岸信千世(きしのぶちよ)さんが山口県衆院補選の立候補にあたり公開した公式ホームページのプロフィールの最初に家系図、実際は家系図もどきをでんと掲載したことに私も驚いた。
その家系図もどきには、曽祖父安倍寛、岸信介、祖父岸晋太郎、祖叔父佐藤栄作、叔父安倍晋三、父岸信夫が記され、
どうや〜、だから私は凄いんだ!と言うところか。
2021年12月27日の東京新聞によれば、衆院465人の出身分野として政治家系(親類も含まれるが)の世襲が195人と4割を超えている。
つい先日、岸田首相の欧米訪問時に岸田首相の長男である岸田翔太郎政務秘書官が土産物を公用車で買いに出ていたことを岸田首相が公務であるとした件、そもそも自身の子息を政務秘書官に起用したこと、
今問題となっているLGBTQへの差別、選択的夫婦別姓が認められない件その他数々、日本が永年変わらない変えない原因は大きくここにあるのではないかと、強く思うこの頃です。
話は少しそれますが、家系図もどきと言うには訳があって、
弁護士の渡辺輝人さんが指摘されていますが信夫は晋太郎の息子なのに晋三から線が引かれているのはおかしい、あるいは、祖母、母など、政治家以外の人物は一切記載されていないことなどの意図してか不備がありました。
さて、貴女は世襲政治家が4割を超える国会議員(衆院)をどう思いますか?
3 件のコメント:
世襲政治をよし!と思っている人はいないと思うなぁ。
コメントありがとうございます。
では、世襲よし!ではなく、まあいいかで多くの国民が世襲議員に投票するのでしょうかね。
ある方のツイートによると、過去30年日本の首相の世襲は7割だそうですよ。
世襲政治は、まぁ、いいかでもないね。絶対にダメよ。
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