東京新聞10月6日薄めたミルクは発達遅れる恐れ |
母子家庭で、子供に栄養のあるものを食べさせるためにお母さんが食費を削って栄養失調になっているとか、
そんなの先進国とは言えないと語った山崎雅弘さん。
『詭弁社会』に続いて最近『底が抜けた国 自浄能力を失った日本は再生できるのか』を出版した山崎さんは続けた。
大企業を国がある程度応援するというのはどこの国でも多少やっているからわかる。
しかし、この5年、10年あまりにもそれが極端すぎる。
国民の生活を目配りしつつ大企業を応援するのではなく、大企業や富裕層、アメリカなど力を持っているところだけを優先するのはちょっと異常だ。
この状況を放置しておけば、年々もっと悪くなって行くだろう。
この流れを止める、少し緩めるをみんなで力を合わせてやっていかないと。
日本の国民はおとなし過ぎる。日本では偉い人に従わなければいけないと子供の頃から刷り込まれているから。
物価高で生活が苦しくなると普通はどこの国でもデモが起きる。メキシコとかとうもろこしが主食の国ではとうもろこしの値段が上がれば政府なんとかしろと。
政府なんとかしろ、というのは国民が言って良いこと。
大竹さんの、「どうしてこういった状態に(日本が)なってしまったのか」という問いに、
山崎さんは「国、社会の中で権力が暴走した時、それを止めるブレーキの役割を果たすのがまず検察とジャーナリズム。この2つが機能していれば政治が腐敗してもある程度のところでブレーキがかかって止まる。今の日本は2つともが完全に機能不全になっている。」と。
大竹まことゴールデンラジオ メインディッシュ2024/12/18 配信の23分のYouTube動画を是非ともご視聴して、拡散をお願いします。
自浄能力を失った日本社会...日本は底が抜けてしまったのか?戦史・紛争史研究家 山崎雅弘さん ←こちらをクリック
物価高と自殺者数は相関関係があることが指摘されています。日本では、お上にものを言えず、昨今自己責任と声高に言われて追い詰められてしまうのではないでしょうか。
山崎雅弘さんがゲストの12月15日配信のデモクラシータイムズ池田香代子さんの世界を変えるシン100人の働き人もご視聴をお勧めします。
国家の底が抜けるとき ←こちらをクリック
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