日本で、女性が伸びやかに、差別を受けることなく生きていけるようになるのに、後何十年かかるかわかりゃしない。
私が生きているうちには、ないのではないかと落胆している。
というのは、元総理大臣であり 、東京オリパラ組織委員会会長であった森喜朗氏が女性蔑視発言をして退任したのも束の間、
今度は文化功労者で株式会社インターネットイニシアチブの会長鈴木幸一氏が女性に対する偏見を助長し、女性の生き方を制限するような文章をネット版コラムに寄稿していたことが明らかになった。
このコラムは、配信元の日経新聞社が批判を受けて一部を削除したという。
問題の文章は、東京都が審議会の委員の女性の割合を4割以上にする方針を掲げたことについて、鈴木会長は、これを「変な話」として、「男女を問わず、にわか知識で言葉をはさむような審議会の委員に指名されるより、女性が昔ながらの主婦業を徹底して追求したほうが、難しい仕事だし、人間としての価値も高いし、日本の将来にとっても、はるかに重要なことではないかと、そんなことを思う。」と記されていた。
戦前からあるメーカーの会長というのではなく、いわゆるIT企業の経営者の思うところだから、さらに驚かされる。
やれやれ、先が思いやられます。
ちなみにこの国際女性デーが制定されたのは1975年です。
明日の東京の最高気温は13度、最低気温は6度、曇りの予報です。
本日も当ブログにご来訪いただきまして有難うございました。
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