、日向の匂いのする写真を有難うございました。

Mr.Dokin氏シリーズ
 成田山新勝寺
  成田空港
佐倉のポニョ
 Mr.Dokinのとっておきの一枚
 ミドリガメ
Mr.Dokinの啓蟄にとっておきの一枚
ガマガエル 
Mr.Dokinのとっておきの一枚
うなぎ蒲焼 印旛沼かどかわ
Mr.Dkinのとっておきの一枚
ざりがに
Mr. Dokinのとっておきの一枚
なまずの蒲焼き
Mr.Dokinのとっておきの一枚 
 味噌カツ弁当

グルメ通信
印旛沼い志ばし

2021年3月27日土曜日

通院辛苦


 

病院が遠かった。
渋滞だったわけではない。
幸いに雨も降り出していた。
首に巻きつけた保冷剤は、蒸れる完全遮光の上着の熱さも塩梅よく凌いでくれていた。
タクシーの運転手さんも、いくつかある白い巨塔のうちの1つを直ちにに理解してくれた。
けれど、進めど進めど病院にたどり着かない。
紫外線から皮膚や目を守るために顔は完全遮光の覆いでおおっているから、どこを走っているかはわからない。

 
近頃のコロナの感染拡大のニュースも、
我が身の具合が悪いと、
高い空を走りすぎる知らない雲のようで心に留まらない。
 
隣の県の病院に向かっているわけではあるまいな。
具合が悪いと病院への道のりも果てしなく長く感じる。

地球 琉球ガラス 置地廣場

 診察が終わって、
辺りが群青色に染まるのをじっと病院内で待った。
医師の言葉を何度も噛み締めた。
それは全て合点のいくものだった。
経験が豊富で引き出しが多くある医師を改めて有り難く思った日となりました。


2021年3月26日金曜日

牛男の写真


写真だけでも続けますと綴りながら、ブログをお休みしてしまいました。
ごめんなさい。
身体の方がよろしくないので、昨日は緊急に病院へ行きました。
それで、今夜も牛男さんの写真を掲載いたします。

最初の写真は、たこが退屈そうにあくびをしているように見えるたこ公園の桜です。
06:14高輪ゲートウェイ
 
朝の高輪ゲートウェイ駅のホームには人影がありませんね。

恵比寿東公園

再びたこ公園です。

 
たこも遊んでくれる子供も人もない、寂しい桜の季節が2回目となっています。


 
去り行く牛男さんに待ってと言っているよう。
たこの姿に哀愁を感じます。


静かな桜の朝ですね。


 

桜は、8、9分咲きと言ったところでしょうか。



個性的な建物と桜が偶然に調和している感じがする一枚です。


 

まだまだ寒いぞ、と言うような花冷えの季節感が迫る写真です。


 

 

週末は満開の桜道になりますね。
日本にお住いのお健やかで、お時間のある方は存分に桜をお楽しみください。
海外にお暮らしの皆様は、このブログを何度となくご覧いただいてお楽しみいただければ幸いです。




2021年3月23日火曜日

今宵の一枚

 

残って欲しい、はんこ文化。

2021年3月22日月曜日

弱気な月曜日

 

折角、今夜からは9時までマックにどっしりと座っていられると言うのに、おそらく出かけられないだろう。
身体の方がちっとも良くならない。
あと18時間のうちに劇的に良くなるとは思えないのだ。
まごまごしているうちには、再び8時、いやいや外食禁止になるかもしれないな。
一人で、コーヒーを飲むだけで、感染リスクはないと思うのだけれど。

今日の東京の最高気温は17度、最低気温は9度、晴れのち雨の予報です。
皆様におかれましては、何かとお忙しい季節と存じます。体調管理にお気をつけて、充実した週となりますように。

2021年3月21日日曜日

牛男の写真


今夜は牛男さんの写真を掲載致します。
桜のほころびは、このような感じなのですね。
めくるめく春の期待を持ちようにもない枯れ枝風情から、
はっと春の予感を感じさせてくれる木の姿になっていますね。

 
私は夕暮れの人の営みが感じられるこの一枚が気に入りました。


 
三日月がぶら下がって、暮れ行く都会の空もどこか春らしさを感じます。


首の長いチューリップが、ぬるくなった風に揺れる姿を思わせる一枚です。


 
木々が芽吹くのには、もう少し時がかかりますね。
 

 
早春の夕暮れ時は、切なくなるような寂しさに襲われることなく、
ただひたすらにほのぼのとした感じが心を救ってくれますね。

 
今日日曜日の東京の最高気温は19度、最低気温は14度、雨時々曇りの予報です。
雨で桜が散ることもないので、安心してお家でゆっくりしましょう。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。

2021年3月20日土曜日

お彼岸

 

 あの世の人々にいたぶられているのか、
春のお彼岸、桜の季節に私は身体が故障する。
そうして、懲りもせずに、毎度もうお終いだなと思う。
とりわけ杉花粉の多い年が良くない。
かつてはこの季節に入院を繰り返してきたのも事実ではある。
ブログを顧みても、2019年の桜の季節に、友人にデートのキャンセルをお伝えして、これまでお世話になりましたと言ったなんて綴っている。


 
この度は、あの世の待合室に通されて、ちょっとお待ち下さいと言われてお茶でも出されているような感じだ。

 
夕暮れ時に、良人(りょうじん)に崎陽軒のお弁当を買いに出てもらった。
良人はほころび始めた桜を撮ってきてくれたであろうから、今宵も牛男の写真で凌ごうと、中華弁当を少し口にした後にそのまま眠ってしまった。
一度、「うるさいよ!」と牛男が部屋のドアを開けて怒鳴りつけてきた。私は、悪夢を見ていたのだった。
この度は、唾液が一滴もというぐらいに出てこない。
つい三日前に起床して、舌がうまく収まらないことに気が付いた。
口の中を見ると舌の下に普段は気がつかない唾液腺が古木の根のようにりゅうりゅうとして今にも破裂しそうだった。
年がら年中、抱える難病で口渇が悩ましいのだけれど、2月に入ってから異様に乾くようになっていた。
口の中は赤黒く、お煎餅のかけらでも刺さったら、真っ赤な血が今にも吹き出してきそうだ。
おまけに耳下腺にもコブができている。
私は、卒倒しそうになった。

どうやら、シェーグレンはもとより私の疾患でも、そういう事が起こるらしい。
ぎゃーぎゃーと騒ぐ私を横目に、良人が調べた。
サザエのおはぎ

 
という訳で、美味しい崎陽軒の中華弁当も、唾液が出て来ないので、口の中に散らばってしまって、上手く飲み込めないのだ。
喘息も出ているので、安静に努めている。
幸いにして、パスシステムでサザエのおはぎや華桔梗の葛桜を注文していたので、お供えを欠かすことはない。
 
 
 
きっと本番では、母が「あんこちゃん、お迎えに来ましたよ。」と優しい声で夢に出てくるに違いないと私は思っている。

 
 さて、悪夢のお話し。
闇の深い丑三つ時に、灯りが灯っていたら訪ねようと家を見上げた。何十段もの石階段の先に木の塀に囲われた大きな木造の家があった。門灯も点いていなかったので私は登らずに諦めて、再び歩き始めた。
道を照らす街灯もなく、闇が続く。
闇の中にぼんやりと人影を認めて、身構えると向こうから近づいて来た。
若い女だった。
そしてその女がマスクをつけていないことに気がついた。
私は必死で、「近づかないで、あっちへ行って!」と何度も叫んだ。
 
なんとも夢までコロナだ。 
あの世の人々は、この世のコロナ地獄をどう見ているだろう。