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2023年12月3日日曜日

今、自民党の政治資金はバブル期より潤沢!路上のラジオを聴いて驚く

 

政治家の仕事はパーティーを開くこと。
ノルマもあってパー券販売部長もいると言うから、力の入れようがすごいな。

ところがパーティー券を大量に売っても、実際には人はあまり来ないそうだ。

 他でもない、政治家の金集めなのだ。企業は政治家個人や政治団体への献金は禁止されている。しかしパーティー券購入ならOKなのだ。

そもそも自民党の政治資金は政党交付金が160億円も交付され収入総額249億円の7割近くも占めている。政党交付金の原資はいうまでもない国民の血税だ。

その上に、パーティー券でジャンジャン稼いで、企業献金もどんどん入って(党への企業献金はOK)その資金を一体何に使っているのだろう?

今回、自民党の5派閥のパーティー収入の過少申告について刑事告発した神戸学院大学教授の上脇博之さんは、

自民党は国営政党なのだと言う。7割の収入を国民の税金で賄うのだから。
自らの政党は国営化しておいて、小泉政権から民営化を推し進め、競争だ、自己責任だと国民に言うと上脇さん。

政党助成金と小選挙区制度で自民党は安泰だから、格差社会になっても、戦争できる国づくりをしても、(自民党は)困らない。そのために政党助成金を導入して企業献金を温存したのだと。

上脇さんの告発から、ノルマを超えた営業部員である自民党議員にはキックバックがあるとか、そもそもパー券収入を記載していない可能性についても指摘され始めている。記載されないお金は、いわゆる裏金だろう。

企業は何のために自民党に献金を惜しまず、自民党議員は何のために裏金づくりをするのだろう?


ちなみに、維新の会は企業献金は受けていないと言いながら、パーティーはじゃんじゃん開いている。

そのほか、今回の路上のラジオでは、五輪思い出アルバムで浮上した官房機密費についても上脇さんが語ってくれています。

今日は、西谷文和路上のラジオ第158回
是非ともお聴きください。前半後半合わせて1時間のYouTube動画です。
 
 

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