昭恵夫人、勲章授与される

　厳しい寒さの金曜日を迎えました。
既に忘年会疲れが始まっている方もおられるでしょうか。
果たして、今宵は、ほどほどにでしょうか、
それとも明日がお休みだから、とことんでしょうか。
どうか、この一年のお疲れを癒してくださいな。

　一年の締めくくりのこの時に、
安倍首相夫人が、ベルギーから勲章を授与された。
女性の社会参画推進への貢献が理由だそうだ。
昭恵夫人は、学校法人森友学園が開設を予定していた小学校の名誉校長に一時は就任することとなっていた。
問題の国有地売却や開設等を巡っても昭恵夫人が鍵となっていた可能性がある。
　しかし、昭恵夫人の国会証人喚問招致には、首相及び政府与党が一切応じないままだ。
　この森友学園問題は既に疑惑の域を超えているように思う。
また新たに、ゴミ撤去費用は８千万円と４年前に算定していた事実が明らかになった。
これは、自由党森裕子議員により、昨日の参議院の連合審査会で明らかにされた。
検査院は、ゴミ撤去費用として８億２千万円値引きしたことについて算定に必要な「評価調書」が策定されていなかったことから、検証が難しいと指摘した。
　ところが、今回、森友学園に売却される４年前に財務省が、ゴミ撤去費用として８千万円の「評価調書」を作成していたという。これは４年前に購入を希望する別の学校法人に対してなされたものだ。
森友学園には、実におよそ１０倍もの額をゴミ撤去費用としたことについて、この差を、財務省は、 地中深くある埋設物が見つかる前であること、鑑定した人や時が違うと答えている。
昭恵夫人は、森友学園に足を運び、公演も行っている。
しかし、問題が明らかになってから、公の場で、森友学園のことについて一切語らない昭恵夫人だ。
ベルギー大使館では、授与式の挨拶のおしまいに「頑張って良かった。」という昭恵夫人の言葉があった。
何とも言いようがないものを感じた。

今日の東京の最高気温は、最高気温１０度、最適気温３度、曇り時々雨の予報です。
傘をお忘れなくどうぞ。