晦日の18時30分東京駅構内 |
泥棒に泥棒を取り締まる法律を作れと言ったら、
泥棒は大喜びだ。
泥棒に泥棒を監督せよと言ったら、
これまた泥棒は大喜びだ。
先の臨時国会で、成立した法律はそういうもの。
公開すりゃいいんだろ?
法案発議者の世襲4世プラスティック小泉進次郎議員は、いきり立って透明化すると言う。
しかも、政治資金規正法が及ばない任意団体が星の数ほどある。
とりわけ後退させた酷い話は、官報等への掲載義務もなくしてしまったこと。過去(3年経過後)のものは調べようもなくなってしまったのだ。ちなみに裏金づくりは20年以上前から行われていた。
東京新聞12月7日 |
共産党、れいわ、立憲が求める企業献金禁止は自民党の強い反対で持ち越された。
ゼネコン(日建連加盟企業)が国から受注した公共事業の額は10年間で27兆円。
三菱重工をはじめとする防衛産業(中央調達上位10社)の受注額は11兆円。
誰のための原発新増設? |
誰のためのマイナ保険証?東京新聞9月3日 |
おったまげたのは、経団連が自民党の成績表をつけていること。
例えば消費税が8%に上がった際は良くできました。さあ、次は10%に向けて頑張りましょう。そして大企業減税に向けてもっと頑張れ!
てな具合で、経団連はこの政策評価と称する自民党の政策と課題の一覧表を示して、加盟企業に献金を呼びかけるのだそうだ。(共産党山下芳生議員国会討論)
輪島塗 |
企業献金の99.9%が自民党への献金だ(2023年)。
けれど、この30年、私たちの暮らしは良くなるどころか悪くなった。
能登では災害で亡くなった(直接死)228人より、避難生活で亡くなった災害関連死者数の方が261人と多くなった。なんとか命拾いしたものの、その後の厳しい避難所生活で命を失ったのだ。いまだに、家屋の屋根が崩れてビニールシートが覆われない中で、暮らす人。
震災は元旦に起きた。小泉進次郎議員は、市民から募金を集めてそれを誇った。
自民党、従う公明党、ゆ党(維新、国民)の政治とはこれだ。
明日あなたの町が、私の町が、大災害に襲われても同じだ。
私たちの税金は何処へ???
さらなる増税を求めないあなたに、次の動画のご視聴と拡散をお願いします。
小泉進次郎氏の答弁に悲しくなるほど、窮する国民生活のことなど眼中にないとわかって途中で聞いていられなくなったのが、次の質疑YouTube動画(26分)です。是非ともご視聴ください。
いまだに、家屋の屋根が崩れて空が覘く家で暮らす能登被災者もいる。国会では、自衛隊を派遣してくれと懇願した山本太郎議員。石破首相はノーと答えた。
れいわ新選組記者会見 (山本代表、くしぶち万里共同代表、高井たかし幹事長) ←こちらをクリック
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