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2024年10月31日木曜日

自公は少数与党に


 自公合わせても過半数の233議席に及ばない215議席にとどまった今回の衆院選。

定数465議席に対して、自民党191議席(選挙前247)公明党24(選挙前32)だった。

ここまで自公を追い込むみ、少数与党としたことで、自公長期政権の独裁的なやり方も留まらざるを得ないだろう。

当たり前のようになってしまった「閣議でホイホイ」「熟議なき重要法案成立」

国会に諮らずに重要事項を閣議だけで決める、 重要法案を熟議なしにスピード採決で有無を言わせないやり方。

 裏金候補者46人のうち裏金落選者は28人。

しかし、90人近くの裏金議員たちのボス裏金5人衆のうちの4人(世耕、萩生田、西村、松野(敬称略))はゾンビのようにまた生き返ってしまった。

しかも、首相指名選挙のために自民党籍を外された世耕氏は復党し、非公認だった萩生田氏、西村氏も数のうちと自民党会派に入れることにしたそうだ。

今日の東京新聞本音のコラムで青山学院大学名誉教授の三木義一さんが、安倍政権下での不正が明らかになりずーっと長雨が続いて与党川の両岸が緩んでいたところに裏金。それでもまだ岩盤層まで崩れていないと綴っている。


 自公政権を過半数割れにまで追い込んだ、裏金事件。
それを暴いたのが、共産党機関紙の赤旗だった。選挙期間中のさらなる赤旗のスクープ、裏金事件で自民党非公認候補者に1人2000万円の選挙資金(原資税金)が支給されていたことは、自公敗北の決定打となった。
にもかかわらず、共産党が2議席を失ってしまった。
この落胆。腐敗政治の上に胡座をかいてきた自公政権を少数与党に追い込んだ立役者なのに。

記者会見を「おおきに」、で終わる穀田恵ニさんは勇退。
穀田さんは、記憶に新しいところでは、多くの被害者を出してしまった機能性表示食品の問題では、健康食品の規制緩和を閣議決定で決めた安倍政権下の2013年に、安全性が担保できないと国会で担当大臣に強く意見していた。
また、ODAでアフリカのセネガルの統一教会施設に支援していることを追求したのも穀田さんだった。(詳しくは、デイリー新潮9/3配信

原発問題等で鋭い質問を重ねてきた笠井亮さんも勇退。昨年、いわゆる束(たばね)で成立してしまったGX法の問題点は、笠井さんの国会質疑なしには、わけがわからなかった。

2人の勇退を惜しむも、大門実紀史が国会に帰ってくること、衆院ではさらに議席が増えると期待していた。まさか現有議席を2議席失うとは。

そして国会を去ることになったのは宮本岳志さん、高橋ちづ子さん、宮本徹さんだ。

私が政治に関心を寄せるきっかけは、宮本岳志さんの国会質疑だった。刑事コロンボのようにじわっと迫った森友学園問題。国会に戻ってきた時は、ほっとした。大阪カジノ用地の不動産鑑定価格が鑑定会社4社中3社が1円違わずピタリと同値であった不自然さを突いた。

高橋ちづ子さんは、災害被災者の切なる声を届け、質疑は静かに柔らかくも要望は強くどこまでも求める姿に政治家が失ってはいけない人への思いやりを感じた。災害救助法の要領では、給与される生活必需品に食器、炊飯器、マッチ等はあるが、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコン、電子レンジが認められないことに、これでは避難所を出て仮設住宅での新生活に移れないという被災者の切実な声を届け、長野市での家電(家電4セット)を支給の例を挙げて改善させるに至った。


 安倍元首相の地元山口の有権者を税金でもてなしていた桜を見る会事件では、最初に追求に立った宮本徹さん。なんと宮本徹さんが桜を見る会の資料要求したその日のうちに、内閣府が招待者名簿をシュレッターにかけてしまっていた。まさに自民党にとって目の上のコブのような存在であったに違いない宮本徹さんは、当たり前のように国会にいてくれる人だと思い込んでいた。
ついこの春には、子育て支援金について目的を違う医療保険料に上乗せするという改定子育て支援法が成立してしまったが、宮本さんはこれに強く反対すると共に、国保加入者は自治体によっては倍以上の負担額となることを指摘、実際の負担額を示すべきと迫った。 
皮肉にも国会で宮本さんの質問にこの時も全く答えられなかった世襲3世加藤鮎子大臣(山形3区)は大差で当選を果たしている。加藤鮎子氏は、この時に限らず大概の国会質疑に答えられず、一方的に的外れの答弁書を棒読みするのが常であった。

持ち味がみんな違うけれど、生活者の声を聞くことをまず第一に、相当な資料を用意し問題点を詰めて詰めて国会に臨む共産党議員。大手新聞が、法案、制度の問題点を敢えてなのか力がなくなっているのか指摘しなくなっているので、共産党議員の質疑が法案の本質を教えてくれるのだ。

国民、国民といいながら、献金企業、利害組織や与党に忖度する政党やタレント議員ではできないこと。

残念でならない。

選挙結果を受けても、日本の政治が変わることを切望する高橋ちづ子さんの8分のYouTube動画をご視聴ください。

衆院選の結果を受けて高橋ちづ子前衆議院議員←こちらをクリック

 

投票した帰り道、いつもの路地に春に咲いていたバラがこの秋にも咲いていて嬉しくなって撮影していると、「バラ差し上げますよ」とご婦人が後ろから声をかけてくれた。

おそらく路地の前の店舗の家主さん。わざわざ花鋏をとってきてくださって、二つ花をつけた枝を切ってくれました。

そして、「後に枝を挿せば根をつけますからね、斜めに切って 」と渡してくれたのでした。

 
 
 
自宅でよく見ると、葉っぱは虫に食われて穴だらけ。
でも実も付いていました。
勿論、枝は鉢だけれど土に挿すつもり。真っ赤なバラがまた咲くでしょう。
 
 
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かぼちゃの祭典


選挙の疲れがとれずにヨレヨレだ。

立候補したわけでもないし、

応援弁士として熱弁を振るったわけでもなし、

今回は早まってきた夜に声援を送りに出かけたわけでもないのに。


今夜はかぼちゃでも甘辛く煮て食べようかと考えている。

今だに冬至の感覚だな。


この日は例年かぼちゃの祭典と題して、様々なかぼちゃや、

置地廣場さんの可愛いミニチュアの写真をお届けしていましたが、ここ数年は政治ネタが続いていました。

置地廣場

今回はまずは、楽しい写真を以前のようにお届けします。

置地廣場

こちらは中華屋さんでいただいたクッキー。


  あまりに美味しかったのでグルテンフリーに反して、
昨夜は久々にクッキーを買ってしまいました。







置地廣場

置地廣場

置地廣場

 

皆様は今夜はいかがお過ごしでしょうか。


置地廣場

今日の東京の最高気温は21度、最低気温は13度、晴れ時々曇りの予報です。

どうか楽しい夜をお過ごしください。


2024年10月30日水曜日

立憲民主党の議席増は選ばれた結果なのか?


 連合のサザエさんこと、芳野友子連合会長は「共産党との共闘不要」が証明されたと改めて共産党への嫌悪を示したという。

今回の衆院選で連合を支持母体とする立憲民主党は躍進し、議席数を50伸ばし148議席を確保した。

ここで各政党支持のバロメーターとなる比例得票数を前回2021年と比べて見ると、自民党、公明党が今回失った票は合わせて約650万票。
しかし、立憲が増やした票数は7万票だ。
立憲は勝ったと言えるのか???

比例得票数(2021年→2024年)
 
自民1991万票→ 1458万票 −533万票
立憲 1149万票→1156万票 +7万票
国民259万票→617万票 +358万票
公明711万票→596万票 −115万票
維新805万票→510万票 −295万票
れいわ221万票→380万票 +159万票
共産416万票→336万票 −80万票 
参政なし→187万票
保守なし→114万票
社民101万票→93万票  −8万
みんな79万票→2万票 −72万票
(N党)

 
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from Mrs.S子

 
Happy Halloween!
とS子さんから届いた。
S子さんが暮らすカリフォルニア州オレンジカウンティの空でしょうか。
お化け提灯のような、気球が楽しい気持ちにさせてくれますね。 
送ってくれたのは診てくれる医師がだあれもいなくなってしまった私がそれでもお願いしに出た通院の後の心身ともにダメージを受けているときでした。

今回も明るい写真をありがとうございました。

まさか近づく大統領選のプロモーションではないですよね。

  

from Mrs.S子シリーズ

 

2024年10月29日火曜日

選挙公報も届かずに投票日

 

 手違いなのか、とうとう選挙公報は届かないままに

投票日の27日となった今回の衆院選挙。

めちゃくちゃにも程がある。

投票用紙が届いたのは、投票日の6日前の21日だった。

投票用紙だけ届いても、
テレビもない、新聞もとっていない、インターネット環境もない人は候補者の情報をどうやって得たら良かったのだろう。
 
首相就任から8日後の解散は戦後最短。
解散から投開票まで18日間というのは戦後2番目の短さ。
 
長く続いた自民党の腐敗政治、それを象徴する裏金事件で政権与党の信頼は失墜した。
そんな中で、国民に判断材料の提供もないままに、どさくさでやってしまえとまさに党利党略のための解散総選挙だった。
 
結果、選挙のための実務も間に合わなかったということだ。
(東京都の場合、区によっては選挙の2日前に選挙公報が届いたところもあったようだ。)
選挙を蔑ろにしている。
それは、民主主義の土台を壊していると言って良いだろう。

投票用紙だけ届いても
 
投票日が近づくと、『白票の勧め』というのが最もらしい理由をつけて流布された。
山崎雅弘さんがポストで警鐘を鳴らしていて私は知った。
白票は、政権与党や現職への批判を、『対立候補の投票へ』という投票行動を阻止することになってしまうのだ。

つまり、現職や、与党自民党へのアシスト効果があるのが「白票」なのだ。
迷ったら白票と、地上波テレビでは有名キャスターが、
白票も選択肢の一つと大手新聞も白票是認を記事にしたという。
 
長期自公政権でマスコミが自民党の犬、ないし一体化しまっているのが、腐敗政治の闇から抜け出せない大きな阻害要因となっていることは間違いない。
 
 
 

2024年10月28日月曜日

衆院選 注目候補者の当落

倒れる壺、強靭な壺

取り急ぎの選挙結果速報です。

与党215議席
野党250議席(ゆ党を含む)
 ()内は公示前議席数
自民党191(247) 公明24(32)
立憲148(98) 維新38(44) 共産8(10)
国民28(7) れいわ9(3)社民1 (1)
参政3(1) 保守3(ー)
 
注目当選者(敬称略)
安倍派裏金5人衆のうち4人当選
裏金壺萩生田光一(東京24区)
裏金西村康稔(兵庫9区)
裏金松野博一(千葉3区)
裏金世耕弘成(和歌山2区) 

裏金大御所は恐ろしく強い。
 
そのほか注目の当選者(敬称略)
デリヘル木原誠二(東京20区) 
壺山際大志郎(神奈川18区)
4世岸信千代(山口2区)

 

注目落選候補者(敬称略)
カニ・メロン菅原一秀(東京9区)
裏金夫婦丸川珠代(東京7区)大塚拓(埼玉9区)
裏金壺義家弘介(神奈川16区)
UR疑惑甘利明(神奈川20区)
壺法務大臣牧原秀樹(埼玉5区)
公明党代表石井啓一(埼玉14区)
裏金三林裕巳(埼玉13区) 
パンツ裏金高木毅(福井2区)
裏金壺武田良太(福岡11区)
維新音喜多駿(東京1区)

裏金が2728万円の裏金大将自民非公認萩生田光一氏(東京24区)は当選。それより多額の裏金2954万円の自民非公認三林裕己氏(東京14区)は落選。

安倍派幹部の裏金5人衆のうちパンツ高木氏だけ落選。

壺で現役の法相牧原秀樹氏(埼玉5区)は落選。不適切なXポストが指摘されていたが、法相就任後、37回も統一教会関係の会合に本人や秘書が出席していたことが発覚。自民党の自主点検の際は申告していなかった。

公明党は、自民非公認三林氏にも『推薦』を出していた。その理由は、公明党新代表の石井啓一氏が、三林氏の元の選挙区13区からの出馬で、自民票を得たいがためとの憶測が。しかし石井氏は落選。公明党が三林氏を含め35人の裏金議員に推薦を出したことも影響したか。

東京新聞10月17日

落選した裏金1926万円武田良太氏は二階派のエースで次期派閥?の長の呼び声高い人物だ。

落選された自民党所属の候補者は今回非公認の方も含め2000万円が税金から支給されておりますので、2千万円+裏金+国会議員年金(年間412万円)合わせて贅沢な余生を静かにお過ごしになられますように。

東京新聞10月28日議席数は0時現在の数字

ドリル世襲小渕優子氏(群馬5区)は当選しておりましたので、訂正し落選議員から削除しました。お詫び申し上げます。(11/19)

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2024年10月27日日曜日

消費税減税は選挙の大争点!!


 トマト1個消費税込み279円。

トマトが食べられないで何ヶ月過ぎただろう。

消費税減税、廃止を掲げ、
軍拡反対を強く主張しているのは、

社民、共産、れいわです。

東京新聞10月26日

東京新聞10月26日

 消費税は社会保障に使われているは、正確には社会保障の一部に使われているだ。

消費増税の度に法人税減税が行われ、法人税の穴埋めになっている。

健康保険料も、介護保険料も年々上がり、自己負担額も増えている。それなのに利用できるサービスは縮小している。
おかしいだろう?

一昨日選挙の最終盤になって、初めて経済学者の金子勝氏が、食品などの生活必需品の消費減税は必要かもしれないと言い出した。

消費税減税を訴える政党を頭がおかしいなどと散々ぱら言っておきながら。

コロナ禍で消費税の減税を行なった国は世界で50カ国(共産党大門実紀史氏・全商連調べ
なのに日本は消費減税を行わなかった。
 
主食であるお米が62%上昇している現在。
鬼のような政府、庶民いじめに他ならない。

消費税は赤字の個人事業者も納税義務を負う。
そもそも低所得者ほど負担が重くなる消費税を、社会保障に充てるということ自体本末転倒。
消費税は、輸出大企業が還付金で潤い、正規社員を非正規の外注費とすることで消費税負担が減るという歪んだ税制なのだ。
廃止を視野に、減税は当然だ。 


そして戦争と増税はセット。
軍拡を主張する政党は消費増税を始め増税路線だ。

消費税減税、廃止、軍拡反対を掲げる、共産、社民、れいわの3党の議席が増えることを祈るのみ。

 

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2024年10月26日土曜日

東京7区丸川珠代氏・東京9区菅原一秀氏の落選運動に全力の郷原弁護士


カニやメロン、現金、枕花に香典、

選挙区内に配り、届け

公選法違反で公民権停止となっていた東京9区菅原一秀氏が

自民党に復党し、今回立候補している。

運良く、同選挙区の今村洋史氏が裏金220万円拵えて党が公認せず不出馬となった。

どっちもどっちだ。

菅原一秀氏が、反省し心を入れ替えて今回の選挙に臨んでいるならまだしも、公民権停止に追い込まれたのは、検察審査会の審査員選任に問題があったかのような発言をしているという。

そもそも、有権者への香典、枕花等の供与を「秘書にハメられた」などと自らの責任を回避し、秘書を解雇していた。濡れ衣を着せられた秘書の弁護人であったのが郷原信郎弁護士だ。
秘書には今だに謝罪もしていないそうだ。

何ら反省もない菅原一秀氏本人の問題、つい2ヶ月前まで公民権停止であった人物を直ちに復党させ、党推薦の候補者とする自民党に、日本の「法と正義」の深刻な危機であるとして落選運動に踏み切った郷原弁護士。

一昨日の郷原弁護士の街頭演説をご視聴ください。19分のYouTube動画です。

【2024衆院選 菅原一秀落選運動 10月24日 石神井公園駅前で街頭演説!】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」#378 ←こちらをクリック


 裏金(悪質な中抜き)822万円を個人の銀行口座に入れていた東京7区の丸川珠代氏についても、「政治家個人宛の違法寄付」として犯罪嫌疑があるとし、郷原弁護士と上脇博之教授と検察審査会に申立て、審査中であり落選運動を展開しています。

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国民民主党玉木代表、政権交代の意思なし


大幅議席増が見込まれる国民民主党玉木代表は、

喜びが抑えきれない様子で、

横田一記者の質問に答えた。

そこには政権交代の意思は微塵も感じられなかった。


知ってたわ。

元々野党じゃないのだもの。

今年度予算案も賛成したしね。

だから自公政権に連立入りと言われても仕方がないのよ。

横田一記者の質問に答える国民玉木代表のコメントをお聞きください。10分のYouTube動画です。

フランス10

 

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2024年10月25日金曜日

自公過半数割れで、自公国民、自公維、自国立憲の絶望

 
 
 投票日まで今日を入れてあと3日。
自公で議席数過半数割れが現実味を帯びてきた。
が、しかし気持ちはとことん暗い。
自公が連立を組む相手が、どこになるのか。
 
 
自公国連立
軍備増強、戦争する国づくりのための改憲、原発推進で自公政権と一致するのが国民民主だ。
自公が増税政権で、国民は高齢者の尊厳死を勧める政党だから 、早ようシネシネ、国民負担増で、暮らし厳しき暗黒の未来。

自公立連立
私は、可能性があると考えるのは立憲民主党だ。
今回何より、野田代表が野党との選挙協力に積極的に動かなかったのは自民党との連立狙いと見ている。
つまり政権交代は口先だけと言うこと。
選挙まで時間がなかったとは言え、総選挙が近いことは明らかだった。共産党を足蹴りしたのち、維新や、国民と候補者調整に全力で働いたようには見えなかった。
 
 野田代表は、国葬弔辞で安倍元首相への思慕の念を語った。
自民党大好き野田ポーク。
野田氏率いる立憲民主党は、軍事拡大はもとより、財務省べったりの大増税、消費増税を強行するだろう。
原口一博氏、吉田晴美氏、川内博史氏の3人だけが消費減税と言ったって黙殺されるだけだ。
消費税控除と言っても、レシート1枚1枚国民が集計するのか?対象の所得層も曖昧で、生活に窮していても対象とならない層が必ず出てくる。先の岸田前首相の4万円給付がそうであったように。

その立憲は今回大きく議席を伸ばすと予想されている。 
連立を組まず、立憲が野党のままだとしても野党第1党が市民の味方ではないことが、絶望的なのだ。
 
第2自民党と自ら称し、大臣になりたくて仕方ない馬場代表の維新については、案外可能性はないと見ている。
理由は、維新の国会議員、地方議員、首長は800人で、不祥事・事件率が7%に及ぶことだ。
事件が起きるとまた維新の人?と思うことがあるだろう。7%が報じられたのは、9月に維新元衆議院議員が中2少女に性的暴行で逮捕された際に記された。(日刊ゲンダイ9月11日号)岬麻紀氏がライバルのポスター剥がしを命じたことが報じられたのはつい先日だ。3日前にはこのような暴力行為の様子も。
自民党は、こうした議員を抱える維新の会と組むのは躊躇うのではないだろうか。
 
最悪は、人権を奪う改憲、独裁条項と言われる緊急事態条項を入れることを急ぎ、維新も数のうちと、連立に入れること。これは恐怖政治の始まりだが、行き詰まった政権がよくやること。

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