大人数の会食と言われたのに、
居たのは大物芸能人だけだった時、
どんな思いが込み上げてきただろう。
心臓がバクバクして、恐怖に襲われたのではないだろうか。
「仕組まれた」と感じたと、被害女性の声。
女性は、翌日会社の幹部に被害を訴えたとも報じられている。
しかし昨日、会社としてこの報道内容の社員の関与を全面否定したのがフジテレビだ。「当該社員は被害にあったとされる会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、突然欠席した事実もございません。」(フジテレビhp)
被害にあったのは女性アナウンサー(現在は退職している)と推察されている。
報じた側とフジテレビ側の言い分が食い違っているが、報じられた内容が事実なら酷悪な事件だ。しかも、他にも被害者がいて、もし女性アナウンサーを大物出演者の性接待の道具にするようなことがあったなら重大な人権侵害だ。
このところ、権力者、被害者より立場が上にある者の性加害事件が立て続けに明るみになっている。
大阪地検トップの元検事正が検事正時代に部下の女性検事に性的暴力を加えた事件(北川健太郎被告は、初公判では起訴内容を認め謝罪するも今月初め無罪を主張)。この事件で、「これでお前も俺の女だ」と北川氏は言葉を発したという。
他にも被害者がいるのではと疑われる言葉だ。
議会解散とした岸和田市の永野耕平市長も、性加害で裁判中、解決金500万円で和解。維新の会に所属していた永野氏と政治活動をしていた女性は上下関係にあったと言われている。
日本に深く根付く女性蔑視、性加害が重大な人権侵害だという認識があまりにも薄いのではないだろうか。
今回の中居氏の件、女性セブン(小学館)が最初に報じたのは今月19日。フジテレビが沈黙を続ける中で、1週間以上もの時が経っての、社員関与の全否定のコメント。その間、自民党との間でフジテレビを守ることの約束がとれたか。
フジテレビが自民党の広報局であることは誰もが知るところ。
本日は次の二つの動画のご視聴をお勧めします。
鮫島タイムス8分のYouTube動画
最初に報道したのは女性セブン、続いて週刊文春が報じた。解決金の9000万円が大金であり、深刻なトラブルが推測されること。大物芸能人とテレビ局の闇、今後の展開を予想した元文春記者チェンネル。↓
12/25緊急ライブ!「中居正広の9000万円SEXトラブル 」の真相←こちらをクリック
これまで涙を呑んで、被害に沈黙を余儀なくされていたとしたら。あまりにも痛ましい。それをいいことに慣習的に人権侵害を繰り返すことが組織的に行われていたなら、社会的に許されていいはずはありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿